唐古・鍵遺跡など文化財や寺社が残る奈良県田原本町にある。
江戸時代大坂から奈良へ物資を下ろす物流拠点として栄え 「賤ヶ岳の七本槍」と
功名をうたわれた武将ー平野長泰の子孫により陣屋町を整備された町。
ここに
8代目茜屋八兵衛から260年間守り続けられた味噌店。
現在19代目嶋田稔が定年退職後麹・味噌醸造を引きついている。
現代の店の特色は今もなお
手ごね製法をつづけ国産の 米・大豆、
赤穂の塩などを使い一年間熟成させて作る。
添加物は一切使用していない
また、地元の小学生や婦人会らに
手作りみそを指南しており、いまでは
近畿各地の方々ともアサヒカルチャー等を通じて幅広く交流している。
手塩の味噌・麹作りに傾けている。

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