共産党
九評の一 九評の二 九評の三 九評の四  九評の五 九評の六 九評の七       真中行造
 「共産党についての九つの論評(九評共産党)」 大紀元社説シリーズ 博大出版

 九評の一 共産党とは一体何物か

 序文
 一 暴力による恐怖によって政権を奪取し維持する(10頁)
 共産党宣言:「共産党員は自らの見解と目的を隠しごまかすことを潔しとしない。彼らは、自分達の目的は、暴力によってすべての現存する社会制度を覆して初めて達成できると、公然と宣言するのだ」

 ・世界で最初の共産党は、マルクスの死後数年を経た後、ようやく生まれたのである。1917年の10月革命の翌年、ソビエト共産党(ボルシェビキ)が正式に誕生した。この共産党は、「階級の敵」に対して暴力を振るう中で生まれたものであり、同時に仲間内に対する暴力の中で存在を維持してきたのである。ソビエト共産党の内部粛清の過程で、二千万人以上ものスパイ、裏切り者、異分子が殺害された。
 ・世界各地に割拠する最も残虐な武装勢力と残虐政権もまた、中国共産党と密接な関係があるということである。クメール・ルージュ以外に、インドネシア共産党、フィリピン共産党、マレーシア共産党、ベトナム共産党、ミャンマー共産党、ラオス共産党、ネパール共産党等もすべて中共が一手にその設立を支持したもので、それぞれの党の指導者の多くが華人であり、その一部は現在中国国内に身を潜めているとされている。
 ・共産主義理論の源の一つは、進化論である。共産党は種の間における競争を社会が進化する過程での階級闘争に当てはめ、階級闘争こそ社会が発展進歩するための唯一の原動力であると考えた。このため、階級闘争が、共産党が政権を獲得し生存を維持するための主要な「信仰」となったのである。毛沢東の名言「八億も人口がいるから、闘争しないといけないだろう」はまさにこの種の生存論理の表明といえる。
 この表明と同様に有名なのが、毛沢東のもう一つの言葉、文化大革命は「七、八年に一度は必要だ」である。暴力の反復的使用は共産党政権が統治を維持するための重要な手段であり、その目的は、恐怖を生み出すことである。毎回の闘争運動はいずれも共産党の恐怖訓練であり、人民はびくびくしながら服従し、恐怖の奴隷となるのである。

 二 虚言をもって暴力の潤滑剤と成す(13頁)
 ・これは、共産党が虚言欺瞞を比類なきほどに上手く運用した結果であると言わざるを得ない。このことから、欺瞞と虚言が共産党のもう一つの遺伝子であると言える。
 ・中共が政権を打ち立てて以来、反革命分子の粛清、公私共営、反右派闘争、文化大革命、六四天安門事件、法輪功への弾圧において、いずれも同じ手段が採られた。その中で最も有名なのが、1957年、中共が知識人に、中共に対して意見を述べるように呼びかけ、その後それを手がかりに「右派」を捕えた事件である。それは陰謀であると指摘されたとき、毛沢東は、それは陰謀ではなく「陽謀」だと公言して憚らなかった。
 ・暴力では足りず、覆い隠したり飾り立てる必要があるときには、欺瞞と虚言が登場する。虚言は暴力のもう一つの一面であり、暴力の潤滑剤である。

 三 絶えず変化する立場と原則(16頁)
 ・中国共産党は、結党以来80年間で開かれた16回の中共全国代表大会において、なんと党規約を16回も修正し、政権奪取後の50年間で中国憲法を5回も大きく修正した
 ・共産党の理想は社会の公平であり、最終的には共産主義を実現することである。しかし、今日、共産党が統治する中国は、すでに世界で貧富の差がもっとも甚だしい国となり、しかも党と国の高官たちは、八億の貧しい人々を犠牲にして、巨万の富を持つボスとなった。
 ・共産党は当初、祖国を持たず、全世界に大同の世を打ち立てようとしたが、今日では極端な民族主義になった。またあらゆる私有財産を没収し、すべての搾取階級を打倒しておきながら、今日では資本家を入党させようとしており、その基本原則が一貫していないのはいうまでもない。共産党が政権を発展させ維持してきた歴史において、昨日まで堅持してきた原則を今日放棄し、明日また改変するといったことは、これまでに何度もあった。しかし、如何に改変しょうとも、共産党の目標は明確である。それはつまり、政権を奪取し維持することであり、また、絶対的独占と言える社会権力を享受することでもある。

 四 党性(党是)が人間性に取って代わり、人間性を消滅させる(18頁)
 ・党性(党是)は、共産党の求めるところにして、永遠に普遍的な人間性を超越して存在するものである。人間性は相対的、可変的であるが、党性(党是)は絶対的で、疑いや挑戦をうけるべきものではないのである。
 ・この党は、すべての人類ならびに人間性の上に君臨するという方式で以って存在し、党の組織または指導者に危害を及ぼす、もしくは及ぼす可能性があると考えられる一切の人々は、その人が一般人であれ、中共の高級指導者であれ、即座に排除されるのである。

 五 自然に反し、人間性に反する邪悪な生命体(20頁)
 ・共産党の中では、普遍的な人間性の基準はなく、善と悪、法律と原則が随意に移り変わる基準となってしまった。人を殺しては為らないが、党が認めた敵は例外であり、両親に孝行しなければならないが、階級の敵となった両親は例外であり、仁義礼智信を重んじなければ為らないが、党が願わないときは例外である。普遍的な人間性は完全に覆され、だからこそ共産党は人間性に反するのである。⇒要はご都合主義
 ・中国人は天人合一を重んじる。老子のことばを借りれば、「人は地に法り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に法って」おり、人と自然はリンクされた宇宙の状態なのである。
 共産党もある種の生命体ではあるが、それは自然に反し、天に反し、地に反し、人に反しており、宇宙に反する邪悪な生霊である

  邪悪な憑き物の特性(22頁)

 七 自己を反省し、中国共産党の憑き物から逃れる(25頁)
 ・私有財産が剥奪された人民は必然的に精神意思の自由も奪われ、最後には社会的、政治的権利を勝ち取る為の自由をも失ってしまうのである。
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 九評之二 中国共産党はどのように出来上がったか

 序文
 ・中国共産党が人々に植え付けてきたものは、「歴史が中国共産党を選択し、人民が共産党を選択した、共産党がなければ新中国も無い」というものである。
 一 中国共産党の形成は中国内外の悪の総集過程である。(34頁)
 ・中国共産党は、工業革命を持ち込んで信仰を破壊し、共産主義を持ち込んでさらに無神論を徹底した。また共産主義の私有制に対する否定、レーニンの暴力革命の理論も加えた。それと同時に、中国王朝制度の最も悪い部分を継承し、発展させた。
 ・中共の形成は中国内外の悪を少しずつ集合していった過程であり、その中で「中国独自」という九大遺伝子「邪悪、欺瞞、扇動、闘争、略奪、無頼、間諜、殲滅、制御」を完成した。この九遺伝子は今も受け継がれ、さらに力を増している。

 (一)遺伝子その一・・・邪悪ーマルクス・レーニン主義を装う
 ・「マルクスの唯物論は生産力、生産関係、および剰余価値の狭い経済概念で叙述されたものであり、まだ発達していなかった資本主義社会の早期で局部的、近視眼的な予言で資本主義の滅亡と無産階級の勝利を述べたが、すでに歴史と現実によって否定されている。マルクス・レーニン主義の無産階級の暴力革命と無産階級の専制は、強権政治と無産階級の主宰を主張している。「共産党宣言」は各階級の対立と階級闘争を持って、共産党の歴史観と哲学観を述べた。無産階級は、すでにある伝統的道徳と社会関係を打ち破ることによって政権を奪取することを目的とした。初めから共産主義は一切の伝統と対立する立場をとった。
 ・人間の天性は暴力を普遍的に排除するものであり、暴力の中で人間はさらに暴力的となり、共産党の暴力学説が根本的に人類の天性によって否定されるものである。したがって、これは今まである思想、哲学、伝統のなかに見当たらないものであり、突然、近代の歴史に現れた恐怖の体系である。
 ・これら悪しき観念の前置きは、「人間は必ず天に勝つ」、「人為的に世の中を改造する」というものである。共産党は「全人類を開放する」、「大同の世」という理想によって、多くの人々をひきつけ、社会に対する危機感使命感を持つ人が、最も共産党に騙されやすいのである。そして、彼らは天道を忘れ、「人間の天国」を作ろうという虚言の中で、功績を作り上げながら、伝統を蔑視し、人の命を軽視し、さらに自分の生命をも価値のないものにしてしまった。⇒「天に勝ってどうするつもりなんだろうか。何が嬉しいのだろうか。」「天国を造ると言って地獄を造ってしまった」「全人類を開放する前に奴隷状態の自国民を開放しろ」と言いたい

 
(二)遺伝子その二・・・欺瞞ー邪教が神になりすますためには、欺瞞あるのみ
 ・統一戦線は共産党の典型的な欺瞞である。内戦で勝つために、共産党は地主と富農の全家族を抹殺する方針に変え、地主と富農のような階級の敵に対しては、「臨時的統一戦線政策」を取った。1947年7月20日、毛沢東は「少数反乱分子を除き、すべての地主階級に対し緩和的措置を取り、敵対分子を減少させるべきである」と指示したが、共産党は政権を手に入れた後に、地主と富農階級は抹殺される運命から逃れられなかった。
 共産党は言行不一致である。共産党は民主派を利用した時に「長期共存、互いに監督し、密接な関係を築き、苦楽を共にする」と唱えたが、いかなる反対意見も、また、異なる思想、言論、組織もすべて抹消した。マルクス、レーニンと中共の指導者は皆、ほかと政権の共有はできないと明言した。共産主義は初めから独裁政治の特徴をもっている。その専制排他性は、政権奪取の時であれ、政権を握っている時であれ、共産党はいかなる他の政党とも誠意を持ってつきあうことがなかった。いわゆる「融和」の時期でも、せいぜい外交辞令のレベルにすぎなかった。
 歴史的教訓としては、共産党の承諾は信じてはならないいかなる保証も実現しないということが分かる。共産党のことを信用するとしたら、きっとなんらかの問題によって命を奪われてしまう。

 
(三)遺伝子その三・・・扇動ー恨みを作り上げ、闘争させる
 ・人々を騙すのは扇動するためである。闘争するには恨みが必要である。恨みがないのなら作ればいい。中国の農村には、根を深く下ろした土地の宗族制度があった。共産党政権の樹立の根本的な障碍であった。農村社会はもともと調和していた。土地の所有と借用は絶対的な対立関係ではなかった。土地の所有者は土地を管理し、農民に貸し出した。農民は土地を耕し、所有者に地租を払っていた。地主と農民は互いに支えあった。しかし、この相互依存関係を階級対立関係に、調和を敵対に、合理を不合理に、さらに秩序を混乱に、共和を独裁に変えたのは共産党である。
 ・恨みを煽って、他の人間を殺させるやり方は共産党の典型的な手段であり、それはいわゆる「95%対5%」の階級区別公式である。

 (四)遺伝子その四・・・無頼ー無頼とごろつきが中共の階級基礎を形成
 ・無頼は、邪悪の基礎を成す。共産革命はごろつき暴動とも言う。有名なフランス革命「パリ・コミューン」はパリにいる無頼の徒が財物を奪い始め、次第に放火殺人に発展したものである。マルクスもこのような無産階級を見下している。彼は「共産党宣言」の中で、「ごろつき・無産階級は古い社会の腐敗した部分であり、無産階級革命の中に巻き込まれるが、彼らの生活状態により、簡単に買収され、革命に対立して働くだろう」と明言していた。農民の散漫と未開は天性であり、一つの階級にもなれないとマルクスとエンゲルスは評した。
 
・ごろつきのもう一つの特徴は厚かましいことである。

 (五)遺伝子その五・・・間諜(スパイ行為)−潜入、離間、瓦解、乗っ取り

 (六)遺伝子その六・・・略奪ー欺き、略奪することで、新しい秩序を形成
 ・中共のものはすべて、略奪してきたものである。紅軍をつくり武装させるためには、兵器弾薬、糧食、軍服に金がかかる。共産党の資金調達法は地方にいる金持ちから金を奪い取ることであり、まったく強盗とかわらない。李先念の紅軍は湖北省の西地区一帯で活動していた。彼らは現地の金持ちの各家庭から一人づつ拉致し、殺さずに人質とした。目的はその家族等に、紅軍にお金を送り続けさせることである。⇒金日成が同じやり方を踏襲したわけだ

 (七)遺伝子その七・・・闘争ー伝統的家父長制と国家制度を打ち砕く
 ・共産党の哲学は闘争哲学である。
 
 (八)遺伝子その八・・・殲滅ー完全なる集団殲滅理論を創生
 ・地主や資本家の財産に対する略奪、地主富農階級の消滅、農村秩序の壊滅、地方政権の強奪、金持ちの拉致、捕虜の洗脳、工商資産階級の改造、国民党に対する浸透と潰し、コミュンテルンからの分裂と裏切り、帰国後の数々の政治運動等、すべてそうである。
 このすべては集団絶滅理論に基づいている。これらの政治運動はすべて恐怖主義の集団絶滅運動である。共産党はその早期から絶えず完全な集団絶滅の理論体系を作り続けてきた。その階級論、革命論、闘争論、専制論、運動論、政党論等、すべては集団絶滅の実践から得た経験則の総集である。

 (九)遺伝子その九・・・制御ー「党性」を用いて全党を制御し、国民や社会全体を支配する
 ・党の利益は個人党員の利益ではなく、また個人党員の利益の総和でもない。それは共産党集団の利益であり、個人の意向よりも優先される。
 ・党性は無限の拡張力を持ち、人間性を呑み込み、人間を強制的に非人間に改造していく能力を持っている。

 二 中国共産党の不名誉な歴史(47頁)
 (一)中共の成立ーロシア共産党の「乳」を飲み、成長した
 ・中共成立当初はソビエトのアジア中国支部で、始めから国を売る政党だった。

