Type 練習 LANパック では、生徒や学生を「クラス」というグループに分けてデータを管理します。
そこでまず、どの「クラス」に誰が所属するかを示すファイルを作らなければなりません。
このファイルは「Excel」などの表計算ソフトで作ると簡単にできます。また、「メモ帳」などのエディタでも作ることができます。
Windows2000 などのように、ユーザ名とパスワードで利用者の管理を厳密に行っている場合は、Type 練習 の使用者とログイン時のユーザ名を1対1に
対応させて、使用者をユーザ名で判別するようにできます。Type 練習 を起動したときに自動的に使用者名が設定されます。
この場合は、名簿ファイルを作成するときに、ログイン時のユーザ名を入力しておいてください。
ユーザ名やパスワードなどを設定しないか、複数の人が同じユーザ名を利用する場合、ログイン時のユーザ名で Type 練習 の使用者を判別することは
できませんからユーザ名は入力しないでください。Type 練習 を起動したときには、
クラスと名前を確認するダイアログが表示されます。ここでは、名簿ファイルでユーザ名を指定しなかった名前だけが
表示されます。