韓国 京郷新聞 2008年12月18日付)
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200812181746091&code=970205
市民団体ら、“ギリシャ‘18日蜂起’に対する、支持と連帯を”
ギリシャ市民達が、18日(現地時間)ギリシャ全域で実施するデモとストライキを支持し連帯する、記者会見を開いた。
△14の市民団体は、“若者が抵抗しなければ、世の中は一体どうなるのか?”と言う、小説・「ギリシャ人チョルバ」の一節をピケット(デモ隊の封鎖線)に書き、ギリシャ政府を批判した。(横断幕=「ギリシャ民衆闘争連帯行動の日」と書かれている。訳注)
社会進歩連帯、人権実践市民連帯など、14の市民社会団体は、18日午前、中区チャンキョドン(長橋洞)のギリシャ大使館前で、共同主催でギリシャの闘争支持と、ギリシャ政府を糾弾する記者会見を通じて、“戒厳令など、危険な冒険を始めることが出来ないように、国際連帯が拡散されなければならない。”と主張した。
彼等は、ギリシャ右派政府(新民主党カラマンリス政権)は、最近市民と青年の闘争の為、大学自由化など重要な新自由主義政策などを留保しなければならなかっただけでなく、長官達が、国有土地の不法売却と関連された事実も暴露されながら苦境にはまり込んでいる。”と指摘した。
彼等は特に、“韓国で経済危機のなか、李明博政府の苦痛転嫁と反民衆的暴挙に対決して戦っている我々も、ギリシャ市民達の連帯の訴えに答えなければならない。”と強調した。
ギリシャ警察は去る6日、16歳の少年アレクサンドロス・クリゴロプリロスを銃で射殺したことが、発端となったのであり、当時の目撃者等は、警察が何の脅威も受けない事態で、急に発砲したと証言したのである。
BBCなど外信報道によれば、ギリシャ政府は政府退陣と早期総選挙の要求を拒否し、戒厳令宣布を考慮していると伝えられたし、この間、備蓄して置いた催涙弾4万6000発を、全て発砲した事が明らかになった。(ソン・ポンソク記者)
(訳 柴野貞夫)
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