次変換候補群


人名や住所など、固有名詞を入力していると、同音の漢字が多く出てきて困ることがあります。

例えば、「よしお」で変換するとかなりの数の変換候補が出てきます。(Microsoft IME2000で72個ATOK12で67個)
「芳郎」に変換したいとき、「スペースキー」を何度も続けて押している人をよく見かけます。この場合、表示された変換候補群に出ていませんので、へたをすると数十回押すこともあります。

このようなときは、次変換候補群を表示するようにしましょう。
Microsoft IME では「Page Down」または「Shift」+「↓」、ATOK では「変換」を押すと、次変換候補群が表示されます。(前変換候補群を表示するときはそれぞれ「Page Up」または「Shift」+「↑」、「Shift」+「変換」です。)


また、ATOKでは、表示されている変換候補を並べ替える機能もあります。
例えば、「芳郎」の「芳」だけが合っているとき(芳夫など)に、「Ctrl」+「Page Down 」を押すと、「芳」が始めにくる候補が並んで出てきます。(「郎」だけが合っているときは「Ctrl」+「Page Up」を押します。)


ついでに、
変換候補群が出ているときに、その中の候補を選ぶのにマウスを使う人もいるようですが、手がキーボードから離れてしまい、時間が無駄になります。数字キーを使いましょう。