[韓国 統一ニュースコム 2012年1月18日]
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ヤン・ヒョンソブ(朝鮮民主主義人民共和国 最高人民会議常任委員会副委員長)“新しい指導者、知識基盤の経済に重点を置いている”
チョ・ジョンフン記者
ヤン・ヒョンソブ最高人民会議常任委員会副委員長は、“新しい指導者は、知識ベースの経済に重点を置いている”と明らかにした。
ヤン・ヒョンソブ副委員長は、さる17日<AP通信>ピョンヤン支局とのインタビューで、この様に語った。<AP通信>は、キム・ジョンイル国防委員長の死後、北の最高位級人士が西欧言論とインタビューをしたのは初めてだと強調した。
ヤン副委員長は、“新指導者は、知識基盤の経済に重点を置いており、中国を含んだ他国との経済改革(economic reforms)も見守っている
”と語った。
これに対し、キム・ヒョンソブ統一部代弁人は“(知識基盤経済の言及に対し)話はされたが正確にコートする表現ではなかった。この部分をもって、政府がこうだ、ああだと答弁するのは適切でない”と語った。
そうであるが、“基本的に政府の立場は、いわゆる、今大きな時代的流れが過去とは異なり、どの国家も、きっと北韓だけではなく、いわゆる開放をして、国際社会と協力することが基本の流れ”だとし、“その様にする事が、互いに助ける事となる為に、そんな時代的な流れが、国際社会の環境に北韓が良く適用して出てくる事を願う”と語った。
一方、ヤン・ヒョンソブ副委員長は、“偉大な領導者キム・ジョンイル将軍の急逝で、我が国家が歴史的に大きな損失を受け、悲しみに落ち込んだ”とし、“しかし、心配はしないキム・ジョンイル将軍の遺訓”
を継承したキム・ジョンウン同志の指導があるから”だと語った。
また、“尊敬するキム・ジョンウン同志は、偉大なキム・ジョンイル将軍を、長い間助力してきた”とし、“軍事、経済分野のみならず、いろんな分野で偉大な将軍を助けてきたと言うことは、公然の事実”だと強調した。
<AP通信>は、ヤン・ヒョンソブ副委員長とのインタビューを綜合し、キム・ジョンウン副委員長は、キム委員長が死ぬ前の3年間に扱った諸政策に対し、大きな変化はないだろうと知らせた。
(訳 柴野貞夫 2012年1月20日)
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