学級活動のショートプログラム

「今日生まれた有名人」

 

準備:インターネットなどを利用して、今日生まれた有名人のリストをプリントアウトしておきます。芸能人から歴史上の人物まで、ジャンルは問いません。あとは、有名人の名を書く紙とペンです。

1. まずは、練習を行う。「この紙の中に書いてある有名人は、今日誕生日の人です。皆さんのヒントに答えますので、誰が書いてあるのかあててみてください。名前がわかった時点で手をあげてください。ヒントは、どんどんいってください。」生徒たちが、さまざまにヒントを言ってくるので、それに答える。「男ですか?」「日本人ですか?」「歌を歌いますか?」など…。そのヒントに答えながら、答えを導いていきます。よって、練習では、誰もがわかる芸能人がよいでしょう。

2. 「それでは、本番です。机をグループの形にしてください。グループで行います。まずは、班長がわたしのところまで来てください。ここには、今日誕生日の有名人のリストがあります。この中から、一人選んで、ここにある紙に書いて、班にもどります。あとは、今行ったように、ヒントに答えながら、紙の中の名前を当てていくんです。次に、当てた人が、ここに来て、同じようなことを繰り返していきますよ。わかりましたか。」

3. 「よーい、スタート!」と言ってはじめる。後は、生徒たちがどんどん楽しそうに行っていきます。紙に書く必要性はないかもしれませんが、一応解答者が偽っていないことを確認するために、書かせた方がよいでしょう。

4. 適当な時間でストップをかけます。「もっとしたーい。」という声が上がるくらいが、ちょうどいいです。

5. 今日生まれた有名人の数が少ない場合は、今週生まれた有名人や、〇〇座の有名人などアレンジはいろいろありますね。

 

次は、席替えをして新しい班になったときなどによい、協力性を高めるゲームです。これも、ショートプログラムなので、簡単な準備でできますよ。

「協力パズル」

準備:インターネットでイラストレーターが無料で公開しているイラストなどを班の数分プリントアウトして、画用紙などの厚紙に貼る。その後、適当な形にはさみでカットする。カットしたものを封筒にいれておく。班にひとつのパズルを完成させるため、班の数分の封筒を用意します。1つのピースを、封筒から取りだし、他の封筒に混ぜておく。

1.「これから、各班に1つの封筒を配布します。この中には、パズルが入っていますので、一生懸命班の人の協力して、できるだけ速く完成させましょう。ただし、封筒の中には、1つだけ他の班のピースが入っていて、自分たちの1つのピースは、他の班の封筒に入っています。完成に近づいたら、他の班に行って見て、自分たちのピースをさがしましょう。やり方がわかりましたか?それでは,スタート!」

2.この活動も、班の隊形になって進める。一人で取り組む生徒には、部分ごとにわけて作っていくと速いということを言っておく。

3.人間関係トレーニングに慣れてくると、本当に速いです。学級の状況に応じて、こまかくピースをカットしたり、大きくカットしたりするとよいでしょう。

次第に頭をつつき合わせて、パズル作りをはじめていきます

詳しいことを知りたい方はメールをどうぞ


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