 (二)第一次国共合作ーその中核に取り付き、北伐を破壊
 ・国民革命運動の中核に巣くうことで、1925年に千人未満だった共産党は、1928年では三万人にもなった。

 (三)湖南農民暴動ー無頼の反乱

 (四)北上抗日ー敗走逃亡

 (五)西安事変ー「間諜」(スパイ行為)によって二度にわたり、離間と連合に成功
 ・中共の教科書によると、西安事件は張学良と楊虎城の蒋介石に抗日を迫る為の「武力による諌め」である。善後策を相談する為に、中共代表の周恩来が招かれ、結局全国各界の協力で西安事変を平穏解決し、10年の内戦を終え、抗日民族統一戦線を形成した。中共の教科書では、西安事変は難局を乗り切った転換点とされており、中共は、大局を重視した抗日愛国者のように自画自賛している。
 しかし、多くの資料が明らかにされると、西安事変の直前、張学良と楊虎城の身辺にはすでに多くの共産党のスパイたちが集まっていたことがわかった。地下党員の劉鼎が宋慶齢によって張学良に紹介された。西安事変発生後、毛沢東は「西安事変は劉鼎の功績が大きい」と言った。楊虎城の夫人である謝蒲真は共産党員で、楊の軍政治部に勤めていたが、1928年1月中共党組織の同意の下、楊虎城と結婚した。後に外交副部長にまで成った王丙南は、楊家の上客であった。楊と張の周辺は多くの共産党スパイが潜入して、この軍事クーデターを起こしたのである。

 (六)抗日戦争ー他人を唆して敵を殺させ、自分は拡大し続ける
 ・抗日戦争の前線は基本的にすべて国民党軍にやらせた。抗戦中、国民党の将軍は二百人も戦死したのに、共産党の指揮官はほぼ無傷だった。しかし、中国共産党の教科書では、国民党が抗戦せず、共産党の指導で抗日戦争の勝利を収めたと相変わらず国民に教え続けている。

 (七)延安整風運動(中共による思想教育改造)−度肝を抜かれるような人間性の破壊
 ・「延安整風運動」は最も恐怖に満ち、最も暗黒で、最も残忍な権力ゲームであった。資産階級の考えを改めるという名目で、党は人間の文明、自立、自由、容忍、尊厳といった価値を破壊していった。整風の第一歩は、「@個人の紹介、A政治履歴、B家庭関係と社会関係、C個人自伝と思想変化、D党性の認識」などの各個人の情報収集である。
 これらの情報は、出世時から書かされ、知っている全ての人、出来事、その出来事の発生時間、場所などを繰り返し書かされ続けた。少しでも食い違いがあったら、問題人物になる。また参加したすべての社会活動、特に入党の過程を報告しなければならない。重要なのはそれらの過程における考えであり、もっとも肝心なことは党性への認識で、思想意識、言論、工作活動における態度、日常生活、対人接触の上で、党性に反するものがないかどうかがチェックされた。
 ・審査する幹部は無理やり書かせた手紙で、内部を粛清しょうとしたので、必然的に数多くの冤罪を作り出した。清風当時の延安は人間性の煉獄と化し、多くの幹部を苦しめた。抗日軍政大学に審査課の幹部が派遣されて、彼らはその滞在した2ヶ月の間に「赤の恐怖」をもたらした。即席の自己批判を強要され、模範的な告白、集団の説得、5分間の説得、個別会見、大会報告、赤大根などが繰り広げられた。「写真をとらせる」では、一人一人を台に上らせ、観衆に見せるというもので、顔色を変えなければ問題ないが、そうでなければ嫌疑をかけられ、審査対象となった。
 ・交流がなくなり、疑心暗鬼に陥り、緊張と恐れが充満して、真理または冤罪の友人のために弁護しょうともしなかった。ただ自分の命を守るのに汲々としていた。無頼の徒がごますりで昇格し、同志を侮辱し、己を卑下するのが延安の日常となった。人々は狂気の淵に突き落とされ、ただ命と職を保とうとするだけで、人間としての尊厳や同志間の信頼などすべてを捨て去った。人々は自分の意見を述べず、党の指導者の文章を暗記した。このやり方は、そのまま共産党が中国で政権を奪った後のあらゆる運動に取り入れられている。

 (八)三年の内戦ー売国奪権

 三 党の邪悪遺伝子の表れ
 (一)党史の特徴ー永久不変の恐怖感
 ・永久不変の恐怖感は中国共産党の最大の特徴であり、生存を維持することは共産党誕生以来、最高の利益となっている。この生き延びるという最高の利益があるおかげで、変わり続ける外観の下に隠された恐怖に打ち勝つことができた。

 (二)この一貫した邪悪が党勢拡大の「戦法」である。
 ・共産党は革命での勝利は三大「戦法」(党の建設武装闘争統一戦線)によるものと称した。国民党は自らの教訓に基づいて共産党のそれに「宣伝スパイの利用」をいう二つを付け加えた。
 ・毛沢東の思想は農民一揆という山奥のマルクス・レーニン主義であった。ケ小平の社会主義初級段階理論は資本主義に基づくものだった。江沢民の三つの代表は更にどれもわけのわからないものの寄せ集めだった。中共はマルクス・レーニン主義を理解しておらず、ただその中から邪悪を継承しただけで、その邪悪な基礎の上に自分達独自の更なる邪悪を詰め込んだ。

 (三)中国共産党は熟練した無頼の徒である。
 ・中共は硬軟両面のやり方をもっている。ソフトとハードの両戦術を駆使した。ソフト戦術は宣伝、統一戦線、離間、スパイ、反逆への扇動、表と裏、精神破壊、洗脳、欺瞞宣伝、真相隠し、心理戦などがあり、これらを行使するときは、恐怖の様相を醸し出し、恐怖を人々に植付け、党の悪事を忘れさせる。夥しい数のこれらの方法で、人間性を破壊し、悪を助長させた。ハード戦術は、暴力、武装闘争、弾圧、政治運動、殺人による口封じ、拉致、抹殺、武力闘争、定期的な暴力攻撃などがある。これらが党への恐怖を生み出し永続させた。
 ・最後の皇帝溥儀が監獄の中で、他の人が殺されるところを見させられ続け、これにより自分も処刑されると思い、生存本能により自ら協力し、自己洗脳して最後には「我が前半生」という本を書いた。共産党が行った思想改造の典型的な事例である。
 ・現代の医学研究によれば恐怖とプレッシャーの中で隔離された環境の下では、多くの被害者は加害者に対し、ある種の歪んだ依存を作り出し、その喜怒哀楽によって自分の感情を変えていく。加害者である人間が何か少し恩恵を与えると彼は涙を流すほど感激し、さらには「愛情」まで生まれてくる。この種の心理操作は昔から中共が行っていた。敵や人民の精神制御と思想改造において運用され、成功を収めた。⇒ストックホルム症候群というやつだ

 (四)中国共産党は最も邪悪な存在
 ・この党自体は自分の生命を持っており、生きた生命独立体である。党の指導者が必ずしも党の運命を方向付けるのではなく、党がその指導者の運命を決めるのだ
 ・日本人と国民党の狭間で生存していた中共は、内部粛清のための延安整風運動が行われ、数え切れないほどの人々が殺された。⇒殺人組織なのだ
 ・善人でも悪人でも一度中共に入ってしまえば破壊エネルギーの一部になり、正直で真面目な程、破壊性もおおきくなってしまう。この中共という潰瘍は成長し続け、やがて飲み込むものが無くなる。そのとき、確実に潰瘍も死滅するのである(57頁。⇒悪性のがん細胞なのだ何で殺すのか。兵器?違う資金である
 ・共産党による改革は成功するはずが無い。
 ・党の指導者たちは皆悲劇の末路を辿ったが、党は頑として行き続けている
 ・共産党員は天と戦い、地と戦い、人と戦うが、党とは戦えない。党の道具と成り果てており、最高の境地は相互に利用し合うことだけなのだ。

 [結び]

 ・共産党の狡猾さと血生臭さがなければ、政権奪取はなかったことが証明される。歴史上にあるすべての団体と違って、共産党はマルクス・レーニン主義の理論を盾にして、勝手気ままに変え、すべての勝手な行動を正当化し、一部群集を巧妙に取り込み、強引な解釈を押し付け、毎日絶えず宣伝し続けた。また党は永遠に誤らないことを証明する為に、中共の政策と策略もこの理論に則って実施した
 ・共産党は、外来の悪霊を、邪悪の遺伝子「邪悪、欺瞞、扇動、闘争、略奪、無頼、間諜、殲滅、制御」を発揮して、国民に押し付けてきたのである。
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 九評の三 中国共産党の暴政

 序文
 ・「情け容赦のない租税の取立て、人民の財力を功名心の赴くままに乱用、近隣も連座させる過酷な法律と刑罰、思想統制と焚書坑儒」があげられる。秦が中国を統治した時代、およそ一千万人の人口があったのに対して、二百万人の労働者を強制的に徴用した。始皇帝は更に過酷な法律と刑罰を思想の領域に広げ、はばかることなく思想の自由を束縛し、かって政治を批判した儒者を千人余りも殺害した。
 ・共産党の哲学思想は闘争の哲学であり、共産党の統治も、内外の「階級闘争」、「路線闘争」、「思想闘争」でつくりあげたものである。毛沢東は「始皇帝など取るに足りない。彼は460人の儒者を生き埋めにし、私達は四万六千人の儒者を生き埋めにした。人は私達を独裁統治だ、始皇帝のようだと罵るが、それは認めるし、事実に合っている。惜しいことに、それでは言い足りない。我々はそれを上まわることを」やった」と率直にいった。
 ・「人を殺し」、「心を殺す」ことで、共産党以外のすべての信仰を弾圧して、自らを美化し、中国で「神を創る」運動の幕をあけた。共産党の階級闘争と暴力革命の理論によって、反体制の社会階級と異分子を粛清し、それと同時に暴力と欺瞞により、中国人民を専制支配下の従順な民としていった。

 一 土地改革ー「地主階級消滅」
 ・土地改革路線の中で、明確に「地主階級消滅」を謳い、農村で階級区別を行い、全国に身分(階級制度)を設け、二千万人に「地主、富農、反革命者、悪人」のレッテルを貼り付け、社会的に差別し、弾圧し、公民権さえない「賎民」とした。さらに、土地改革の仕組みを辺境地域と少数民族にも深く浸透させ、共産党の党組織も迅速に拡大させ、郷には党委員会があり、村には支部を設けるまでに発展した。党支部は党の意図を下達する。彼らは階級闘争の第一線を突き進み、農民と地主の闘争を引き起こして、十万人近くの地主の命を奪った。さらにある地区では地主一家を全滅させ、女の子と子供でさえ容赦しなかった。
 ・土地を得た農民にとって、「耕す者が土地を得る」という状況は、長く続かなかった。二年間の間に共産党は、農民に互助組、初級合作社、高級合作社、人民公社などを強引に押し付けた。農民を社会主義へと駆り立てた。全国で食糧、綿、油の販売を統制し、全国の主要な農作物を市場流通から排出した。さらに居住登録制度を設け、農民が都市へ出て働き、居住することを禁止した。農村戸籍の人は、国家の米穀食糧販売店に行って食料を買うことが出来ず、子供も都市の学校へ行くことは出来ない。農民の子女は農民になるしかない。中国三億六千万人の農村戸籍所持者は、二級の公民とされたのである。⇒開放と平等が革命のスローガンではなかったのか

 二 商工業の改造ー資産階級の消滅
 ・もう一つ消滅させられた階級は、都市と農村の民間資産階級である。

 三 民間宗教組織取締りと宗教弾圧
 ・共産党の各地地方政府への指示の中で、封建的な民間宗教組織は国民党のスパイ、反革命者、地主及び富農にコントロールされているとした。この全国の市町村まで波及する運動の中で、政府は認定した階級を総動員し、民間宗教組織に打撃を加えた。政府はすべての「迷信」組織、たとえばキリスト教、カトリック教、道教、仏教などを解散させた。これらの教会、仏堂、宗教結社のメンバーは政府に登録して、過ちを悔い改める約束をしなければならなかった。登録せず、それが露見すると厳重な懲罰が与えられた。1951年、政府は民間信仰を続けるものに対して、死刑あるいは無期懲役を言い渡すとした。
 その運動で神を信じ、善に向かい、法を守る普通の人々を対象に弾圧した。統計によると、合計でおよそ三百万人の信徒、民間人が捕えられて殺された。都市及び農村で、全世帯が取り調べに遭い、農村で供物を捧げる「かまどの神」までもが破壊された。殺人と同時に、さらに共産党のイデオロギーが唯一合法的なイデオロギーであること、共産主義が唯一合法的な信仰であることを確立した
 ・個人は党に従い言うべきことをいい、行動しなければならない。信徒は各自の信仰を唱えながら、党の意図を守る。そうしなければ、弾圧の対象となるのである。
 ・二万余りのキリスト教徒による、中国22省207都市56万人の民間キリスト教信者の家庭訪問によって分かったように、その信者の約13万人が、監視されていることが確認できた。1957年より以前に、一万一千人余りの信徒が殺され、大量の信徒が不法に逮捕され、あるいは、罰金を徴収されることを余儀なくされた。これにより、共産党は中国で地主階級、資産階級を消滅させ、都市及び農村で神を信じ、法律を守る人民を迫害し、共産党という一つの邪教が、天下統一の基礎を建てたのである。

 四 反右派運動ー全国規模の洗脳で民衆を手下にする
 ・一部の知識人は日和見的となり、権力に靡く二重人格者となった。常に「赤い太陽」に追随して、共産党の「御用知識人」となり、中共の言われるままとなった。その他の知識人は、孤高を保ち、政治から距離を置いた。国家に対して、伝統的に強い責任感を抱いていた中国の知識人たちは、それ以来沈黙を続けている。

 五 大躍進ー鹿をさして馬と為し、以ってその忠を試す
 ・人類社会は経験によって世界を認識し、視野を広げるのに対し、共産党は人々に対し、歴史の経験と教訓を知らしめない。更に政府の情報封鎖により、人々は是非を弁別する能力が、日増しに低下してしまうのである。次世代の人々は、先任者の運動における理念や理想と経験に対して、完全に無知となり、歴史を断片的にしか理解できず、新しいことを判断することができなくなる。自分では正確だと思い込むが、実は大きな間違いを犯してしまう。共産党の愚民化政策は、このような方法で行われてきたのである。

