名簿ファイルを用意する


 Type 練習 LANパック では、生徒や学生を「クラス」というグループに分けてデータを管理します。 そこでまず、どの「クラス」に誰が所属するかを示すファイルを作らなければなりません。 このファイルは「Excel」などの表計算ソフトで作ると簡単にできます。また、「メモ帳」などのエディタでも作ることができます。

 Windows2000 などのように、ユーザ名とパスワードで利用者の管理を厳密に行っている場合は、Type 練習 の使用者とログイン時のユーザ名を1対1に 対応させて、使用者をユーザ名で判別するようにできます。Type 練習 を起動したときに自動的に使用者名が設定されます。 この場合は、名簿ファイルを作成するときに、ログイン時のユーザ名を入力しておいてください。
 ユーザ名やパスワードなどを設定しないか、複数の人が同じユーザ名を利用する場合、ログイン時のユーザ名で Type 練習 の使用者を判別することは できませんからユーザ名は入力しないでください。Type 練習 を起動したときには、 クラスと名前を確認するダイアログが表示されます。ここでは、名簿ファイルでユーザ名を指定しなかった名前だけが 表示されます。




「Excel」で作る場合

  1. A列にクラス名、B列に名前を入力します。ユーザー名を使って使用者を区別する場合は、C列にログイン時のユーザー名を入力します。



  2. 入力が終わったら、これを「CSV(カンマ区切り)」で適当なフォルダに保存してください。




「メモ帳」などのエディタで作る場合

  1. クラス名の後にカンマ「 , 」(半角)、次に名前を入力してください。 ユーザー名を使って使用者を区別する場合は、 その後にカンマ「 , 」を入力してからログイン時のユーザー名を入力します。その後改行します。これを人数分繰り返してください。



  2. 入力が終わったら、ファイル名の拡張子を「.csv」にして適当なフォルダに保存してください。