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<朝鮮を狙った米国の核兵器は、どれ程のものなのか >
(朝鮮民主主義人民共和国 労働新聞 201526日〜12日付同時掲載)



       朝鮮を狙った米国の核兵器は、どれ程のものなのか(1)
http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2015-02-06-0041&chAction


● 南朝鮮の欺瞞的な“米国の核不在宣言”

朝鮮半島は、米国が日本の広島と長崎に原子爆弾を投下して以来、次の核打撃地に選定しておいて、常に変更させたことが無い最も危険な核戦争勃発地域となっている。
朝鮮半島の核問題は、米国が北侵略戦争策動と反共和国敵対視政策にしがみつきながら、我々に核脅威を直接的に加えてきた事にその根源を置いている。
しかし一部人々の中には、米国の加重される核脅威に対し、やむを得ず自衛的核抑制力を備えなければ駄目だとする我々を、理解し支持する代わりに、黒白を逆にする事に熟達した米国と欧州の逆宣伝に耳を傾ける事から、朝鮮の核保有が“間違っていた”と言う虚ろな声が出回っている。
さらに、米国に対する幻想に落ち込んで、現実を見る感覚が鈍くなった一部の人々は、20余年前に米国が、南朝鮮当局者達を押したて発表した、欺瞞的な“核不在宣言”をありのまま信じて、南朝鮮に米国の核兵器が全く無いものと認識している。
これが、どれ程間違った考えであるのか?
山犬は、羊の皮を被っても、やはり山犬だ。同様に、侵略の元凶、世界最悪の核戦争狂信者である米帝の本性は、絶対に変わることは出来ない。であれば、朝鮮を狙った米国の核兵器は、果たしてどれ位なのか?

● 南朝鮮に対する、米国の核兵器配備の歴史

米国は、朝鮮半島に初めて核兵器を引き入れた張本人だ。1950年代後半期、日本で反核運動が高まり、親米政権の維持が危なくなるや、米国は日本に配置していた核兵器を南朝鮮に動かし始めた。
1957年代、米国は南朝鮮にある米軍師団を、戦術核武装を備えた<ペントミック>原子師団として改編し、<オネストジョン>核ミサイル大隊、280mm原子砲大隊を引き入れた。翌年には米空軍588戦術誘導弾大隊を引き入れることと一緒に、米軍4誘導弾司令部を創設した。米軍は、19581月、南朝鮮に核兵器を配備した事を公式発表した。
1960年代に入って、米国は<ペントミック>原子師団を<ロアト>原子師団に改編し、<ナイキホキュルレス>、<マタドール>、<ホーク>誘導弾を初めとした各種原子と誘導兵器を大々的に南朝鮮に引き入れた。
ベトナム戦争以後、米国は南朝鮮を前線防衛地域として宣布し、南朝鮮に対する核基地化政策を本格的にせき立てた。
1975年米国防長官、シュレジンガーは、“前線防衛地域と言うのは、核兵器が配備されている地域を言う”と公言して、ロナルド・デイムロムズは、国会で行った演説で“米国が南朝鮮に、1000余個の核兵器を搬入し、54台の核爆弾運搬用飛行機を展開しておいた。”と吐露した。
1980年代に入って、米国は<力の政策>に尚一層しがみ付きながら、南朝鮮強占米軍の核装備現代化に拍車を加えた。
米国は、1980年代初め、どの海外駐屯米軍にも供給しない155mm核砲弾と、航空用核爆弾、核地雷などを南朝鮮に配備した。一方、南朝鮮のトントゥチョンとチュンチョン(春川)、ピョンテク(平沢)一帯には、各種核ミサイルなどを展開したのであり、クアンジュ(光州)には核装備などを貯蔵した。そのようにして、南朝鮮は米国の核爆弾と核砲弾、核弾頭、核地雷、核運搬手段と核貯蔵庫などがぎっしり詰まった世界最大の核前哨基地に変えられた。


       朝鮮を狙った米国の核兵器は、どれ程のものなのか (2
           −“核兵器撤収宣言”、“核不在宣言”は、嘘だった
http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2015-02-07-0046&chAction=L