 六 文化大革命ー邪霊が取り付き、天地が逆転する
 ・「これは本当に前例のない大災害だ。数百万人が巻き添えになり、数百万人は恨みを持ったまま死に、多くの家庭はばらばらに崩壊し、少年達は悪辣な浮浪者になり、書籍は焼かれ、名所旧跡は破壊され、先賢の墓は暴かれ、革命の名のもとで罪悪が行われていた。
 専門家の控えめな見方でも、文化大革命中の虐殺被害者は七百七十三万人に達している。人々は、文化大革命の暴力と殺戮は、無政府状態の中で発生したものだ、という錯覚をもっている。殺人者はすべて「紅衛兵」「造反派」だと思っている。しかし、中国で出版された数千冊の県誌などの資料によって、文化大革命中、最も死者の多い時期は、紅衛兵が造反し、政府も機能しなかった1966年末でもなく、造反派の力による闘争が盛んな1967年でもなかった。それは「革命委員会」が全国に作り上げられ、毛沢東が統制力を振るった1968年であった。数多くの有名な大虐殺事件の中で、闇雲な暴力、血生臭い虐殺犯人の大部分は、軍隊の将兵、武装民兵と党員幹部だった。
 ・当時の公安委員会委員長である謝富治は、幹部と警官に紅衛兵を阻止せずに、むしろ、紅衛兵の「参謀」となって、情報を提供するようにと求めた。紅衛兵も当局にただ利用されていただけであり、1966年末までには、これらの紅衛兵も共産党に見捨てられ、多くの者は、反革命者と宣言され、監獄に入れられた。また、従った都会の青年等も山村へと送られ、労働と思想改革をさせられた。当時、山村へ送る運動を主催する紅衛兵の組織も、共産党の指導者による「面倒見のいい指導」の下で育てられ、その訓令も当時の国務院秘書長に修正された後に、発表されたものであった。
 ・多くの者が殺戮中の「態度が良い」ということで入党できた。不完全な統計であるが、広西省だけ見ても、文化大革命中で九千人あまりが、殺人をした後に入党が許され、二万人あまりが入党した後に殺人を犯し、一万九千人あまりが殺人に関与したという。この省だけで五万人近くの共産党員が、殺人事件に関与したことが統計でしめされている。⇒共産党は殺人者集団なのだ
 ・文化大革命中の暴力、殺戮に関する重大事件は、すべて国家機関の行為であり、共産党の指導者による暴力迫害を放任し、利用した結果、庶民が惨殺されたのだ。直接これらの殺戮の凶悪犯を指揮して実行したのは、軍隊、警官、武装民兵と党と団(共産主義青年団)の幹部だった。いうならば、土地改革は土地のために、農民に地主を殴らせることであり、商工業改革は資産のために、労働者に資本家を殴らせることであり、反右派運動は学者を黙らせる為である。文化大革命にみられるこのような相互闘争から、決してどの階級にも依存することなく、たとえ共産党の頼りである労働者や農民でも、観点が一致しないと殺される。なぜだろうか。
 すべては共産党が、天下統一を達成する為である。国家を統一するだけではなく、あらゆる人の思想も統治するのである。文化大革命は、共産党、毛沢東の「神をつくる」運動の最高峰なのである。毛沢東の理論は、独裁専制で一人の理想を全員の理想にしょうとした。空前絶後といえるのは、文化大革命ではしてはならないことを規定せず、しかも「何をすべきか、どのようにすべきか、これを除いては何もなすべきではなく、思ってもいけない」ことだ。⇒毛沢東語録は「バイブル」であり、人民はバイブル通り動けばいい。つまり「人民のロボット化」である。日本は産業ロボット大国。中共は人間ロボット大国クローン人間を造りたいのだ
 ・嘘を捏造し、嘘を我慢し、嘘に頼ることは、すでに中国人の生活方式になっている

 七 改革開放ー暴虐は変わらず、時とともに進む
 ・共産党が生み出した、残虐非道の心、非人間性、魑魅魍魎の行い、国への禍は増える一方である。
 ・法論功は「真・善・忍」を堅く信じているために、政府に不法拘留されたのである。
 ・「とは知りえたことに対する分析・研究・批判、またそれを用いて創造する精神的な過程である。「知」だけで「識」が無ければ、勉強の機械であって、社会良知を持つ真の知識人とは言えない。中国で従来尊敬されてきたのは「有識の士」で、「有知の士」ではないのはこのゆえである。

 八 全国規模の洗脳、地面に丸を書いていたる所を牢とする。
 ・中央政府の嘴は、社会の隅々まで伸びており、都市部でも、農村部でも町の住民委員会が存続しており、結婚・離婚・出産はすべてその許可を得る必要がある。共産党の思想形態・体系、組織モード、社会構造、宣伝機構、実行体系の全部がこの権力のためにあり、つまり全政府組織を駆使して、民衆の行動、並びに思想をコントロールするのである。⇒監視社会だ
 ・共産党統治の残酷さは、肉体に対するものだけではない。人間独自の判断能力を奪い、または独立した見解を持っていても発言できないようにし、国民を生活の平穏さのみを求める弱者にすることに重点がある。その目的は、社会の一人一人を洗脳することにあり、洗脳による国民は共産党と同じことを思い、同じ話題で話し、共産党の思うままに操られる。ある人は言う、「共産党の政策は月と同じで、一日と十五日は形が違う」とあるが、政策が目まぐるしく変わったとしても、人民はそれに追随しなければならない。他の勢力を倒すために利用されても、共産党の「使ってくれた恩」を、革命の対象になっても「教育してくれた恩を」、自分が受けた迫害が過ちと認められ、冤罪が晴れたときでも、共産党の「寛大さ、誤りを知って修正したこと」を、感謝しなければならない。共産党の暴政は、こうした迫害と名誉回復の繰り返しにより、実現されている。
 ・数多くの革命・運動の後、中国では愚昧が知恵とされ、忍ぶことが生きていく為の術となっている。⇒「静的」な世界は大同の世界に通じている。法輪功の「真・善・忍」に影響している。

 
結び
 
・共産党の目くらましから離れてみれば、人は誰でも、55年間の共産党の統治は財産再分配の人間活動を演出したに過ぎず、巡りめぐって、最終的には人の財産を、己の私有財産にしたに過ぎないということがわかる。元々、共産党は自分達を「労働階級の先鋒」とし、その使命は資産階級を消滅することであるとしていたが、今や共産党の規則では、資本家も入党できると明言している。逆に、共産党員でも共産党と共産主義を信ずる人がいなくなり、孔子のいう「名正しからざれば即ち言順はず」(名と実は合っていなければならないということ)で、今や共産党は上皮一枚だけ、もはや中味はないといってよい。
 ・今の共産党幹部は、汚職・腐敗・不法行為・国を誤り、民を害し、上から下まで甚だしいことこの上ない。中国には二千万人の共産党官僚がいるが、近年の調査では、そのうちの八百万人が汚職・腐敗で処罰をうけていることが判明した。さらに毎年百万人近くの人が、まだ明るみに出ていない汚職官僚を上訴している。2004年の1月から9月までの期間において、中国国家外貨管理局が、全国35の銀行及び41の企業に対して調査したところ、違反契約金額が一億二千万ドルにも及ぶ集計結果となった。他の統計によれば、近年四千名以上の共産党幹部が、外国へ現金を持ち逃げしたが、それによる国の直接損失は、数百億ドルにも及んでいる。
 ・共産党の教育を受けた中国では、物質的欲望が横行し、人心は昔と違い、騙しあいは随所に見られる。多くの国民が重大なことに対しても、知らず言わず知っていても言わず本当のことを言わないことが、中国で生存する為の術ともなっている。(102頁)⇒密告社会だからだ
 ・共産党が欲しいのは「順応型国民」と「暴動型国民」の両方であっても、決して人権と言うものが、保障された公民ではないのである。文化修養は素質を高める根本であり、二千年前の古くから、中国では、孔孟の道は人々に礼儀綱紀を設けさせた。「之を捨てるが如きは、即ち人皆主なく、是定まる所を知らざるに非ず、進退守る所を知らず・・・是大乱の道なり
 ・共産党が唱える「闘争の哲学」の目的は大乱を作り出し、動乱を絶やさず、一党独裁の教主の地位を樹立するためにある。一つの党の思想で全国民を統治し、政府・軍隊・新聞・テレビ局は、すべて共産党の行う暴政の道具となっている。共産党が中国にもたらした災厄は、すでに手の施しようがなく、今はもはやそれ自身も滅亡の危機に直面している。
 ・僅か55年間でも、伝統的信仰価値観は徹底的に破壊され、古来の倫理道徳と社会体系が解体した。人々が持っていた思いやり協調は、闘争やそれがもたらす恨みへと転化した。天地自然への畏敬は、思い上がった「人が天に勝つ」の思想へと変わった。これらの社会道徳及び生態環境の全面崩壊で、中華民族は深刻な危機に陥った。
 ・仁政の特点は、有能な人を採用し、言論の自由を与え、睦みあうことを説き、民は、礼儀・法律を遵守し、安らかに暮らし楽しく働くことなどである。
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 九評の四 共産党は宇宙の法則に反している

 序文
 ・老子曰く、「物あり混成し、天地に先立ちて生ず。寂たり寞たり、独立して改めず、周行して殆まらず。もって天下の母と成すべし。われその名を知らず。強いてこれに字して道という」(老子道徳経第25章)。すなわち、天地は「道」から生まれたということである。
 ・「人は地に法り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に法る」というように中国人は古来、天と地は一つであり、人と天地は融合し、互いに依存し合って生存すると信じ、それを守ってきた。天の道は不変であり、その循環には法則がある。地は天の時に従って、四季がはっきりと分かれ、人は天地を尊びて、恩に感謝し、福を惜しむ。いわゆる「天の時、地の利、人の和」である。中国人の事物に対する考え方の中では、天文、地理、暦法、医学、文学、そして社会構造に至る迄、すべてこの理念に貫かれているのである。
 しかし、共産党は、「人は必ず天に打ち勝つ」と宣揚し、「闘争哲学」を持ち、天地自然を見下してきた。毛沢東曰く、「天と戦ってその楽しみは尽きず、地と戦ってその楽しみは尽きず、人と戦ってその楽しみは尽きず」。共産党はその中からその目的とする楽しみを得たかもしれないが、人民はそのために痛ましい代価を支払ったのである。

 一 人間と戦い、人間性を消滅させる
 (一)善悪が入れ替わり、人間性が消滅させられる
 ・人は、まずは自然的人間であり、その後はじめて社会的人間となる。
 「人の始まりは、性は本より善であり」、「惻隠の心は、人皆これを有する」。人が是非善悪を判断する基準は、その多くが生来のものである。しかし、共産党にとって、人は動物であり、機械でありさえする。また、有産階級であれ、無産階級であれ、共産党にして見れば、みな物質的力なのである。
 ・共産党の目的は、人を操り、人を次第に造反する暴徒に造りかえることである。
 ・共産党が疫病のごとく中国へ流れ込んでからは、社会のごろつきたちが、共産党の奨励の下、土地を分配し、財産を奪い、男をいじめ、女を横取りし、それらはすべてが堂々たる合法的な行為となった。(110頁)
 ・カンボジアのクメール・ルージュ(カンボジア共産党)は周恩来に唆され、知識人に対し極めて酷い迫害を行った。少しでも違った考えをもつ人に対しては思想改造を行い、精神的にも肉体的にも消滅させようとしていた。1975〜78年の間に、カンボジア人民の四分の一が殺害された。頬にメガネをかけた跡があるというだけで、災難から逃れられなかった人さえもいた。
 ・肉親の情は自然なものであり、夫婦、子女、父母、友人といった人と人との間の正常な交際によって人類社会は構成されている。しかし絶え間ない各種の政治運動を通して中国共産党は人を狼に変え、虎や狼よりもさらに残忍なものに変えた。虎は残忍だとはいえ、我が子を食わないが、中国共産党の統治下では、父母、子女、夫婦間であっても、互いに誤りを暴き出し、親族関係を断つといったことが、どこにでも見られた。
 ・共産党は人間の持つ善良な本姓を抑制し、人間性の悪の一面を鼓舞し、放任し、それを利用することによって、統治を強化しょうとしてきた。次から次へと起こる政治運動により、良心を持つ人でさえ、暴力に恐れをなし沈黙に陥るのである。共産党は系統的に宇宙の普遍的な道徳観念を完全に打つ壊し、人類が幾千万年にもわたって維持してきた善悪廉恥を判断する基準を徹底的にひっくり返そうとしたのである。

 (二)相性相克を超える邪悪
 ・人間社会には相性相克の理があり、人に良し悪しの区別があるだけでなく、一人の人間自身にも善悪が混在しているということである。
 ・共産党は、残虐に人を殺し、仁政を施さず、仲間内で争そい、義を重んぜず、国土を売り渡し、勇気と力も無く、正しい教えを敵となし、智慧に欠け、大衆運動を起こし、聖人が国を治める道ではない。つまり、共産党は「盗にも又道あり」という最低のモラルさえも放棄し、その邪悪の程度は宇宙の相性相克の理を完全に超えてしまっている。共産党は自然的人間性を完全に覆した。それは、善悪の基準を覆し、宇宙の法則を覆すためであり、それがあまりにも不遜で無知であるため、自ずと消滅の結末から逃げられないのである。

 二 地と戦い、自然の法則に背けば、その禍は尽きない
 (一)階級闘争が自然界にまで及んだ
 ・大躍進時代の民謡が、中共の傲慢で愚かな様を映し出している。「高山に頭を下げさせ、河川に道を開けさせる」、「天に天帝無く、地に竜王なし。我こそが天帝であり、我こそが竜王だ。三山五嶺に道を開けろと一喝する。我来る!」
 共産党がやってきて、本来調和がとれていた世界を破壊し、自然界のバランスを破壊してしまった。

 (二)自然界を破壊し、自業自得となる
 ・中共は、「天地と戦う」という態度で、大地に対してほしいままに略奪を繰り返し、抑圧と搾取を行い、天地に逆らったため、最後には必ずや天地と自然の規律の処罰を受けることになる。

 三 天と戦い、信仰を迫害し、神に対する人々の信仰を否定する
 (一)有限の生命が如何にして無限の時空を認識するのか
 ・信仰という人間の内心世界の活動、すなわち、生命、時空、宇宙に対する体験や思考はまったく政党が管理すべき範疇のものではなく、「神のものは神に帰し、カエサルのものはカエサルに帰すべきである」。ところが、共産党は自らの宇宙と生命に対する愚かで哀れな認識に基づいて、彼等の理論の外にあるものすべてを迷信」と称し、さらには、有神論者を洗脳、転化し、ことごとく打倒し、ひいては肉体を消滅させるのである。
 ・真に正しい教えを信ずる人は皆、善悪に報いがあるということ、つまり因果関係の原理を信じている。正統な信仰は人類の道徳をある一定レベルに保たせることができる。

