ピースフェア2023                「千葉市空襲犠牲者」読み上げについて

たくさんの皆様のご協力により2015年に亥鼻公園に建立しました平和祈念碑に刻まれた千葉市空襲犠牲者の読み上げを行いました。

2023年月14日現在739件(複数表記の方を含む)、7月7日の平和祈念碑建立周年までに3件の重複を修正して追加する件を加え740件を読み上げました。

亥鼻公園にある千葉市空襲犠牲者のお名前を刻んだ「平和祈念碑」
2023年7月7日、千葉市立本町小学校の子どもたちが「戦争と平和」への思いを綴った短冊を結んだ笹がPTAの皆様によって届けられました。

千葉市空襲犠牲者刻銘式平和祈念碑

                      碑銘と由来

 この碑は、『忘れない 千葉空襲  一人ひとりのいのちの記録』と大きく銘を刻み、千葉市空襲犠牲者のお名前をステンレス板に刻銘しています。正式名称は『千葉市空襲犠牲者刻銘式平和祈念碑』と申します。20157月吉日、空襲70周年に建立されました。

千葉市は、あの太平洋戦争末期、194558日、610日、 77日と三度米軍機に空襲され、正確な犠牲者の調査がなされないまま戦後を経過。現在の千葉市民の多数の方は空襲を受けたことすら知らない世代となっております。

かつて、この千葉市で実際にあった戦争の空襲犠牲者の方々一人ひとりの生きた証としてお名前を遺し、二度と悲惨な戦争を繰り返さないよう平和を祈念し、次世代に引き継ぎたいと、空襲70周年を目標に「千葉市空襲犠牲者刻銘式平和祈念碑」の建立に向けて、千葉市内で戦争体験談を集め伝える活動に取り組んでいた『千葉市空襲と戦争を語る会』と『ちば・戦争体験を伝える会』を母体に、その一年ほど前に実行委員会を立ち上げました。 

千葉市空襲の犠牲者名は、1980年に『千葉市空襲を記録する会』によって刊行された『千葉市空襲の記録』に記載されたお名前を基に、2011年の『千葉市空襲66周年 戦争を繰り返さないための集い』以来、2団体の共催で毎年開いた集い(2014年より『ピースフェア』)で、犠牲者名の情報提供を呼びかけ、新聞各社・NHKの報道によるご協力もあり、900名ほどと言われる内の650名を超えるお名前が明らかになりました。寄付金も募り、犠牲者遺族の皆様を始め市内外の皆様から賛意と浄財が寄せられ、地元千葉市のご協力により、千葉市亥鼻公園の一角に土地の貸与を受け、建立に至りました。

建立時の空襲犠牲者名は複数記述含め671件で、8年目で740件となりました。時間の壁は大きく立ち塞がって、犠牲者名の発掘はより困難となっております。今後も毎年6月にきぼーるで開催する『千葉市平和のための戦争展ピースフェア』等で呼びかけ、未だ不明の犠牲者名を追加していきます。皆さん、忘れないでください。千葉空襲を。その時まで生きていたのです。ここに刻銘されている人々は。    

20236月 平和祈念碑を守る会