| 新たな取り組みの趣旨 |
社会の諸矛盾・諸問題を見いだすはずの科学(科学者・研究者)も「専門化」と「分断化」を背景にますますタコツボ化し「何のための科学か」という根本的な問題が忘れ去られています。そうした中、科学研究(科学者・研究者)までもが企業や政府によってコントロールされつつあります。 それは「資本の科学」と「国家の科学」と言える局面に至っています。現代社会のあらゆる課題や社会システムそのものを「生活者」(市民)の視点から捉え直し、その問題点を指摘するとともに、その解決に向けた方策を考えていく取り組みが必要です。今日の政治や経済のあり方、企業経営のあり方、文化のあり方、さらには社会システム全体をも問題化し、よりよい社会(市民社会)の構築に向けた取り組みを行います。 2009年1月に設立された市民科学研究所およびNGO市民科学京都研究所の16年間の成果をふまえ「市民のための科学(市民の科学)」の確立をめざします。 2025年11月3日 NGO市民科学京都研究所第18回所員会議 |