 (二)中共は人類の正しい信念を破壊する
 ・世界のどの民族も皆、歴史上、神の存在を信じてきた。まさに神に対する信仰があり、善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあると信じているからこそ、人々は心の中で自己を律することができ、社会の道徳水準を維持することができるのである。古今東西、西側の正統な宗教も東方の儒教、仏教、道教も皆、人々に、神を信じ、天を敬い、善に従って福を惜しみ、恩に感じてそれに報いることを知っていれば、本当の幸福を得ることができると戒めてきた。
 ・共産主義の中心的指導思想は、神も仏も道もなく、前世も後世もなく、因果応報もないということを宣伝することである。従って、各国の共産党は、貧乏人やごろつきに対して、神を信じる必要がなく、業力も返す必要がなく、己の本分を守る必要もなく、かえって金品や権利を偽りや暴力で奪い取り、造反して財を築くことを奨励してきた。
 ・中国では古代、皇帝たちは「九五の尊」と称されながらも、自らを「天の子」と称し、「天意」の統轄と制約を受けており、折につけ詔を下し、天に懺悔して自らの罪の許しを請うた。しかし、共産党は自らが天意を代表するといい、眼中には法も神も無く、如何なる制限も無く、その結果、人の世の地獄を作り上げてきた
 ・無政府主義者のバクーニンはマルクスの友人である。彼はマルクスのことを次のように形容している。「彼はあたかも人々の神であるかのようである。彼は自分以外のほかの人が神であることが許せない。彼は人々に、自分を偶像として神のように平伏し崇めるよう求めた。さもなくば、酷い罰や陰謀迫害を加えた
 ・中国共産党の宗教に対する迫害は、病的なレベルにまで達しているといえよう。文革中、無数の寺院が破壊され、僧侶は町を引き回され見せしめにされた。チベットの90%の寺院が破壊され、中国全体で今日までに、数万の地下キリスト教会信者が拘束された。上海のカトリック教神父・龍品梅氏は中共により30年あまりも拘束され、1980年代になってやっとアメリカへ渡ることができた。彼は90数歳で亡くなる前に残した遺言で、「共産党が中国を統治しなかった時を待って、私の墓を上海へ移して欲しい」と述べた。一人の人間が信仰のために残虐な邪悪勢力によって30年もの長きにわたり密かに拘束されていたのである。中共はかって何度も彼に、中共の「三自愛国委員会」の指導を受ければ、すぐにでも自由の身にさせてやると迫った。また、近年、中共は、「真・善・忍」を信仰する法輪功学習者に対し迫害を加えており、これはまさに中共の「天との戦い」の延長であり、中共が躍起になって陰謀を遂行しようとしてきた、必然の結果でもある。
 無視論の共産党は、神に対する人々の信仰を誘導しコントロールしょうとしている。「天と戦ってその楽しみは尽きぬ」とは、なんともばかばかしく、「思い上がりの自惚れ」という言葉ではそのばかばかしさを万分の一も形容できない。

 結び
 ・共産主義の実践は、世界中ですでに完全に失敗した。世界で最後の共産大国のリーダー・江沢民は、2002年3月、「ワシントンポスト」の記者に次のように公言した。「私は若いころ、共産主義が直ぐにやってくると信じていたが、しかし、今はそうは思っていない」。現在本当に共産主義を信じる人はもうほとんどいない。
 ・茫々たる宇宙は、逆らう術のない天意を備えている。それは、言い換えれば、神の意思であり、自然の法則であり、大自然の力である。人類は天意を敬い、自然の法則に随い、宇宙の規律を尊重し、天下の生霊を思いやってはじめて、自らの未来がありうるのである。
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 九評の五 法輪功への迫害における江沢民と中国共産党の相互利用

 序文

 ・なぜ「真・善・忍」の原則に従う法論功が、世界の60カ国で広がっているのに対して、たった一国、中国においてのみ、迫害をうけているのだろうか?

 一 同様な出生と立身の過程が、同様の危機感をもたらす

 二 江沢民と中国共産党は、等しく「真・善・忍」を恐れている
 ・中国共産党が、ソビエト崩壊から得た教訓とは、即ち弾圧を停止し、広く言論自由の道を開くことは、自ら滅亡を招くことになるということである。
 ・「もし広く言論の自由の道を開いたならば、血生臭い暴行をいかにして覆い隠すのか?イデオロギー上の騙しは、いかにして辻褄を合わせることができようか?もし弾圧を停止すれば、人民は恐怖と威嚇から開放され、共産党以外の生活様式及び信仰を選ぶようになるのではないか?共産党の生存を支える社会基礎はなくなるのではないか?」
 ・「全ての不安な要素を萌芽の状態のうちに消滅せよ」(江沢民)

 (一)法輪功は「真・善・忍」を信じ、共産党は「」を信じる
 ・もし人々が本当のことを言うようになれば、民衆は中国共産党が、元来ソ連に頼り、殺人、拉致、逃亡、阿片栽培、偽りの抗日などで、家業を作り上げたということを知るようになる。これは中国共産党にとってまさに最後の到来である。
 ・「共産党宣言」は、「今日に至っても、すべての社会の歴史は皆、階級闘争の歴史である」と述べている。これは共産党の歴史観と世界観を代表している。一方、法輪功は矛盾が現れて来たら、自分の問題を顧みるように唱導している。この世界観は、内に向かい反省するというものであり、共産党の外へ向けられた闘争哲学とは截然的に対立しているものである。

 (二)信仰によって人は恐れというものを知らなくなるが、中国共産党は恐怖というものによって政権を維持しなければならない。
 ・共産党が無神論を宣伝する一つの重要な目的とは、天国も地獄も、善悪による応報も無いことを人々に信じさせようとしていることである。ひいては人々に良心や道徳によって自分を厳しく律することを放棄させ、現実の地位や財富ばかりを追求させる。共産党はこのように人間の弱点を掴んで、人々を利用し、脅迫し、利益で人を誘惑することができたのである。しかし、信仰をもつものは、生と死そして世俗の煩わしさを軽く見ることができ、世俗の誘惑及び命への威嚇は、彼らにとって鴻毛のような非常に軽いものである。信仰というものは共産党の人をコントロールする力を失わせる作用がある。

 (三)法輪功の道徳面での高い基準は、中国共産党にとって耐え難いものである。
 ・1992年、ケ小平の南方巡回以来、中国には至るところに、役人ブローカーの横行、不動産市場及び株式市場での投機、密輸、愛人囲い、扇情的風俗、賭博、麻薬などが蔓延した。
 ・法輪功、この高尚な道徳の鏡こそは、中国共産党のあらゆる不正を映し出している。

 (四)法輪功の発展及び管理方式は、中国共産党の嫉妬の元となった。
 ・わずか七年間で、法輪功学習者は無から一億人にまで急増した。
 ・法輪功が人にもたらしたのは、一種の文化と生活様式であり、中国人が既に遺失してから久しくなった、祖先の文化及び伝統の根である。
 ・江沢民及び共産党が、これほどまでに法輪功を恐れているのは、この種の伝統的な道徳が、一度群集と溶け合って一体となってしまえば、いかなる力でもその迅速に拡大する勢いを、阻むことができなくなるからである。このような古くから伝えられた価値観は、共産党により数十年間断絶され、改竄された。再び伝統そのものを拾い上げることは、歴史の選択であり、一種の広大な民衆が苦難を経験した後に、自らの選択した帰結である。この種の選択の必然的な結果は、ほかでもなく是非を弁え、邪悪を捨て去ることである。つまり共産党に対する根本的な否定と除去でもある。これは中国共産党にとって、死への急所を刺されたようなものである。⇒正常、当たり前を認めない共産党とは如何に邪悪な組織であるかがわかる

 (五)共産党は、法輪功の「有神論」を信仰することが、その政権の合法性を脅かすと考えている
 ・真の有神論の信仰は、共産党にとって必ず重大な挑戦となる。なざなら共産党が政権を握る合法性の源は、いわゆる「歴史唯物主義」である。「人間の天国」を建てるためには、人間による「先鋒隊」に頼らなければならず、つまり「共産党」の指導である。
 ・「無神論」を唱道するからこそ、共産党は道徳および善悪の基準を随意に解釈することができる。こうすると、本来の道徳、善悪の規準が失われ、「共産党が永遠に偉大で栄光に満ち、正しい」とさえ、民衆が覚えればそれでよいことになる。
 ・法輪功学習者にとって、ある事柄が正しいかどうかは、「真・善・忍」で判断するものであり、これも中国共産党の一貫した「統一思想」の邪魔となったものである。
 ・江沢民は法輪功の表している道徳の力を恐れ、さらに法輪功の講じる天国と地獄、善悪による応報が本当であることを恐れていた。

 三 江沢民と中国共産党の相互利用
 ・中国共産党という邪教組織の固有の邪悪が、本能的に「真・善・忍」の彼の存在への脅威を感じており、しかも、これほど広大で依然として迅速に拡大していく、修煉団体を容認することなどできなかったのである
 ・共産党はその血による債務と危機感がなければ、その十悪をすべて備えている天理、人間性を滅ぼす卑劣な本姓のためでなかったら、法輪功を脅威とみなさなかったことであろう。
 ・中国共産党が社会に対して、あらゆる隙を狙い、全面的なコントロールを行うということが無ければ、江沢民の弾圧しょうとする意思は、組織による保障、財政による保障、メディア宣伝による保障、外交による保障、人員による保障、設備による保障、及び監獄、警察、国家安全部、軍隊、偽宗教団体、科学技術、民主党派、労働者連盟、共青団委員会、婦人連盟などからの支持も得られなかったであろう。この視点からみると、江沢民は共産党を利用したのである。

 四 江沢民はいかにして中国共産党を利用して法輪功を迫害したのか
 ・外交部門は国際社会で嘘を散布し、政治、経済利益で誘導し、一部外国政府、政府要員及びメディアを買収し、法輪功の受けた迫害に対し、沈黙を保つようにさせたのである。
 ・「名誉を汚し、経済を破綻させ、肉体を滅ぼす」

 (一)メディアを使用して情報を封鎖する
 ・北京の殺人狂・傳怡彬、浙洪の乞食毒殺事件などの精神病患者、殺人犯などを、すべて法輪功へ罪を着せ、そしてマスコミを利用して国民の法輪功への憎しみを扇動して、血生臭い弾圧に口実を作るのである。⇒日本は法輪功を援助すべきだ

 (二)罰金、家財の没収を通じて生存の権利を剥奪する
 ・罰金には、何の法的根拠もなく、地方政府、会社組織、派出所、公安局が随意に行ない、罰金を負わされる人は、何の法的根拠のある領収書をも受け取ることはなかった。

 (三)拷問による虐待及び思うままの殺戮
 ・めった打ち、鞭打ち、電撃、冷凍、縄縛り、長時間にわたり手枷と足枷をかけること、火あぶり、焼きごてによる火傷、長時間に渡って吊り下げる刑罰、長時間に渡って佇ずませる刑罰、跪かせる刑罰、竹串あるいは針で刺す刑罰、性的虐待、強姦などがある。

 (四)法律を凌駕した「610弁公室」(法輪功取締本部)
 ・「610弁公室」は、名義上国務院に直轄されているが、実際のところ、国家及び政府体制外の党務組織であり、いかなる法律条文、国家の政策規定の制限をも受けず、国家法律体系と政府体系を凌駕し、国家財源を随意に利用することができる。ナチスのゲシュポタに類似している極大な権力機構である。
 ・このような臨時の専制機構は、まさに法も神も眼中に置かない中国共産党が一貫して使ってきた手口である。
 ・これまでの政治運動の中、中国共産党は人を苦しめ、人を陥れ、殺人などのシステムの立った方法と経験を累積してきた。極めて残酷で、狡猾で悪賢いのである。

 (五)軍隊と国家財源を利用して迫害を行う
 ・中国共産党前総書記である江沢民は、今回の邪悪な迫害を作り出した張本人であり、しかも画策者であり指揮者でもある。

 五 中国共産党は、江沢民により内部から崩壊させられた
 ・江沢民は私欲のため、共産党固有の邪悪を利用して、「真・善・忍」を修煉する人々に対し、大々的な迫害を行い、自分の道徳水準を向上させようとする人々、国家と社会にとって最も有益でありながらも、無駄な存在に対して、弾圧を行ったのである。(164頁)
 ・現在、国民の預金を流用し、国債を発行し、外国投資を誘惑するなどの手段でしか権力を維持することができないのである。(165頁)

 ・現在の中共はすでに救いようのないものとなり、たとえ異変がなくても、朽ち果てた枯れ木のように、自ら崩壊していくものとなっているのである。⇒否、そんな甘いものではないでしょう。がん細胞のように、回りのものを全て巻き込んで朽ち果てると思う

 結び

 ・中国共産党はその誕生した日からすでに善良・正義と対立しており、今まで弾圧を手段とし、迫害を本領とし、一党で天下を統一する思想を統治基盤としてきた。共産党は自分自身の邪悪な本姓から真・善・忍を恐れ、法輪功を敵視し、当然なことながら、法輪功を弾圧・迫害することは必然的な結果となったのである。江沢民と中共が「真・善・忍」を弾圧している際に、偽、悪、暴、毒、邪ないし、社会における腐敗は広範囲に氾濫し、中国は道徳の堕落、社会風紀の悪化などの危険な状態にさらされており、そこに居る人々も皆被害者となるに違いない。(167頁)
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 九評之六 中国共産党による民族文化の破壊

 序文
 ・文化は道徳を育成することにより、犯罪を予防する役割を大いに果している。一つの社会の倫理価値観は、その文化を通し、具体的に反映できたのである。
 ・共産党が設立されてから今まで、中国共産党は中国文化に対する「革命」を停止したことが無い。共産党は確かに中国文化の「命」を徹底的に抹消してきた。

 一 どうして共産党は民族文化を破壊しようとしたのか
 (一)悠久なる中華文化ー信仰を本とし、道徳を尊しする
 ・儒教思想は伝統文化の中の「世に入る」という部分であり、家庭倫理を重視するものである。
 ・「悌」は兄弟関係を表し、それは友達の間の「義」に拡げられる。儒家は家庭の中において、父はやさしく(慈)、子供は親孝行を行い(孝)、兄は友好的で(友)、弟は恭しく(恭)なければならないと主張する。また、その中の「慈」は君主の大臣に対する「仁」に拡げられる。「見を修し、家を斉え、国を治め、天下を平らげる」というように、家庭の中の伝統が保たれれば、社会倫理も自然に維持できる。
 ・仏教思想と道家思想は伝統文化の中の「世を出る」という部分である。
 ・仏、道教文化は普通の民衆生活への影響が至るところにあるというほど強いのである。道家思想と深く関係しているのは、漢方医学、気功、風水、占いである。そして、仏家の天国地獄、善悪に報いがあるなどという思想や儒家倫理を加えて、中国伝統文化の核心を構成したのである

 (二)共産党の邪説は伝統文化と対立している
 ・共産党は無神論を信じているだけではなく、「無法無天」と主張している。
 ・儒家は家庭倫理を重んじているのに対して、『共産党宣言」には、家庭の消滅が明確に書かれている。
 ・伝統文化では「明夷夏之辧」(外国と中国の弁えを知る)と教えているが、『共産党宣言』は「民族廃止」を鼓吹している。
 ・儒家文化の「仁者は人を愛する」との教えに対し、共産党は階級闘争を主張する。
 ・儒家の君主に忠誠を尽くし国を愛するという主張に対し、「祖国消滅」と『共産党宣言』は唱道している。

