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『三國志online』ファンページ 合戦のススメ「前線の認識」
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合戦参加へのススメ

「前線の認識」

 合戦に始めて参加した方でよくやってしまうのが、なんとなく敵の城のほうに向かっていき、いつのまにか敵のど真ん中に出てしまい、集中攻撃を受けて一瞬で死んでしまうという、無駄死にといえる行動です。

 当然ながら、これでは、面白くもないですし、敵軍に戦果を与えることになってしまいますね。

 では、そうならないためには、どうしたらいいのでしょうか?


 答えは、敵の攻撃を受ける前の場所=前線の手前で、しっかりと準備を行ってから、行動をすることです。

 近接攻撃を主体とするにしても、前線手前で、一時的に無敵になる技能やダメージを反射する技能などを使ってから突撃し、敵PCを叩いたらすぐに味方のラインまで引くという「ヒットアンドアウェイ戦法」を使えば、殺される確率は、少なくなるでしょう。もちろん、遠距離攻撃を主体とするなら、味方よりも前に出ることなど、論外でしょう。


 では、その『前線』とは、どこでしょう?

 当然、明確なラインがどこかに引かれているわけでは、ありませんね。前線は、とにかく流動的で、いままで味方がいて安全だと思っていた場所が、一気に突入してきた敵によって、最前線になってしまうということもよくあることです。

 その明確な前線の感覚は、合戦に出て、最前線での戦いを数回経験して、やっとなんとなくつかめるぐらいでしょうね。

 では、合戦に初めて参加したばかりのPCは、前線の感覚をつかむまで無駄に死ぬしかないのか? というと、そういうわけでもありません。


 合戦初心者が無駄に死なないようにしながら前線で戦うためには、まず、前線の存在を認識し、そのだいたいの領域を感覚的にとらえることが重要になってきます。

▲名前を消して撮影しているのでわかりにくいが、前方に見えるPCは、全て敵。前方右手に段差があるが、左に敵PCが見えていて、妖術が届く範囲なので、立っている位置は、すでに前線の真ん中といっていい。

 具体的にいうと、敵の妖術などの遠距離攻撃が届く場所は、すでに最前線といって過言ではありません。それどころか、敵の妖術使いや弓使いが見える範囲であれば、すでにその場所が前線の中だと考えていいでしょう。

 さらに、オンラインゲームなので、どうしてもラグ(サーバーとの表示のズレ)があります。一気にスピードを上げて突入攻撃してくるPCに対応することを考えると、相手の最前線のPCが見えたら、そこがもう前線であると考えたほうがいいのです。

 特に合戦初心者なら、さらにやや広めに考えて、味方PCがまとまっている場所は、前線と考えるぐらい慎重にいきましょう。

 画面で見えている正面以外の攻撃にも対処するためには、ターゲット種類を「敵PC/敵NPC」に設定して、「一番近い対象をターゲット」するボタンを押して、敵PCがターゲットできたら、たとえ遠距離攻撃が届かない場所であっても、そこが前線と考えてください。

 ただし、例外もあって、たとえば、崖や川を挟んで、直線で攻められないなら、それは、遠距離攻撃さえ届かなければ、前線とはいえません。そのぎりぎり届くかどうかというラインが、前線との境界線だと判断しましょう。


 このように考えていけば、合戦初心者でも、ある程度、前線の位置をつかむことができますよね。

 前線の範囲がだいたい認識できたら、そのやや後方で戦闘準備をします。無敵などの短時間の技能も、全ての準備が終わったら、この位置からかけて突入すると、敵PCにターゲットされていない状態なので、突入しても技能を打ち消されて死ぬということも少なくなるでしょう。


 前線がだいたいわかるようになったら、前線のやや後方にたどり着いた段階で周囲を確認します。もし、前線に味方がある程度揃っていれば、攻撃に参加してもいいですね。

 遠距離攻撃主体なら、いろいろな補助技能を使った上で、ぎりぎりまで前線の中に入って、ターゲットできた一番近い敵PCを攻撃しては、また後方に舞い戻る感じで「ヒットアンドアウェイ戦法」を中心にしましょう。いつまでも突入したまま、技能が切れて死ぬまで戦うのは、相手のPCを自分ひとりで何人も倒せるわけではないので、戦果としては、マイナスになることが多いですね。

 近接攻撃主体なら、防御を上げる技能や、ダメージを反射する技能などを使って、一番近い敵PCなどに突撃して攻撃し、無敵が切れる前に戻れば、死ぬことなく敵PCを倒すこともできるかもしれませんね。

 もし回りに味方が少なければ、戦場チャットで、「○○で敵PCと遭遇! 味方が少ないので、増援を!」とでもいえば、味方が駆けつけてくれて、敵の進軍を食い止めることができるかもしれませんよ。



 このように前線の認識さえできていれば、無駄に死ぬことも少なくなり、合戦がより楽しくなるでしょう。

 常に周囲に気を配りつつ、焦らず、ゆっくり前線の範囲を確かめてから、行動すればきっと活躍できるはずですよ。


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