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(朝鮮民主主義人民共和国 労働新聞 2015330日付)
http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=gisa3&no=203518


       総連に対する日本反動達の政治弾圧策動を峻烈に糾弾する


朝鮮対外文化連絡協会 声明


去る326日、日本反動らは、数十名の警察と装甲車まで動員し、我が共和国の最高人民会議代議員であり、尊厳ある海外公民団体の責任者である総連中央議長と副議長など家宅を強制捜索するファッショ的暴挙を敢行した。
総連が、在日朝鮮人の民主主義的民族権利を擁護する、我が共和国の合法的な海外合法団体として、朝・日間の国交が無い状態で共和国の外交代表部的役割を遂行しながら、両国人民間の善隣友好関係発展の為に、あらゆる努力を傾けてきた事は、世上が広く知るところである。
その上、過去我が国を不法強占し、40余年の間、中世期的な植民地統治を強要した日本としては、彼等の過去犯罪の残酷な被害者である在日朝鮮人の、人権と生活を守ってやり、総連の活動を保証してやらなければならない法的、道徳的義務を持っている。
そうであるにも拘わらず、敗亡70年となる今日まで、過去の清算を必死になって回避しながら、反共和国、反総連策動を悪辣に敢行して来た日本反動達が、今回敢えて、総連中央責任幹部の家にまで不法侵入する妄動を犯したのは、我が共和国と我が民族に対する彼等の敵対意識が、どの状況に至ったかを見せてくれている。
如何なる法的妥当性や科学的根拠も無く、総連を、その所謂(いわゆる)事件嫌疑と無理やりに連結させながら敢行した日本警察当局の強制捜索について、日本の法曹界と言論界など社会各界でも、日本憲法と刑事訴訟法に違反する違法捜査、在日朝鮮人に対する人権蹂躙、民族差別行為と言う糾弾の声が沸き起こっている。
朝鮮対外文化連絡協会は日本反動らの強制捜査騒動を、我が共和国の主権に対する乱暴な侵害行為として、総連と在日朝鮮人に対する無分別な政治弾圧、人権蹂躙行為として、朝・日両国人民間に敵対感情を鼓吹する時代錯誤的な対決策動として、厳しく断罪糾弾する。
日本当局は、今回のファッショ的暴挙に対し、我が共和国と総連の前に謝罪し、責任ある者達を厳しく処罰しなければならず、総連と在日朝鮮人に対する迫害と弾圧策動を即座に中止しなければならない。
我々はこの機会に、日本の各界人士達と、正義と人権を大切に思う世界の広範な人民が、朝・日関係を最悪の状況へと追い立て、両国の人民の間に不信と反感を鼓吹する日本反動らの時代錯誤的な反共和国、反総連策動に反対排撃する声を高めて行かなければならないだろうと言う期待を表明するものである。 

主体1042015)年330日(ピョンヤン) 

(訳 柴野貞夫)