 (三)民族文化は中国共産党の独裁を阻む
 ・湯が桀を伐ち武王が紂を伐ったことは伝統文化の観点からも不忠不義には当らず、大逆不動でもなく天に変わって道を行ったことになる。
 ・中国共産党は伝統文化が彼等の政権維持にとって最大の障害であると見なした。

 (四)伝統文化は中国共産党の執政合法性に挑戦する
 ・中国共産党は、「歴史唯物主義」を宣伝し、「共産主義」は「人間の天国」であると宣揚した。また、この「人間の天国」へ導くのは、「無産階級先鋒隊」である共産党の指導である。有神論を認めれば、中国共産党の執政正当性に挑戦することとなる

 二 共産党はいかに伝統文化を破壊したか
 ・中国共産党のすべてはその政治に奉仕するものである。その暴政を維持し固めるために、共産党は邪悪な党性(党是)を人性にし、「偽、悪、争」の党文化を、中国伝統文化と入れ換えた。⇒「争」がある限り「日中友好」はありえないではないか

 ・共産党は伝統文化の重要でない部分を「精華」と呼び、保留してきた。その「精華」を表面の飾りとし、その中身に共産党文化をこっそりすりかえ、「中国の伝統文化を継承し発展させる」というスローガンを掲げ、国際社会と人々を騙してきた。⇒邪悪で悪賢いのが共産主義者だ

 (一)三宗教を同時に滅亡させる
 ・伝統文化は儒、仏、道という三家の思想に基づくものなので、中国共産党が文化を破壊する第一歩は、文化の具体的な体現である宗教を取り除くことである。
 三教は歴史上、何回も破壊を受けたことがあった。例えば、仏教は歴史上、四回の大法難を受けたことがある。歴史はこれを「三武一宗」が仏を滅すると呼んでいる。北魏の太武帝と唐の武宗は道教を興すために仏教を滅したのである。北周の武帝も道教と仏教を共に滅したが、儒教を尊んだ。また、後周の世宗は仏像を壊し貨幣を作るために仏教を滅したが、儒教や道教には何も触れなかった。
 ・中国共産党だけは、この三つの宗教を同時に滅亡させようとした。
 中国共産党が政権を確立した当初、すでに寺を壊し経典を燃やし、僧侶や尼僧を強制的に還俗させたほか、他の宗教施設の破壊も手を緩めなかった。60年代には、中国の宗教施設はもうほとんど残っていなかった。文化大革命の時、「破四旧」(思想、文化、風俗、習慣の破壊)は宗教や文化への更なる災難であった。

 (二)法への特殊な破壊方法
 ・精進し戒律を守る出家の人々は反革命分子とされ、「仏、道教の集団を浄化しょう」というスローガンの下、彼らは監禁され、強制労働され、しかも処刑されたのである。

 (三)文物を破壊する
 ・私達は以前、八カ国連合軍が「万園の園」である圓明園や、伝世の巨著である「永楽大典」などを火で完全に燃やした事実を聞いて嘆くが、中国共産党の破壊は侵略者の破壊と比べてより広く、より長く、より徹底的に行われていたことを思ってもみなかったのである。

 (四)精神面での破壊
 ・宗教と文化の荘厳と神聖は少しも残されず消されたのである。

 (五)一人一人に及ぶ破壊
 ・中国古代においては、地方に対する中央の管理は県レベルまでで、それ以下はすべての管理をそこの宗族に任せていた。だから、始皇帝の焚書坑儒や、三武一宗の滅仏は上から下される運動で、徹底したものではなかった。その時、仏、儒の書物や思想は民間に広く生存できる空間もあったからである。しかし、思春期の学生が中国共産党の扇動で行った「破四旧」は「自発的な熱情」による草の根運動だった。当時社会を厳しくコントロールするために、「それぞれの村に党の支部」が設置された。この「革命」を全国の隅々にまで広め、一個人一寸の土地にまで及ばないものはなかった

 (六)知識人たちの改造
 ・1957年2月末、中国共産党は「百花斉放、百家争鳴」と言うスローガンを出した、知識人に対し政府に意見を出すようすすめた。しかも、誠実そうに「言者無罪」と言った。中国共産党があらゆることを指導し、弾圧や粛清で罪もない人を殺すことに早くから不満を持っていた知識人たちは、共産党も開かれたものだと思い、胸にたまっていたものを口に出し始めたが、その言辞は日増しに激烈なものなっていった。
 ・「始皇帝もたいしたことはない。彼はたった460人の儒生を生き埋めにしただけである。しかし、我々は46,000人の儒者を生き埋めにしたのだ。我々の鎮反(反動分子弾圧)は、反革命の知識人を殺した。私は民主主義を訴える者と論じたことがある。きみは我々を始皇帝の再来であると罵っている。違う!我々は始皇帝を百倍も越えている」
 毛沢東は、儒者を殺しただけでなく、更に酷いことに、彼等の信仰と心を殺したのである

 (七)根本からすり替えられた表面文化
 ・文化の根本はその道徳的内涵であり、娯楽などとは異なる。共産党は文化の表面にある娯楽の働きを回復させて、道徳が破壊された後の実質を隠そうとした。共産党はいくら書画、骨董の展示会を開いても、龍の舞や獅子舞のある文化祭や特産物フェアーを展開しても、あるいは、素晴らしい古典建築を建てても、これはただ単に文化の表面の回復だけであって、伝統文化の精髄ではない。同時に、これらのイベントを通じて、海外に共産党の文化への認可を強めようとしただけである。実に、彼らにとって、その権力と中国における統治を維持することが一番大事なのである。
 ・門前修復し、内陣を破壊する。これもまた、共産党が人々を騙す戦略である。仏教や他の宗教や文化はすべて共産党によって滅亡させられた。

 三 党文化
 ・党文化はマルクス・レーニン主義という外来文化に影響されていること以外に、中国人の数千年来積み重ねてきた良くないものも受け継いだ。例えば、宮廷闘争、私利の為に勢力グループを結合すること、権謀術数、人を騙して物事の本質を別のものと摩り替えることなどがある。それらにまた、共産党の暴力革命、階級闘争の哲学と結びついた。共産党は生き残るために、この数十年あまり、「偽、悪、闘」と言う特徴を絶えず発展させてきた。

 党文化の性質は専制独裁である。共産党はその政治闘争階級闘争をするために、主に次の四つの面から「人文」環境の専制を始めた。
 (一)統治の面
 1.閉鎖文化
 
・思想、言論、結社、信仰などの自由はない。

 2.テロリズム文化己自身がテロリズムなのだ
 
・共産党55年間というもの恐怖で中国人民の魂を押さえつけてきた。

 3.ネット上の監視文化
 
・中国において、全ては党のコントロールの下におかれている。

 4.連座文化


 (二)文化宣伝の面
 1.一言堂文化(すべて口裏を合わせるやり口)
 2.暴力を鼓吹する文化
 3.人の憎しみを扇動する文化
 
・階級の敵に対する残酷さは美徳。

 4.虚言文化(中共の嘘の数々)
 
・「六四天安門事件では、天安門広場で一人も死んでいない
 ・「私達はSARSを完全にコントロールできた」
 ・「今現在は人権の最も良い時期だ」
 

 5.洗脳文化
 
・「共産党がなければ、新しい中国は存在しない」

 6.歯の浮くようなゴマすり文化
 
・「全ては党の手柄である」
 ・「党は私にとって母である」
 ・「偉大で栄光に満ちた、正しい党」
 ・「戦いにおいて負けたことのない党」

 7.その場限りの文化

 
(三)人間関係の面
 1.嫉妬文化
 
・能力のある人と裕福な人を嫉妬する。
 2.人を踏みつけにする文化

 ・「人と人が戦ったり、こっそり他人を密告したりする」こと、でっちあげ、偽の資料を作ることをすれば、積極的に進歩を求めている証拠であると見られて、党内において早く昇進できる。

 (四)知らず知らずのうちに人々の内面の心理と外面の行動を規範化する
 1.人々を機械化する文化
 
・「革命機械の錆びない一本のねじになろう」
 ・「党の言うことを聞き、党のおとなしい道具になる」

 2.是非を倒錯させる文化
 
・「己の欲せざるところを人に施せ」
 ・銃で人を殺したのは、「20年の安定と入れ替えるためであった」


 3.自我洗脳を行い、絶対服従させる文化
 
・「下級は上級に、全党は中央に服従しょう」
 ・「党中央とは同じ意志をもつ」

 4.服従を良しとする奴隷文化
 
・「共産党がなければ、中国社会は混乱に陥るに違いない」
 ・「このような大きな中国では、共産党以外、誰がこの国を仕切られるだろうか」
 ・「中国と言う国が崩れれば、これは世界にとって災難になるだろう。だから、その指導を保つ為共産党を応援しょう」
 ・「文芸は政治に服従する」


 
結び
 ・民族文化が徹底的に消滅される日は、私達の民族が滅亡する日でもある。これは決して過言ではない。
 ・文化は道徳の面で、人を導き、人の悪い言行を抑制するという役割を果たしている。真正の伝統文化への回帰は人々が天、地、自然を敬い畏れ、生命を大切にして神を敬うという状態に戻ることである。このようになれば、人々は天と地と平和に共存でき、健康かつ幸せに生活できるに違いない。(213頁)
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 九評之七 中国共産党による殺人の歴史

 序文

 ・毛沢東が「文化大革命」を総括したとき、「国内が大いに乱れ、そして泰平の世となった、七、八年後にまた同じようなことになるであろう」と述べた。つまり七、八年ごとに政治運動を行い、七、八年ごとに、再度大量の人たちを殺すことがはっきりと窺えるだろう。
 共産党のこのような殺人には理論的な根拠があり、現実に必要なことなのである。理論から言うと、共産党が「無産階級独裁」と「無産階級独裁の下での継続革命」を信じ、政権を打ち立ててから、「地主を殺す」という方法で、農村の生産秩序を解決し、「資産階級を殺す」ことで、商工業の改革をなし遂げ、都市の生産秩序を解決する。この二つの階級を抹殺してから、経済における基礎的問題をほぼ解決した。

 イデオロギーという問題に対しても、殺人という方法で解決しょうとしたのである。その中に、「胡風反党集団」を壊滅させることと「反右」を含み、それをもって、知識人を粛清する目的を達成した。「民間信仰団体及び結社」を抹殺で、宗教問題を集結した。「文革の人殺し」は文化と政治に関する党の絶対的な指導的立場確立するためのものであった。「天安門事件」の殺人は民主化を求めるという問題を解決するためのものであり、政治的危機から逃れるためである。「法輪功を迫害する」ことは、信仰及び健康増進運動等の問題を解決するためである。

 このすべては、みな中共がその地位を強化し、その統治を維持する過程に置いて、絶えず、経済危機、政治危機、信仰危機を回避しょうとするがゆえに、起こった必然的な反応といえる。

 ・共産党の殺人は共産党政権の維持に必要でもある。共産党は立党当時から、無頼漢やならず者が、人を殺し、作り上げたものである。いったん殺人をはじめたため止めることはなく、しかも絶えず恐怖を作り上げ、人民を恐怖の中に置き、人民は党が強硬すぎるため、頭を下げ言いなりになるという現実を認めざるをえない。

 ・「偶発」の裏に隠れている周期性の殺人は、中共にとっては、必然なことなのである。そうでなければ、喉もと過ぎれば熱さを忘れるといった状態となり、二年間ほど殺人をしなければ、人々は中共が改善されたという錯覚に陥ってしまい、89年民主運動の理想を求める青年と同様、民主化を性急に求めることにもなりかねない。
 七、八年ごとに一度大量虐殺を行えば、恐怖への記憶を絶えず刷新することができる。成長したばかりの若者に警告を発すると共に、共産党に反対し、中共の絶対指導権に挑戦しょうとする人々や、歴史の本来の面目を回復しょうと図る人々に、「無産階級独裁の強烈な打撃」を与えるに違いない。この点からみると、殺人とは、中共が統治を維持するための最も必要な手段の一つであると言える。血の債務がますます増えていく状況の下で、屠殺用の刃物を捨ててしまったならば、自身を民衆に渡して清算されることにもなりえる。それゆえ、中共による殺人は、大量に殺戮して、死体を至る所に放置するばかりでなく、しかも、その手段はとても残酷で、特に、政権を打ち立てたばかりの時期に置いては、民衆を震え上らせるためにも、そのようにしたのである。
 ・1949年以降、中国では人口の半分以上が中共の迫害を受けたことがあり、不自然に死亡した人の数は、六千万ないし八千万と推定され、二度の世界大戦における死亡者数の総数を上回っている。
 世界の他の共産国家と同様、中共はほしいままに民衆を屠殺するばかりでなく、内部に対しても血生臭く粛清し、手段も極めて残虐であり、その目的の一つは「人間性が党性(党是=偽、悪、闘)に勝った」異分子を排斥するためである。人民を脅迫する必要ばかりでなく、党内部の者に対しても、脅迫が必要なのである。それは「難攻不落の堡塁」を形成するためである。

 ・文化面に置いて、正常な社会では、人間と人間との間の愛や思いやりを満たし、生命への畏敬と神への感謝の気持ちを溢れさせる。東洋人は「己の欲せざるところを人に施すなかれ」と言い、西洋人は「己を愛する如く他人を愛せ」といっている。共産党だけが「今までの、すべての社会の歴史は階級闘争の歴史である」といい、「闘争」を維持するために、人民の間に、憎しみを煽らなければならない。中共自身が人を殺すばかりでなく、大衆と大衆との間で殺しあうことを唆している。人民を絶えず人殺しの中に置き、他人の苦痛及び命を無視することを教え、色々な非人道的な残虐な暴行に慣れてしまい、無頓着にする。運良く暴行を免れることを最も幸いなことだと思わせ、中共の統治が残虐な弾圧によって維持できるようになる。