● 核兵器の存在を、否定も肯定もしない<NCND政策>で世界を愚弄

19745月、米国会下院で、公式発表した資料には、南朝鮮に1000余個の核兵器が配備されていたし、1985年の南朝鮮<国会>会議録には、南朝鮮に配備された米国の核兵器が1720余個だと明らかにしている。
これについて、当時専門家達は、南朝鮮に配備された核兵器が、その配備密度でNATO地域より、4倍も高く爆発力にあってはヒロシマとナガサキ投下した原子爆弾より1000倍以上だと主張した。
しかし、南朝鮮を世界最大の 核兵器庫にした米国は、厚かましくも自分達の核兵器搬入を、認めることも、否定することもしないと言う、<NCNDneither Confirm NOR deny)政策>を持ち出して、世界世論を愚弄した。

米国と南朝鮮の“核兵器撤収宣言”が、真っ赤な嘘である事を示す三つの根拠

● 1000基の核兵器を短期間に持ち出すことは不可能だ


そうであっても、南朝鮮に配備された米国の核兵器撤収を要求する内外の声が、日を追うごとに高まって行くや、1991年末に南朝鮮当局者を押したて、“核不在宣言”と言うものを発表する事とし、次の年には米国執権者が直接出て、南朝鮮に配備した彼等の核兵器をすべて持ち出したと言う、所謂“核兵器撤収宣言”を行った。
しかし、それは国際社会を欺瞞した真っ赤な嘘だった。当時核兵器について、常識的に良く知っていた人々は、その根拠を三つ挙げた。
一つ目は、軍事学的に見るとき、南朝鮮に配備された膨大な数の核兵器撤収が、到底不可能というものだった。米国の或る軍事専門家は、“南朝鮮には、米国の核兵器が明らかにある”としながら、核兵器発射台1基を撤収しようとすれば、“少なくとも三ヶ月以上は掛からなければならない”と言った。米国が数十年間にかけて、南朝鮮に引き込んだその多くの核兵器が、一瞬の内に突然消えると言うのは、到底あり得なかった。
“核兵器撤収宣言”を発表した米当局者があまりに破廉恥に見えたから、米国の近い同盟国だと言う西欧の或る言論人までも、今まで南朝鮮に核兵器を持ち込んだと言う報道はあっても、核兵器を持ち出したと言う報道はなかったと揶揄したのではないか。

● 核兵器が、南朝鮮から持ち出された形跡は全く無い

二つ目に、誰も米国の核兵器撤収を見た者がいないと言うことだ。米国が“核兵器撤収宣言”をする意向があれば、彼等の核武器が南朝鮮から撤収される光景を、意図的でも国際社会の前に見えるものだと言うのが言論界の主張だった。
また1000個も超えて南朝鮮に配備された米国の核兵器が、隣の家でなく大洋を越え、米本土に移したり、或いは他の地域に撤収されるのを、どうして一人も見ることが出来なかったのかと言うのが、その時期の国際社会の前に提起された謎だった。

● 南朝鮮に対する核兵器の」査察を一貫して拒否して来た米国

三番目に、米国と南朝鮮当局者が、南朝鮮にある核兵器に対する全面査察を拒否して出たことだ。当時我が共和国は、朝鮮半島の非核化のためには、核査察が我々に対してだけ進められるのでなく、南朝鮮にある米国の核基地に対しても、同時に進めなければならないと言う事を、一貫して主張した。それは朝鮮半島の非核化を実現する為に、必ず経なければならない過程だった。我々は、双方の疑心を同時に解消する原則で、査察対象を定め、あらゆる対象に対して同時に査察する事を提起した。これは、公明正大な主張だった。
しかし、米国と南朝鮮当局者達は、我々の提案を無酌定に拒否に出た。それは、南朝鮮にそのまま配備されている米国核兵器の存在が、査察を通して満天下に発覚するのが恐ろしい為だった。だが、真実はどこまでも真実であり、嘘はどれだけ弁明しても嘘である。米国と南朝鮮当局が騒いだ、“核兵器撤収宣言”だ、“核不在宣言”だと言うものが、出鱈目極まり無い、嘘だという事実が続続と発覚した。
19923月、南朝鮮のヒョンデ(現代)グループ前名誉会長であるチョン・ジュヨンは、ソウル市内で行った講演で、ヒョンデグループが、以前に、山中に米軍の原子爆弾を貯蔵する極秘工事を進め、自分が現場で工事を直接監督したと言う事実を公開した。その様にして、南朝鮮に核兵器貯蔵庫があると言う重大な事実が、世界の面前に明らかになる事と成った。

