椎名堂

キクイモとは。 きくいもに期待される効果・効能。 きくいもの主成分イヌリンとは。

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キクイモ研究会

〇きくいもとは?

太陽と大地の恵みの食材

  北アメリカ原産のきくいもは、菊のような花としょうがのような塊を根につけるキク科ひまわり属の多年草です。

  夏の太陽の光をさんさんと浴び、大地からは豊富な栄養素を余すことなく受け継いだきくいもは、「太陽と大地の恵みの食材」と言われています。

旺盛な生命力

  夏から秋にかけて直径10cmメートルほどの黄色のかわいい花を咲かせます。1年でその土地の栄養素を全部吸収してしまうほどの生命力の強い植物です。

豊富な栄養素

  秋になり花が枯れた後、地中に水溶性の植物繊維「イヌリン」を豊富に含んだ根茎を作ります。

  厳しい環境でも力強く成長するきくいもの根茎には、冬を越し春に芽吹くために豊富な栄養素が蓄えられます。

世界一の含有量

  じゃがいもなどのイモ類に含まれるでんぷんの代わりに、水溶性の植物繊維イヌリンを豊富に含んでいます。

  現在世界中にある植物の中で、最もイヌリンを含んでいるのがキクイモです。


〇きくいもに期待される、効果・効能

糖分や炭水化物の吸収抑制

  イヌリンは胃腸を通過する際に水分を吸収してドロドロのゲル状になることで、余分な糖分や炭水化物の吸収速度を緩慢にさせ、食後の血糖値の急激な上昇を妨げます。

GLP-1ホルモンの分泌促進

  イヌリンは、小腸刺激して、インスリンの分泌を促すGLP-1ホルモンの分泌促進させます。

糖化予防・抗糖化

  糖分や炭水化物の吸収を抑えることで、糖尿病・アルツハイマー・動脈硬化など、さまざまな病気の元凶ともいわれる糖化を防ぎます。

デトックスダイエット

  イヌリンは、腸内で有害物質を吸着。体外へ排泄を促します。

  糖分や脂肪分の吸収抑制により、新たな体脂肪の蓄積を防ぐ他、すでに体内に蓄積されている脂肪の消耗に拍車がかかります。

  やせるホルモンといわれるGLP-1ホルモンの分泌を促すことにより、体に負担をかけることのないダイエットが期待できます。

中性脂肪の蓄積予防

  イヌリンで余分な糖分や炭水化物の吸収を抑えることで、中性脂肪の蓄積を防ぐことができます。 

コレステロール値の低下

  便への胆汁酸(コレステロールを原料としている)の排泄量を増やすことで、コレステロール値の低下につなげます。

ナトリウムの吸収制御

  腸内でナトリウムと結合し、その吸収を抑え円分の摂り過ぎを防ぎます。

美肌

  肌のたるみやシミ・しわの原因となる糖化を予防することで美しい肌へと近づけます。

整腸作用・便通改善

  人間の体では消火吸収されないイヌリンは大腸まで届き、ビフィズス菌や善玉菌のエサとなりその増殖をサポート。腸内活動を活性化させます。


きくいもの主成分

イヌリンとは?

  キクイモの主成分は、イヌリンと呼ばれる水溶性の植物繊維で、このイヌリンがきくいものパワーの源となります。

希少価値の高い植物繊維

  地球上に生息する全植物の1/3に相当する,約36,000種類の植物に存在するイヌリンですが。その含有率は他の植物繊維に比べて非常に少なく、とても貴重な植物繊維と言われています。

プレバイオティクス

  プレバイオティクスであるイヌリンは、腸内でビフィズス菌や乳酸菌などの特定有用菌(善玉菌)に対してのみ栄養素となります。

ミネラルの吸収促進

  通常植物繊維は、その摂取量によってはミネラルの吸収を阻害する傾向にありますが、イヌリンはプレバイオティクスの働きによって、カルシウムやマグネシウムをはじめとするミネラルの吸収を促す働きがあると言われています。

低カロリー

  砂糖や他の炭水化物と比較して、きくいもは1/3から1/4程度のエネルギーしか含まず、脂肪と比べても1/6から1/9程度のエネルギーしか含みません。