 一 殺戮は麻を切るが如し
 (一)反革命鎮圧と土地改革
 ・もともと匪賊と無頼とごろつきに頼って始まった中共は、「奪い取る」ことしか分からない。他人のものを奪い取ったならば、恨みが怖い為、いっそのこと、根こそぎにしてしまう。
 ・中共の1952年末までの公布によれば、消滅した「反革命分子」は240万人に達し、実際には、国民党が任命した県知事から、地方町内会の10人ごとのグループの甲長(組長)までの公務員、教員地主等、少なくとも500万以上が殺害された。このような「鎮反」と「土地改革」は、次にあげるような、最も直接的な効果があった。
 第一に、従来の中国の基本権力の組織は、基本的に農村の宗族による自治は、その土地の有力者が地方自治のリーダーになっていた。中共が「鎮反」及び「土地改革」を通じて、本来のシステムの管理人員を壊滅させ、「各村とも党支部があることによって、農村に対する全面的なコントロールを実現させた。第二は、「土地改革」と「「鎮反」運動を通じて、大量の財産と金銭を略奪した。第三は、地主、富農への残虐な鎮圧を通じて、庶民を震え上らせる効果を発揮した。

 (二)「三反」、「五反」運動
 ・「鎮反」と「土地改革」が主に農村の基本的な階層を目標としたものとすれば、続いて出た「三反、五反」運動は、即ち都市の中の虐殺運動である。「三反」運動は、1951年12月から、中共内部官僚の腐敗を対象として繰り広げた「汚職に反対し、浪費に反対し、官僚主義に反対する」という運動であった。当時、腐敗幹部を処刑したが、その後、引き続き中共は、その幹部達が悪くなったのは、皆、資本家によって誘惑されたせいであると思った。そこで、次の年の1月から、「五反」運動が始まった。即ち、「賄賂に反対し、脱税に反対し、国家財産の窃盗に反対し、手抜き及び材料をごまかすことに反対し、国家経済情報の窃盗に反対する」という運動である。

 (三)大飢饉
 ・紅旗出版社が1994年2月に出版した「中華人民共和国歴史実録」では、「大飢饉」という文章の中で、「1959年から1961年までの死亡者及び出世者数には不自然な部分が見られ、減少した数は約4千万人と記されている。・・・中国の人口が四千万人も減少したこと自体が本世紀においての世界最大級の「凶作」であるとしている。実際、海外及び中国国内の学者たちによると、飢饉による死亡者数は、三千万人から4千万人の間であると言われている。
 この大飢饉を、中国共産党は「三年の自然災害である」と事実を歪曲して報じた。実際には、その三年間の気候は穏やかであった。大規模な洪水、旱魃、台風、津波、地震、霜、雹、害虫などによる自然災害は一度もなく、まったくの「人的災害」であった。「大躍進」という名目で、全国民を挙げての製鉄事業のために、農作物の収穫が出来ず、腐るまで放置された。

 (四)文化大革命、「六四」から法輪功まで
 ・文化大革命は1966年5月16日正式に始まった。この期間は中国共産党の中で、「10年の災禍」と呼ばれている。胡耀邦は後に、ユーゴスラビアの記者に「当時は、約一億人が連座された。中国の人口の十分の一に相当する」と述べた。
 ・専門家が中国県誌の記録に基づいて統計した数字では、文化大革命での不自然な死亡者数は、少なくても773万人と出ている。
 ・「改革開放」は情報の伝達を大きく発展させた。多くの海外ジャーナリストらも1989年、北京でおきた「六四」天安門事件で虐殺行為を目撃した。戦車が学生らをひき殺した映像を海外へ流すことが出来た。
 ・江沢民は十年後、1999年7月20日に法輪功を弾圧し始めた。2002年末、中国大陸の内部情報は、すでに七千人が各地の拘置所、強制労働収容所、刑務所及び精神病院で虐殺され死亡した。平均、一日に七人が虐殺されたことになる。
 今日、中国共産党の殺人の数は過去のように百万人、千万人の単位にはなっていない。これには二つの大きな原因が絡んでいる。一つは、国民が中国共産党の党文化に支配され同化している。もう一つは、中国共産党内の巨額の汚職行為及び国庫の公金の着服が、中国を「輸血型」経済にさせてしまって、外資が中国の経済成長と社会安定を維持する重要な柱となっていることである。中国共産党は「六四」天安門事件以降に受けた各国からの経済制裁の記憶が未だに生々しく残っている。公然と殺人を行ったならば、外資の撤退を招き、自らの統制を危険にさらしてしまうからである。⇒どんどん公表してやればいい

 二 残忍極まる殺人手段
 (一)抗日戦争における華北の暴行(233頁)
 《ブッシュ大統領は「マオ」、31大フーバー大統領は「内部の敵」》

 ・米国第31代大統領フーバー氏は、世界に向け雷震遠神父の著書「内部の敵」を推薦して、「この本の中で共産主義の恐怖に満ちた行動が、そのままむき出しにされている。全世界で広がっている共産主義という悪魔勢力について、本当のことを知りたい全国の皆さんにこの本を推薦する」といった。
 雷震遠神父は、、著書の中で、中国共産党はどのような暴力を用いて民衆を恐喝するかについて、幾つかの話をしている。ある日、中国共産党は、ある村のすべての村民に村の広場へ集まるように示した。生徒は教員に率いられて広場に集まった。13名の愛国青年が首を刎ねられるのを見てもらうのが目的であった。でっち上げの罪名を読み上げられた後、共産党はすでに恐怖で顔面蒼白になった教員らに、生徒と愛国の歌を歌うように命じた。歌声の中に出てきたのは踊り子ではなく、刀を手に持つ処刑人であった。「処刑人は、屈強かつ凶悪な共産党青年兵であった。彼は一人目の犠牲者の背後に立ち、両手で幅の広い鋭い刀を持ち上げ、目にもとまらぬ速さで、スパッと首を切落した。首は地面に音を立てて落ち、鮮血がほとばしった。生徒の歌声はヒステリックになり、乱れた泣き声となった。教員等は拍手をとって音を整えようとしたが、混乱の中で鐘が鳴った」
 処刑人は刀を連続13回振り、13人の首を切落した。その後、中国共産党の兵士らが13人の遺体を切り開き、心臓などを取り出し、食べるために持ち帰った。これらの行為は、すべて生徒等の目の前で行われた。「生徒らは恐怖で顔面蒼白になり、何人かが嘔吐した。教員等が子供らを叱りながら、集合させて列を作って学校へと戻った」
 以後、雷震遠神父は、子供等が強制されて殺人を見に行かされたのをよく見かけた。子供等はこのような血だらけの場面に慣れるまで、何度も同じことを繰り返し見せられた。子供等は次第に麻痺し、中には殺人を見た刺激によって、快感を得る子供さえ出てきたほどであった。

 ところが、その後中国共産党は、単なる殺害では、人々への恐怖が薄れ刺激的ではなくなったと感じ、あらゆる残虐きわまる拷問を行うようになった。例えば、大量の食塩を飲み込ませ、受刑者が渇ききって死亡するまで水は一滴も与えないでおく。或いは、衣服を剥ぎ取り素っ裸にして、一面に砕かれたガラス破片の上を転がせる。或いは、真冬の凍り付いた川に穴を開け、受刑者をその穴に放り投げ、凍死あるいは溺死させるといったことを行った。
 「山西省ではある共産党員が非常に恐ろしい刑罰を考えた。ある日、彼は町でぶらぶらしている時に、あるレストランの入り口で足を止めた。彼はご飯を炊いている大きい鍋をしばらく見つめていた。その後、彼は幾つかの大きい鍋を取り寄せた。反共産党の者を何人か捕まえてきて、いい加減な審判をし、鍋に水を入れ煮立たせた。審判終了直後、三人の受刑者は衣服を剥ぎ取られて鍋に放り込まれた。人間を生きたまま茹でて死なせた。・・・・平山で、私はある父親が生きたまま皮を剥ぎ取られて死亡したのを目撃した。彼の息子は、共産党によって、強制的に自分の父親が残酷に処刑されるのを見せられた。共産党は父親の身体に酢と酸の類のものをこぼし、一枚の人間の皮が瞬く間に剥ぎ取られた。皮は背中の上部から徐々に両肩まで剥がされていった。全身の皮が剥がれ、頭皮だけが残された。彼の父親は全身の皮を剥ぎ取られた数分後に死亡した」(九評共産党 博大出版 TEL 03-3368-3896) (235頁)

 (二)「紅八月」赤色の恐怖と広西省人食い事件
 《「全てが贋物、本物は詐欺師のみ」(銭其琛元外相)》
 
「嘘」で政権奪取した中国共産党、その後は「嘘の上塗り」に戦線汲々。今や中国共産党を支えているのは「偽・悪・闘」。そこに現れたのが「真・善・忍」の法輪功。銭其琛元外相の「全てが贋物、本物は詐欺師のみ」の言葉がようやく理解できた。中国は今や善と悪が死闘を繰り広げているのだ。我々は中国共産党を倒す為に何ができるのか。倒さなければ我々が危ない。「九評共産党」より以下引用。

 ・共産党の直接指導の下、彼等は毛沢東の指示に従い、愚かにも、凶気じみた大胆不敵な悪事を働いた。むやみに人を殴打し、人の家財を奪い取るなどのことは全国にわたり多発した。多くの地区は「黒五類」(地主、資産階級、反革命者、悪人、右派)に対し、「根こそぎ抜き取る連座」の絶滅政策を取った。大興県が最も典型的な地区であった。8月27日から9月1日まで県内の13公社、48大隊に対し、計325人を殺害した。年齢は、最年長で80歳、最年少はわずか生後38日だった。計22戸世帯が壊滅した。
 「生きたまま人を殴打して死なせることは日常茶飯事。沙難町で、『紅衛兵』の男子グループが鉄のチェーンと皮のベルトを使って、ある老婆を身動きできなくなるまで殴り続けた。そして、女子の『紅衛兵』が老婆の腹の上を飛び跳ねたりして、老婆が息を引き取るまで踏み潰し続けた。・・・・今回の運動の中で、宗文門付近にある『地主の妻』(独居の未亡人)の家を『家宅捜査』した。紅衛兵は近所の各戸の人に熱湯の入っている魔法瓶を持って来させ、強制的に彼女の首に熱湯を注ぎ、首に火傷を負わせ、首の肉が煮え切れるまで止めることはなかった。数日後、家に放っておいた死体はウジに満ちていた。・・・当時の殺人方法は多種多様で何でもありであった。棍棒で人を殴ることも、鎌で人を切ることも、紐で絞め殺すこともあった。赤ん坊に対しては、さらに残忍な手段を用いた。赤ん坊の片足を踏み押さえ、もう片足を強引に引き裂き、生きたまま二つに引き裂いた」(遇羅文『大興虐殺調査』より)

 大興虐殺より更に野蛮な事件は、広西省における食人事件であった。劉義氏はそれを三つの段階に分けて分析した。
 1.初期段階
 人目を忍んで行い、恐怖に満ち気分が悪かった。某県のある案件記録は、典型的な場面を記している:深夜、殺人犯等が殺人現場へ行き、死体から心臓を取り出そうとしたが、経験がない上に恐怖の余り間違え、肺臓を持ち帰ってしまった。やむなく、再び殺人現場へと向かった。・・・料理ができた。家から酒を持ってきたもの、つまみを持ち寄ってきたものらは、かまどの消えかかった明かりを頼りに、声も出さずに食べ物を貪った・・・

 2.上昇期段階
 日増しに、勢いが増したのであった。この段階になると、心臓を取り出す経験は相当積んでいた。その上、人肉を食べたことのある先輩ゲリラ隊員の伝授もあり、技術にも長けてきていた。例えば、生きている人の胸部を切開する為、あばら骨の下部を、ナイフで「人」形に切り、腹部に向けて足で踏みつければ(被害者がもし木に縛り付けられているならば、膝を用いて腹部目がけて押し込む・・・)、心臓と腹部の内臓が自然と飛び出す。先頭の者は心臓、肝臓、生殖器を切り取り、残りは他の者に、自由に分配させた。まさに彼らにとっては、赤旗は風に翻り、スローガンが大きく響き、盛大で勇壮な場面なのであった。

 3.群集全体が狂気じみた段階
 特徴は一言で概括できる。:人食い集団である。例えば、武宣市では、まるで伝染病が氾濫した時に、亡くなった人の死体を食べて目を赤くした犬の群れのようであった。人々は人肉を食べた。気が狂ったかのように食したのである。何かあるとすぐに目星をつけた人を引っ張り出して「批判闘争」を行った。そして、批判闘争の後、犠牲者は必ず食されたのである。一人が倒れれば、息を引き取ったかどうかも構わずに、大勢の人が群れをなして押し寄せる。それぞれが事前に用意してきた包丁やナイフを倒れた人を目がけてどこの部分でも構わずに人肉を切り取る。・・・・ここまで来ると、一般の群集も人食いの流れに巻き込まれていったのである。僅かに残された罪悪感と人間性も、「超大型台風の嵐のような階級闘争」によって、綺麗さっぱり吹き飛ばされてしまう。食人という疫病が武宣市を席巻したのであった。最頂点に達した時の形式は、「人肉宴席」と言っても、まったく誇張ではなかった。人の肉、心臓、肝臓、肘、関節、関節の筋を・・・・蒸す、煮る、焼く、炒める、餡かけにする、油で焼くなど、盛りだくさんの料理を作り出した。そして、酒を飲み、拳を打ち、論功行賞を行った。まさに人食は最高潮に達したのであった。最高権力機構である「武宣県革命委員会」の食堂でさえ、人肉を調理したのである。

 これら人肉の宴会は、決して民間における自発的な行為ではない。全体主義組織としての中国共産党の社会に対する制御は、一つひとつの細胞にまで浸透しているである。背後に共産党の扇動と操縦がなければ、このようなことは決して起こりえない。
 中国共産党は自らの賛歌で、「旧社会は人を鬼に変え、新社会は鬼を人に変える」kと唄っている。それぞれの人食の宴会が反映したこととは、中国共産党は人をさらに残忍非道な鬼に変えることが出来るということである。なぜならば、中国共産党自身が残忍非道の悪魔より凶悪だからである。(九評共産党 博大出版 TEL 03-3368-3896 FAX 03-3368-5550) (237頁)

 ウソで人民を扇動し、暴力で政権奪取。その後はウソがばれるのが怖くて「ウソの上塗り」。「全てが贋物、本物は詐欺師のみ」(銭其琛元外相)。儒教、仏教、道教といった宗教・倫理・道徳・慣習の否定。歴史、伝統、文化、家庭も否定。

 この世を「階級闘争社会」と捉え、政権維持のために定期的に意図的に「5%」の敵をつくり、平然と殺人闘争を繰り広げて「恐怖」で専制統治する無頼集団。それが党性(党是)が「偽・悪・闘」の生命体、中国共産党。党性は常に人間性に優先する。

 共産党によって否定された「真・善・忍」という生活信条・習慣を掲げた「法輪功」があらわれると「天敵」と考え、「無実の罪」を着せて殲滅にとりかかっている。「悪玉」による「善玉」への攻撃である。