● “核兵器撤収宣言”後も、南朝鮮の核基地を利用する米国

そこから数ヶ月後には、米国が南朝鮮・チンヘ((慶尚南道―鎮海)に核潜水艦基地を建設し、継続利用していると言う事実が暴露された。
チンヘ(鎮海)にある米国核潜水艦基地管理担当連絡官と、米軍技術支援官室の以前の翻訳、連絡官が証言した事実に依れば、1979年秋に完工されたこの基地に、1982年まで40余回も、米国核潜水艦が入って来ただけでなく、当時までも米海軍が戦略核潜水艦、また戦術核潜水艦の前進基地として継続利用されていると言った。
結局、いろんな事実と資料等を通して、“核兵器撤収宣言”、“核不在宣言”が出た以後にも、南朝鮮には米国の核兵器が、そのままあると言う事が判明された。
そうであるにも拘わらず、米国と南朝鮮当局が“核兵器撤収宣言”と“核不在宣言”をついに発表したのは、彼らには“核兵器が無い”と言う煙幕を張って、我が共和国に対する一方的な“核査察”を強要し、朝鮮半島情勢を極端に追い立て、終いには、核戦争の‘キノコ雲’を湧き上がらせる為の凶悪な心から出発したものだった。


      朝鮮を狙った米国の核兵器は、どれ程のものなのか (3
        −日ごと加増される、米国の核脅威
http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2015-02-08-0019&chAction=L



    トルーマンからオバマまで、朝鮮民族は、65年間、米国の核兵器の標的とされて来た

朝鮮の諺に、‘盗賊はやはり盗賊だ’という言葉がある。他人の品物を盗んだ盗賊が自分の罪行を隠す為に、無実の人を指さして“盗賊だ”と言う意味として、不思議な程にぴったり的中する。
人類史上初めて、唯一核兵器を使用し、数十万の人々の生命を奪い取った米国は、当然厳罰を受けなければならない重犯罪人だ。そうであるにも拘らず米国は、誰かの<核脅威>を騒ぎ立て、彼等の核武力増強策動を正当化しようとしており、ややもすれば、他の国ぐにに対する核恐喝をなりわいとしている。

世界的に、朝鮮民族ぐらい長い期間、直接的に米国の核脅威を受けて来た民族はない。朝鮮民族は、非常に長い65年の間、米国の核兵器の標的となり、常時的に核脅威を受けている。

● 1990年代1700個の核爆弾を配備した<世界最大の核火薬庫>韓国

朝鮮に対する米国の核脅威は、1950年代から始められた。1950年、朝鮮戦争を挑発した米国は、8月に核兵器を引き入れたのであり、その年末には朝・中−国境地域に原子爆弾を投下する計画を露骨に曝け出した。
19501130日、米国大統領・トルーマンは、朝鮮戦線での原子爆弾使用について、公開的に言及した。同じ日、米戦略航空隊には、“極東に直ちに、原子爆弾投下の為に爆撃機を飛ばす事が出来るように待機”する事に対する指示が下達された。その年12月、米極東軍司令官マッカーサーは、“朝鮮北部に東海から西海に至る放射能廊下地帯を形成するだろう。この地帯内では、60年、或いは120年の間、生命体が蘇生出来ないだろう。”と、暴言した。その時、インチョン(仁川)沖に停泊していた米航空母艦には、核爆弾を搭載した艦載機が出撃命令を待っていた。
1952年、大統領に当選したアイゼンハワーは、“交渉より、行動が第一”だと、語ったのであり、次の年には、朝鮮で“原子爆弾使用も厭わない”と言う談話を発表し、“我々が朝鮮で、より実際的な行動へ移ろうとすれば、原子爆弾を使用しなければならないだろう。”という暴言を並べ立てた。
戦後には、米国は朝鮮に対する核攻撃の為に、南朝鮮に核兵器を大々的に押し込んだ。その数は、1990年代に1700個を遥かに超えた。これについて世界の言論は、南朝鮮が<世界最大の核火薬庫>、<核前哨基地>に転変したと評価した。

