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(韓国民衆言論 オーマイニュース<国際ニュース>20141231日付)
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002068527


 米国・保証企業体が“ソニーハッキングは前職員など6名の内部者の所業と推定”
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FBIと米国政府は、依然として‘北韓の責任論’に固執している


                           ヨンハップニュース(連合通信)
ワシントン−キム・セジン特派員

 


20141231日 ワシントン発)

米国ソニーピクチャーインターテイメント(以下−ソニー映画社)に対するハッキング事件が、ソニー映画社に不満を抱いて退社した前職情報技術(IT)担当職員など、6名の所業であると言う主張が提起された。
1230日(現地時間)‘デイリービスト’など米国言論媒体によれば、サイバーセキュリテイ企業体・ノースコーポレイションは、前日(29日)連邦捜査局(FBI)に対し、このような内容の社内調査結果を伝達した。
ノース・関係者達は、ミズリー州セントルイスにある本社で、FBI要員達と会って、ソニーハッキング事件が、部分的に内部者の所業であり、この事件と北韓が連累された事を意味する内容が発見されなかった事を説明した。
BIは、去る19日“北韓政府が、今回のハッキング行為に対する責任があると言う結論を下した。”と言う内容の捜査結果を公式発表した。
これを基にして、バラク・オバマ大統領も、同じ日開かれた記者会見で、“北韓の今回の攻撃が、米国に途方もない損傷を負わせた”とし、“北韓に比例的な(相応な)”(proportionally)対応をする”と明らかにしたのだ。
サイバーセキュリテイ企業体−ノースの、カット・ステンバーガー首席副会長は、テイリビーストウとのインタビューで、(FBIが)“(サイバーセキュリテイ)企業体と共有しない、背後に北韓が居ることを立証する途方もなく確実な証拠を持っている事はあり得ると思う“と語った。
カット・ステンバーガー首席副会長は、去る24、CBSニュースに出演し、ソニーハッキング事件が、内部者(インサイダー)の所業として推定され、特に‘レナ’(Lena)と言う名前の前職ソニー映画社IT担当職員が連座していると主張したのだ。
彼は一部で、北韓が専門ハッカー達を雇用して、ソニーハッキング事件を起こしたと言う意見を下した事に対し、“我々が持った資料では、その様な結論を出す事は出来なかった”という立場を見せた。
一部のサイバーセキュリテイー企業系専門家達は、FBIが“北韓の責任”である事を発表した直後から、FBIから提示した証拠に疑問を提起した。
しかし、こんな疑問が、ソニーハッキング事件を北韓が引き起こしたり、背後操縦をしなかったと言う結論に繋げることも、難しいと言う意見を見せた。BIは、依然としてソニーハッキング事件が、“北韓の責任”論を固守しており、米国国務部も前日、“北韓を背後に指差したFBIの捜査結果を信頼する”と言う立場を見せた。

(訳 柴野貞夫 201515日)

 

 

<関連サイト>


世界を見る−世界の新聞/ソニーに対するハッキングの目的は‘金銭’だっ た(韓国・プレシアン 2014年12月24日付)

世界を見る−世界の新聞/ハリウッド映画インタビューで<北韓のハッキング>を演じた米国政府(韓国・チャムセサン 2014年12月26日付)

 

世界を見る−世界の新聞/ソニー・ハリウッド・ハッキングを巡って繰り返されるアメリカの思想統制(オンライン ジャーナル 2014年12月28日付)