 共産党は「悪性ガン」。その統治は我々の世界から見て善悪が顚倒している。「勧善懲悪」でない「勧悪懲善」の社会である。

 (三)法輪功迫害
 ・法輪功学習者に対する迫害の目的は、「真・善・忍」に基づく修練を放棄させることが目的である。しかも、残忍な酷刑は常に数日間も、あるいは数ヶ月間、数年間も続いている。統計によれば、すでに一万人の法輪功学習者がこのために命を失った。

 九死に一生を得た法輪功の学習者は、彼らが受けた百種類を超える拷問の数々を記録した。以下にその中の幾つかの例を挙げる。

 ひどく殴打する手段は、法輪功学習者に対して最も多く使用される拷問の一つである。警察官やら看守らは、学習者をその場で直に殴打する他に、受刑者らにも学習者を殴打するように指示する。一部の学習者は、ひどい殴打によって耳が聞こえなくなったり、耳が裂けたり、耳を失ったり、眼球が飛び出てしまったり、歯が折られたりした。また、頭蓋骨、脊髄、肋骨、鎖骨、腰椎、腕、足の骨はひどい殴打によって折られたり、切断されたりした。また、男性学習者の睾丸を強く握りつぶしたり、女性学習者の陰部を強く蹴ったりした。学習者が屈服しなければ再び刑に処する。学習者らは皮膚が裂け、傷口の肉はぱっくりと開き、血だらけになり、元の形に戻らず変形するまで殴打され続ける。さらに、塩水をかけ、高圧スタンガンで電気ショックを与え、血の生臭さ肉を焦がした匂いが悲鳴と共に交じり合う光景は、人の心が引き裂かれるほど強烈なものがある。また、屈服させるために、ビニール袋を頭に被せ、窒息する恐怖の中で殴打し続ける。

 電気ショックは、中国の強制労働収容所で最もよく使われる拷問の中の一つである。警察官はスタンガンで、人間の最も敏感で弱い所、口腔、頭頂部、胸、陰部といった箇所を重点的に電気ショックを与える。女性学習者の乳房、男性学習者のペニス、肛門、大腿、足の裏などに電気ショックを与える。一部の警察官は、身体の至る所に電気ショックを与える。また、一度に数本のスタンガンを同時に学習者の体に当て、肉を焦がした臭いが出るまで当て続ける。電気ショックを受けた学習者の身体は黒紫色を呈す。一部の学習者は頭頂部と肛門に同時に電気ショックを与えられた。警察官は一人の学習者に対して10本、あるいはそれ以上のスタンガンを同時に使うこともしばしばあった。さらに電気ショックを与える時間を長くした。このスタンガンは通常数万ボルト以上である。電流を連続して流すときには青い光を放ち、耳障りなピシピシという音を発する。
 電流は人の身体に当てた瞬間、一気に火傷をしたような感じで、同時に蛇にでもかまれたような感じがする。電撃される度に、蛇にかまれたような激痛が走る。そして、電気ショックを受けた箇所は、すぐに赤くなり、肉が裂け、焦げて膿が出てくる。さらに高圧のスタンガンによって、電気ショックを受けた場合は、まるで頭頂部を鉄槌で、勢いよく叩かれたように凄まじいものである。

 また、タバコの火を手、顔、足の裏、胸、背中、乳頭にあて、ライターの火で手、陰毛を焼き、加熱して赤くなった鉄線を両太ももに押し付ける。赤く焼かれた木炭を学習者の顔に押し付けて焼く。あらゆる拷問で虐待され瀕死状態になった学習者を生きたまま焼死させた後に、外部に対して「焼身自殺」として報道する。

 女性学習者に対しては、胸及び乳房、下半身めがけて殴るのである。スタンガンを乳房と陰部に当て、電気ショックを与える。さらにスタンガンを膣に入れて電流を流す。また、四本の歯ブラシを一束にして、女性学習者の膣に強引に入れ、歯ブラシを強くこすり回す。火かき棒で女子学習者の陰部を引っ掛ける。女性学習者の両手を手錠で後ろ手に掛け、電線を両方の乳房に通し電気ショックを与える。女性学習者の衣類を剥ぎ取り素っ裸にして、男子受刑者の牢へ入れ、男性犯罪者らに陵辱させる。

 「恐怖の拘束服」を法輪功学習者に着せ、両手は後ろで交差させ縛る。更に後ろで交差させた両腕を両肩の上を通って胸の前まで引っ張る。両足を縛ってから、窓の鉄棒に宙吊りにされる。口を布で塞がれ、耳にヘッドホーンを付けられ、法輪功を汚す録音を延々と聞かされる。この酷刑を受けたものは、その場で両腕に傷害が残る。まずは両肩、両肘、両腕の箇所の筋が切れ、骨に亀裂が生じる。拷問の時間が長ければ、背骨も裂けて折れる。学習者は生きたまま痛みを嘗め尽くして死んでいく。

 また、学習者を汚水、あるいは糞尿の中に全身を浸させる「水牢」という酷刑がある。他には、先が鋭く削られた竹串を学習者の指先に差し込む。天井とはほとんど隙間のない狭い棚の上、または、冷たい床に寝かす、至る所に赤、緑、黄色、白のカビが生えている部屋に入れられ、シェパード犬や毒蛇、蠍を使って学習者をかませる。神経を破壊する薬物を注射させるなど、想像を絶するような虐待手段が山ほどある。(243頁)(九評共産党 博大出版 TEL 03-3368-3896 FAX 03-3368-5550) 

 三 党内の残酷な闘争

 ・共産党の党内闘争は広く知られている。ソ連共産党の最初の二期の政治局委員のなかで、レーニンとスターリン以外、すべての委員は処刑されまたは自殺した。当時、五人の元帥の内、三人が銃殺刑で処刑された。集団軍五人の司令官のうち、三人が銃殺刑で処刑された。そして、85人の軍司令官の内、57人が処刑され、195人の師団長の内、110人が処刑された。

 ・中国共産党も、常に「残酷闘争、無情な仕打ち」を鼓吹している。このような殺人闘争は、党以外の者に対するものだけでなく、江西省に駐留していた頃から中国共産党は、すでにAB団を殺害している。殺人戦闘の末、戦争の出来ない者しか残らなかった。延安市に駐留していた頃は、「整風」(思想と活動態度を正す)を行った。政権を打ち立ててから高岡、饒漱石、胡風、彭徳懐を粛清した。文化大革命になった時に、党内の古参はほとんど粛清され、誰も残っていなかった。中国共産党の歴代の総書記は、誰一人平穏な結末を迎えるものはいない。

 ・中国共産党は国家主席(劉少奇主席のこと)まで死に至る迄迫害するのである。しかも、その死因は常に定かでない。

 四 革命を輸出し、海外で殺人を行う

 ・中国共産党は国内、党内で殺人を繰り返し、そのやり方を新しく変えるほか、さらにこの種の革命を輸出し、海外で華人を虐殺することにも参与した。クメール・ルージュ(カンボジア共産党)が最も典型的な例である。
 ポル・ポトのクメール・ルージュはカンボジアで政権を4年間維持しただけだが、1975年から1978年の間、人口800万人足らずの小さな国で200万人が虐殺された。その中に20数万人の華人も含まれている。

 カンボジアと中国共産党との関係については語る必要がある。
 ポル・ポトが最も崇拝していたのは毛沢東である。1965年より四度も中国を訪問し、毛沢東に教えを受けた。1965年11月、中国を訪問し三ヶ月間滞在した際、陳伯達と張春橋などから、「武力で政権を打ち立てる」、「階級闘争」、「無産階級独裁」などの理論と実践を学んだ。これらの理論と実践は、彼のその後の奪権、建国、治国の拠り所となった。帰国後、党の名称をカンボジア共産党と改名し、中国共産党を真似、農村から都市を包囲する攻め方で、自らの革命拠点を造った。
 1968年、カンボジア共産党は正式に軍隊を作った。1966年末、軍隊の人数は、多くみても三千人程度であったが、1975年、プノンペンを占領する直前には、なんと「完全武装し勇敢に戦う」八万人の武装軍隊にまで発展した。これは完全に中国共産党の支援によってできたものである。王賢根の著書『援越抗美』によると、1970年だけで、中国はポル・ポトに対して三万人の武器装備を供給した。1975年4月、ポルポトはカンボジアの首都を攻め落とし、二ヵ月後に中国共産党の支持を得る為に、北京を訪ねた。クメール・ルージュの殺人は、中国共産党の理論と物資の支援無くして、プノンペンを陥落させることはできなかった、ということが歴然としている。

 ここで一つの例を挙げる。シアヌーク国王の二人の息子が、カンボジア共産党に殺害された後、周恩来の一言によって、カンボジア共産党は抵抗することなくシアヌーク国王を北京へ送った。カンボジア共産党は、禍を残さないように、殺人を行う際には、妊婦の胎内の嬰児までをも殺害するにもかかわらず、周恩来の言葉には、有無も言わずに従ったのである。
 しかし、周恩来の一言でシアヌーク国王の助命をした一方では、カンボジア共産党が二十数万人の華人を虐殺する際、中国共産党は一言も発しなかった。当時、中国大使館は救いを求めにきた華人をまったく無視し、何の行動も起こさなかった。

 1998年5月、インドネシアで起きた大規模な虐殺事件、華人を強姦した事件に関しても、中国共産党はひたすら沈黙していた。援助の手を差し伸べなかっただけでなく、中国国内で懸命に情報を封鎖した。まるで海外の華人の死活問題は、中国政府とまったく無関係であると言う対抗の仕方であり、人道的な援助は何もしなかった。(243頁)(「九評共産党」 博大出版 TEL 03-3368-3896 FAX 03-3368-5550) 

 五 家庭崩壊
 ・家庭は中国社会の基本単位であり、伝統文化が共産党文化に対抗する最後の防衛線なのである。それゆえ、家庭破壊は中国共産党の殺人史上において、最も残虐で悪辣な所行である。
 仮にある人が批判や攻撃対象になった時、中国共産党はその人にとっての資源を社会から全部断ち切る。その人は直ちに危機に陥り、社会の人々から白い目で見られ、差別され、尊厳は剥奪される。このようにされた人々はすべて冤罪を負わせられた人々である。家庭が自然と最も安心のできる避難場所となる。しかし、中国共産党による連座政策は、家族が互いに慰めることもできないのである。そうしなければ、家族も攻撃対象となってしまう。張志新氏はこのように強制的に離婚させられたのである。大部分の人にとって、身内の背信行為、密告、反発、告発と批判闘争は、まさに正常な精神を支える最後の砦が、押し潰されることであり、多くの人がこのようなことによって、絶望の道を歩んでいるのである。

 六 殺人手段及びその結末
 (一)共産党・殺人の理論指導
 ・共産党は常に自身のことを吹聴し、創造的にマルクス・レーニン主義を発展させたと自己宣伝するが、実は共産党は古今東西のあらゆる邪悪なものを創造的に発展させたに過ぎない。共産主義の大同思想で民衆と知識人たちを騙し、工業の革命を利用して信仰を打ち砕き、無神論を徹底させた。共産主義で私有制を否定し、レーニンの暴力革命理論と実践により国家を統治すると同時に、中国文化の伝統に背理した最悪の部分を結びつけた。
 中国共産党は自分で発明した無産階級独裁下にある「革命」と「継続革命」の理論と手段とをもって世界を改造し、党独裁を保証しょうとしている。その理論は無産階級独裁下の経済的基盤と上部構造の二つの部分に分かれている。経済的基礎により上部構造が決まり、一方、上部構造はまた経済的基礎に反作用をしている。従って、特に党の政権を含む上部構造を強化する為には、必ず経済的基盤から革命を行わなければならない。それには次のことが含まれている。
 (1)地主を殺害して農村の生産関係を解決する
 (2)資本家を殺害して都市の生産関係を解決する

 上部構造に於いても殺人は繰返されている。目的は意識形態上の絶対的独占を保証させることである。それには次のことが含まれる。
 1.知識人が党に敵対する政治的な態度をとる問題を解決する
 ・中国共産党は長期にわたって、「知識人の思想改造運動」を起こし、資産階級の個人主義、資本家階級思想、超政治観点、超階級思想、自由主義などを批判した。洗脳し、心を殺して知識人達を堕落させる。知識人が持っている自由思想と優良な品格、例えば正義の為に公平なことを言う、身を捨てて義を取る。「富貴も淫すこと能わず、貧賤も移すこと能わず、威武も届くこと脳わず」、「天下の憂いに先立った憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」、「天下の興亡は匹夫にも責めあり」、「窮すれば即ち独りその身を善くし、達すれば即ち兼ねて天下を善くす」のような伝統は一掃された。

 2.中国共産党が文化及び政治における絶対的主導権を確立するため、文化大革命で虐殺を行った
 ・党内から党外まで群衆運動を誘発させた。それは、文学、芸術、演劇、歴史、教育などの領域からはじめられた。まずは全国で何人かを虐殺した。例えば「三家村」、劉少奇、呉ヨ、老舎、前伯賛などの有名人を槍玉に挙げ、「党内の一部分」、「軍内の一部分」へ広げ、全国人民が互いに殺害しあうまで発展させた。武装闘争は肉体を消滅し、文化闘争は魂を消滅させる。それは共産党操縦下の混乱時期であり極度に荒々しい時期でもあった。人間の悪の部分が共産党党内の危機に触発され、最大限まで引き伸ばされされた。個々の人が「革命の名義」を使って、「共産党と毛沢東の革命路線を護衛する」という名目で任意に人を虐殺することができたのである。これはまさに、全国民の人間性を絶滅させる空前絶後の訓練であった。

 3.文化大革命以降の社会における民主の呼びかけを解決するため、中国共産党は「六四」天安門事件で人々を銃殺した
 ・軍隊が公に国民を虐殺することはこれが最初であった。国民が汚職行為に反対し、役人と商人の結託に反対し、制度の腐敗に反対するために上げた声、報道の自由、言論の自由、結社の自由の呼びかけを弾圧する為であった。軍隊を互いに牽制させ、軍人が人民を憎むようにさせるために、中国共産党は軍隊の車が焼かれ、兵士が殺害される場面をもでっちあげたのである。そして、人民軍が民衆を虐殺する悲惨な事件を惹き起こさせた。(255頁)

 4.異なる信仰の人を虐殺
 信仰の領域は中国共産党にとって最も重要なものだ。その歪んだ理論と邪説が世を騙すようにするため、政権を取った初期からあらゆる信仰体系を消滅させていった。新しい時代における精神的信仰ー法輪功の学習者達に対して、再び蛮刀を振るいだしたのだ。学習者は、「真・善・忍」に基づき、社会において「善い人」になることを目指している。「悪いことはしない」、「暴動や社会を不安定にさせることはしない」といった善良に漬け込み、学習者への弾圧を重ねた。更に他のすべての信仰団体をも消滅させた。中国共産党の首領である江沢民が、自ら先頭に立ち殺人を指揮したのである。(255頁)