    朝鮮を標的に、100余発の核爆弾を配備した核戦争演習―<米韓合同軍事演習>

米国は、南朝鮮に配備した多くの核兵器を、実際に朝鮮に反対する核戦争に活用する為に、南朝鮮とその周辺で狂乱的な北侵核戦争演習を絶えることなく敢行した。
1969年<フォーカスレテイノ>作戦として始められた米国・南朝鮮合同核戦争演習は、その後、<フリーダムポルト>、<チームスプリット>、<連合戦時増員演習>、<キーリゾブル>、<トクソリ>と、<ウルジフリーダム・ガ―デイアン>などと名前を取替え、今日まで進められてきている。これは朝鮮に対する露骨な核脅威恐喝だった。
欺瞞的な“核兵器撤収宣言”、“核不在宣言”以後にも、米国の核脅威は弱化されたのではなく、日が経つほど加増された。特に新世紀の初年に発足したブッシュ政権時に入って、それは極度に達した。
ブッシュ政権は執権するやいなや、クリントン政権時採択された、朝鮮半島核問題解決の為の<朝米基本合意文>を一方的に破棄しただけでなく、朝鮮を核先制攻撃対象に含ませた。
<核兵器無き世界>建設を提唱した、現オバマ政権も、我が共和国を“核兵器不使用対象から除外”し、露骨な核脅威を加えている。2013年<キーリゾブル>、<トクソリ>合同軍事演習には、100余発の核爆弾を積載した米帝侵略軍の核動力超大型航空母艦打撃集団と、戦略爆撃機<B52H>を始めとして、地上、会場、空中の核打撃手段が大量投入され、南朝鮮と追従国家の武力まで動員された。今年にも、米国は<連合体制の維持>を口実に、<キーリゾブル>、<トクスリ>合同軍事演習を含んで、南朝鮮とその周辺地域で繰り広げることで計画された核戦争演習を、そのまま敢行する事と作定した。
それによって朝鮮半島では、核戦争の黒い雲が更に濃くなって行き、それは朝鮮民族だけでなく人類の運命を核災難の断崖へと、刻一刻押し出している。


        朝鮮を狙った米国の核兵器は、どれ程のものなのか (4)
        −核惨禍を引っ張ってくる、極悪非道な北侵略核戦争演習http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2015-02-12-0024&chAction=L

● 米国は、北侵を仮想した核戦争演習を年毎に強度高く展開している

南朝鮮に対する米国の核兵器配備の歴史は、およそ60年を数える。この期間米国は、南朝鮮に各種の核爆弾と核砲弾、核弾頭、核地雷、核運搬手段を大々的に引き入れる事で、南朝鮮を世界最大の核兵器展示場、核貯蔵庫にした。
軍事専門家達は、米国が南朝鮮に配備した、申し分ない量の核兵器では、地球を数百回壊しても有り余ると主張している。米国は南朝鮮に配備した膨大な量の核兵器で、朝鮮に対する先制攻撃を加えようとしている。過去、朝鮮戦争で敗れた原因を、原爆を使用しない事に求めている米国は、第2の朝鮮戦争は必ず核戦争になるだろうという事を隠していない。
米国は朝鮮での核戦争を通して、朝鮮民族を地球上から完全に無くしてしまい、朝鮮と言う国土を、生命体が無い、無生命地帯にする悪心を抱いている。その為に米国は、彼等が軍事的に強占している南朝鮮で、北侵を仮想した核戦争演習を年毎に強度高く展開している。

● やまない、北侵先制核戦争を想定した、米韓の挑発的軍事演習の数々

米国の核戦争演習の歴史は、南朝鮮に対する米国の核兵器配備の歴史と,殆ど時を同じくしている。過去世紀、50年代から南朝鮮に核兵器を引き入れた米国は、第2の朝鮮戦争が起きる場合、核兵器を使用すると言う核戦争計画“853”、“9日短期猛打撃戦略”など、各種核戦争脚本などを作成しておき、それによる軍事演習を敢行した。
米国の北侵略核戦争挑発策動は、1960年代に続いて1970年代に入り更に露骨となった。この時期、南朝鮮に配備された米国の核兵器は、1000個以上に達した。
ここに各種核運搬手段まで引き入れた米国は、1976年から悪名高い北侵略戦争演習である<チームスピリッツ>合同軍事演習を繰り広げて置き、原子砲訓練、“レンズ”核ミサイル発射演習などをすすめたのであり、核打撃手段である核戦略爆撃機と核潜水艦まで動員した。
1980年代初めには、白亜館(ホワイトハウス)地下作戦室で、米国大統領と1000余名の核戦争狂信者らの参加の下で、朝鮮の全地域を瞬時に打撃する事を仮想した“核戦争図上指揮演習”まで、繰り広げた。」朝鮮を狙った米国の核攻撃演習は、1994年の“朝米ジュネーブ合意”以後にも、 継続された。
1994年から進められた“連合戦時増員演習”時には、核で我々を先制攻撃する事を骨子とする“作戦計画5026”、“作戦計画5027”、“ニョンビョン(寧邊)爆撃計画”、などの核戦争の脚本を組み立て、各種の最新核打撃手段を動員し、核戦争演習を敢行した。

● 2002年、朝鮮を核先制攻撃リスト(名簿)に挙げた米国

米国の北侵略戦争演習策動は、2000年代に入って、さらに積極化し、本格化された。2002年、朝鮮を核先制攻撃リスト(名簿)に挙げた米国(ブッシュ政権時)は、2008年から“キーリゾブル”、“トクスリ”合同軍事演習と、“ウルジフリーダムガーデイアン”合同軍事演習に、超大型核推進航空母艦と戦略爆撃機を始めとした先端核攻撃装備を総出動させた。
2013年敢行された“キーリゾブル”、“トクソリ”合同軍事演習では、初めて<B−2>ステルス戦略爆撃機が、米国本土から南朝鮮地域の上空に飛んできて、核爆弾投下模擬訓練を行った。
米国は今年にも、<連合体制維持>を口実に“キーリゾブル”、“トクソリ”合同軍事演習を含んで、南朝鮮とその周辺地域で繰り広げることで計画された戦争演習を、そのまま敢行する事で策定され、米本土フロリダ州の特殊作戦軍司令部で、我々の核とミサイルを除去する為のシュミレーションを行うのに続いて、それを実践に移す米国・南朝鮮連合師団まで編成した。
米国が年毎に南朝鮮で敢行する北侵略演習は、朝鮮半島と東北アジア、ひいては全世界に、核の惨禍をもたらす極悪無道な核戦争演習だ。
火には火で、力には力で治めなければならないと言う歴史的教訓から出発し、朝鮮は、米国の核脅威に対抗し、自らの強力な戦争抑止力を備える道に向かうこととなった。

(訳 柴野貞夫時事研 201533)

 

<関連サイト>

世界を見る−世界の新聞/朝鮮半島の(米国による)核兵器使用計画は、いまだに維持されている(韓国・オーマイニュース 2014年10月9日付)

  431 粗暴な爪をむき出した、侵略のトクソリ韓米軍事演習(労働新聞 2014年3月24日付)

  424 核先制攻撃を狙った重大な挑発 (労働新聞 2014年1月25日付)

  418 「核兵器なき世界」と言う(オバマの)決まり文句は欺瞞(労働新聞 2013年11月25日付)

  405 [国際フォーラム]朝鮮半島「停戦体制から地域の平和体制へ<その2> (韓国・プレシアン 2013年8月30日付)

☆404 
[国際フォーラム]朝鮮半島「停戦体制から地域の平和体制へ」<その1> (韓国・プレシアン 2013年8月29日付)


  377 朝鮮半島における核問題の発生、その主犯は米国 (ウリミンジョクキリ 2013年1月29日付)

☆376  国連の対北制裁、北の理由ある抗弁(韓国・統一ニュース2013年1月23日付)


主張/米韓合同軍事演習<キー・リゾブル>は第2次朝鮮戦争の導火線(2013年3月11日)

論考/米国と追随国家の核攻撃から社会主義朝鮮を防衛せよ(2)(2013年3月2日)

論考/米国と追隋国家の核攻撃戦争から社会主義朝鮮を防衛せよ(1)(2013年2月23日)