 5.情報隠滅のための殺人
 民衆の真実を知る権利は、中国共産党のもう一つの弱点ともいえる。情報を封鎖するためには人を殺害する。過去に置いて「敵のラジオ放送を盗み聞き」したならば、牢獄行きの罪となった。しかし、今はテレビに真相を伝える割り込み放送に対しては、「その場で殺せ」という秘密指令が出されている。劉成軍氏は、この理由で酷刑を受け虐待されて死亡した。中国共産党は、かってのナチスドイツにおけるゲシュタボのような組織「610弁公室」、警察、公安、検察、裁判所及び膨大な警察ネットシステムを利用し、すべての民衆の動きを監視している。(256頁)

 6.私利私欲のために人々の生存権を剥奪
 ・政権を手放すことが出来ないということが、中国共産党の根本的な問題なのである。それ故、継続的革命論を唱え続けている。現段階においても、汚職、公金を着服するなどの内部腐敗は極まっている。そして、党の絶対的政権と国民の生存権を争う問題にまで発展している。国民が法律の範囲内で権利を行使するときにも、共産党は武力を行使し、残虐な「リーダー潰し」を行ったいる。「六四」天安門事件の際は、軍を投入したが、現在では、殺人を行える百万単位の武装警官を備えている。国民に活路がなくなったときこそ、中国共産党が自ら破滅へと歩むときである。その政権はすでに草や木まで敵兵に見えるほど、ひどく怯えており、情勢が非常に不安定となっている。
 つまるところ、共産党は本質的に邪悪であり、一時的な変化があったとしても、絶対的に人々を制御するために、過去において虐殺を行い、現在においても虐殺を行い、将来においても虐殺を行うことがはっきりと分かる。その歴史はかえられないものであるということが分かる。(257頁)

 (二)状況に応じ異なる殺人手段を使用
 1.世論先行
 中国共産党はあらゆる殺人方法を用いた。異なる時代には異なる殺人手段があった。大多数の殺人は、「世論先行」である。共産党は常に「殺人をしなければ民衆の怒りは抑えられない」と言っているが、まるで人民の要求に応じて殺人をしたようである。「民衆の怒り」は、実質的には中国共産党が煽り出したものであった。
 例えば「白毛女」の劇は、民間の伝説物語を改竄したものであった。劇中に登場する地主「劉文彩」は実在するが、地代を厳しく徴収したり、水牢の拷問などもすべてでっちあげられたもので、人々に地主を恨むように「教育」することが目的であった。この種の「敵」を妖怪と化した方法は、現在まで用いられてきた。国家主席でさえ、妖怪と化すことができた。法輪功に対しても「天安門焼身自殺事件」をでっちあげ、民衆の法輪功に対する敵意を惹き起こした。その後、法輪功の学習者に対して、ジェノサイド(集団虐殺)の方法で迫害を加えた。このような殺人方式を改めることはなく、情報伝達技術の発達に連れ、ますますエスカレートしている。以前は中国人のみを騙しの対象としていたが、現在は外国人もその対象としている。

 2.民衆を煽動し殺人を教唆する
 共産党は自ら殺人を起こすばかりでなく「民衆を煽動し、殺人を教唆する」ことをしている。もし初めには規則法律があったとしても、民衆の殺人がエスカレートした時には、取り締まらなくなる。例えば、「土地改革運動」の時には、一土地改革委員会が地主の生死を決めることができたのである。

 3.まず魂を殺し、そして肉体を殺す
 殺人のもう一つの手段は「まず魂を殺し、そして肉体を殺す」である。過去の歴史において最も残虐とされた秦の王朝でも、精神を虐殺することはなかった。しかし、中国共産党は、正義のために粛然として死に臨むような機会を与えることはない。「自白した者は寛大に、抵抗するものは厳重に処分する」、「頭を下げて罪を認めることが唯一の生きる道」しかないのである。必ずその思想と信仰を放棄させ、犬のように何の尊厳もない状態で殺害する。烈士のように正義のために死ぬ気概は、他の人を鼓舞してしまうからである。卑しい死に方こそが、達成したい、未来の人々に対する「教育」の一つであり、中国共産党の目的とするところなのである。
 現在残虐極まる迫害を法輪功に加えている理由が、法輪功学習者が、何よりも修煉することを重んじているからである。その尊厳を打ち砕くことができないため、中国共産党は学習者の肉体に虐待の限りを尽くしている。

 4.暴力と飴を施しながら殺人をする
 殺人の過程において、中国共産党は「人参と棍棒」、暴力と飴を同時に用いる。共産党は常に「ほんの僅かな部分を打撃する」と言っている。5パーセントの比率に喩え、「大多数の人」が常に良い人で、常に「教育」の対象になる。この種の教育は「恐怖」と「保護」の二つが使い分けられる。「恐怖」とは、共産党と対立すれば必ず悪い結末を迎え、打撃対象の人々とは距離を持つように戒められる。「保護」とは、共産党の信頼を得られれば、党の味方であり、安全が確保され、重用もされる。場合によっては、何らかの戦利品をも分けてもらえる。林彪は「今日は少し、明日も少し、合わせればたくさんになる」と言った。しかし、一つの運動を幸いにも安全に避けられた人は、往々にして次の運動における犠牲者となる。

 5.「芽のうちに摘み取る」殺人モデル、と「隠蔽された違法殺人」の殺人モデル
 ・中国共産党は「芽のうちに摘み取る」、「隠蔽された違法殺人」という殺人モデルをさらに発展させている。例えば、各地での労働争議や農民の抗争が増えつつあり、中国共産党は「芽のうちに摘み取る」の原則に基づいて、その都度「リーダー」を逮捕し、重刑を加える。また、人権と自由が世界の共通認識であり、潮流となっているために、決して、法輪功学習者に対して死刑を下せない。しかし、江沢民の「殴打して死なせても当たり前」の教唆と放任の下、各地で法輪功学習者が、拷問によって死亡した悲惨な事件が頻繁に起きている。また、「憲法」で保障されている陳情する権利を人民が行使することに対して、私服警察、あるいは無頼の輩を雇い、陳情する人民を「阻止」し、逮捕し、強制送還しているのである。更に陳情する人々に対しては、強制労働させるといった事態まで発生している。

 6.見せしめにする方法の殺人

 7.殺人はしないという口実で殺人事件を隠蔽

 国際的に影響力のある人に対し、中国共産党は往々にして弾圧に留まり、虐殺はしない。影響力の少ない人を虐殺するのが目的である。例えば、反革命を鎮圧するときに、国民党の将校、龍雲、溥作義、杜聿明などは虐殺されなかったが、国民党の中下級の役人や兵士はほとんど虐殺された。
 長期にわたる殺人は、人々の心を変異させた。現在、中国国内では多くの人々が殺気だっている。「9・11」テロ事件の時、中国大陸のネット上では喝采すら起こっていた。

 結び
 ・スターリンは、二千万人を迫害し殺害した。これは前ソ連の人口の十分の一を占める。中国共産党は八千万人を迫害し殺害した。これも、中国人口の十分の一を占める。クメール・ルージュは二百万人を虐殺した。カンボジア人口の四分の一を占める。現在の北朝鮮では餓死した人の数は百万人を超えたといわれている。これらはすべて共産党が作った罪悪である。
 ・虐殺は中国共産党がテロリズム的統治の目的を達成する為の手段の一つである。従って、虐殺する人の数は必要に応じて調整することが可能となる。それは「予測不可能」という事で表すことが出来る。人々にとって、恐怖をあまり感じていないときに、多くの人を虐殺すれば、恐怖心を与えることができる。人々が恐怖心を非常に感じている時には、少人数の虐殺だけでも、十分にテロリズム的なコントロールができる。そして、人々は無意識のうちに怯えているとき、中国共産党は虐殺のかけ声をかけるだけで、人々に恐怖感を与えられる。中国共産党のテロリズムに対して、条件反射する際、虐殺という言葉すら出す必要もなくなる。政府が大批判を宣伝するだけで、人々の心の底に潜んでいる恐怖感を蘇らせることができる。
 人々の恐怖感が薄れてくれば、中国共産党は直ちに虐殺の調整を図る。従って、中国共産党にとってどれ位の人を殺すのかが目的ではなく、重要なのは、殺人の一貫性を維持することである。中国共産党はまったく暖かい心などはなく、殺人の蛮刀も下ろした訳ではない。人々が奴隷下されたに過ぎないのである。いったん、人々の政府に対して求めるものが、中国共産党の容認する限界を超えると、中国共産党は決して容認はしない。

 また、恐怖を維持する為に、任意に虐殺することも最も多く使用される手段である。これまでの大規模な虐殺では、故意に虐殺の対象、罪状及び刑罰を明確にしていないため、多くの人々は自分等がこれからもそのたいしょうとされないように、自ら「安全な区域」に身を引く。この「安全な区域」の区画範囲は、時には共産党が定めたものよりも狭いことがある。これも、なぜ人々が、「寧ろ左すとも右することなかれ」の理由である。毎回の運動の「拡大化」は、その都度人々が、自分を守る為に自主的に条件を厳しくしたのが原因である。運動の対象が下の階級へ行くに連れて残虐さも増す。このような社会全体に行き渡る恐怖の自動的な増幅と効果は、共産党の任意の虐殺に由来するものである。

 

 真中行造  ホームページ管理者

 《中国共産党とは何ものか》
 
ウソで人民を煽動し、暴力で政権奪取。その後はウソがばれないように「ウソの上塗り」「言論統制」「情報コントロール」。「全てが贋物、本物は詐欺師のみ」(銭其琛元外相)。
 儒教、仏教、道教といった倫理・宗教・道徳・慣習の否定。歴史、伝統、文化、家庭も否定。この世を「階級闘争社会」と捉え、政権維持のために定期的に意図的に「5%」の敵をつくり、平然と殺戮を繰り広げて「恐怖」で統治する無頼集団。それが中国共産党。党性(党是)は「偽・悪・闘」で、党性は常に「人間性」に勝る。つまり人間性のない社会なのだ。
 共産党文化によって否定された「真・善・忍」という生活信条・習慣を蘇らせた「法輪功」信者が現れると「天敵」と考え、「無実の罪」を着せて拷問・虐殺・殲滅にとりかかる。「悪玉」による「善玉」への攻撃である。
 中国共産党は「悪性ガン」のような生命体。自然消滅すると考えているならそれは甘い。その統治は我々の世界から見て善悪が逆転している。「勧善懲悪」でない「勧悪懲善」の世界。チベット、カンボジアに続いて今「ネパール」が危ない。悪性ガンは次々と良性細胞を襲う。(「九評共産党」 博大出版 TEL 03-3368-3896 FAX 03-3368-5550)。 以下引用。

 (首相官邸) http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html
 ・ケ小平は1989年の天安門事件後、「二十年の安定の為なら、二十万人を殺しても良い」と述べた。その二十年、つまり2009年が刻々と近づいている。その時に備えてわが国には危機管理のシナリオがあるのだろうか。中共は間違いなく「風船玉」のような国家。風船内の「人民」と風船の外の「周辺国家」に大変な圧力がかかってきています。外に弾けさせないようにアメリカは着々と包囲網を固めていますがわが国はどうなのか。

 中共は今やヒトラーと同じファシズム国家と言う人がいます。日本人への「人種差別」、チベット・ウイグル人に対する「民族浄化」、「好戦性」、「軍備の増強」。世界最大の「極左国家」が改革開放で世界最大の「極右勢力」になったと見る人がいます。構造はヒットラーのナチスとそっくりです。このような国家に対しては「融和策」は一番危ない。なのに全然体制が取れてないように思える。

 王敏著「中国人の愛国心」(PHP新書)によると、中国人は「徳がない」と言われるのが一番効くそうです。中共の悪行非道に対しては「徳のない国家だ!」の連発で反撃していくのはどうでしょうか。「暴動デモで損害を与えながら今だ弁償しない。何と言う徳のない国家でしょう」「日本から6兆円ものODAをもらいながら、国民には知らせない。共産党はなんという徳のない恩知らずの政党でしょうか」「日中友好条約で内政干渉しないと約束しながらいつまでも内政干渉してくる。なんという徳のない約束を守らない国家なのでしょう」等々。「大国としての責任を果たせ」なんかではダメだ。何故なら責任なんか果たしたことが全然ないからだ。以下引用。


 一 暴力による恐怖によって政権を奪取し維持する
 共産党宣言:「共産党員は自らの見解と目的を隠しごまかすことを潔しとしない。彼らは、自分達の目的は、暴力によってすべての現存する社会制度を覆して初めて達成できると、公然と宣言するのだ」

 ・世界で最初の共産党は、マルクスの死後数年を経た後、ようやく生まれたのである。1917年の10月革命の翌年、ソビエト共産党(ボルシェビキ)が正式に誕生した。この共産党は、「階級の敵」に対して暴力を振るう中で生まれたものであり、同時に仲間内に対する暴力の中で存在を維持してきたのである。ソビエト共産党の内部粛清の過程で、二千万人以上ものスパイ、裏切り者、異分子が殺害された。
 ・世界各地に割拠する最も残虐な武装勢力と残虐政権もまた、中国共産党と密接な関係があるということである。クメール・ルージュ以外に、インドネシア共産党、フィリピン共産党、マレーシア共産党、ベトナム共産党、ミャンマー共産党、ラオス共産党、ネパール共産党等もすべて中共が一手にその設立を支持したもので、それぞれの党の指導者の多くが華人であり、その一部は現在中国国内に身を潜めているとされている。
 ・共産主義理論の源の一つは、進化論である。共産党は種の間における競争を社会が進化する過程での階級闘争に当てはめ、階級闘争こそ社会が発展進歩するための唯一の原動力であると考えた。このため、階級闘争が、共産党が政権を獲得し生存を維持するための主要な「信仰」となったのである。毛沢東の名言「八億も人口がいるから、闘争しないといけないだろう」はまさにこの種の生存論理の表明といえる。
 この表明と同様に有名なのが、毛沢東のもう一つの言葉、文化大革命は「七、八年に一度は必要だ」である。暴力の反復的使用は共産党政権が統治を維持するための重要な手段であり、その目的は、恐怖を生み出すことである。毎回の闘争運動はいずれも共産党の恐怖訓練であり、人民はびくびくしながら服従し、恐怖の奴隷となるのである(10頁)。(「九評共産党」 博大出版 TEL 03-3368-3896 FAX 03-3368-5550)。 

 (首相官邸) http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html
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