−虹のつくりかた−
本編とは関係ないですが・・虹の橋って下をくぐれると思いますか?
私は無理であると思っていました。近づくとどんどん離れて行くものだと思っていました。それがですね・・2年ほど前の夏休みの頃です。家族でプールに行って帰り道、お天気雨にあいました。空に大きな虹がでて、虹の基を追いかけてみたんです。
海岸にたどりつきました。そして驚きました。波が高くて、近づけなかったのですが、10m程先から大きな虹が空に向かって広がっていたのです。荒波の中を入っていく勇気がなかったのですが、あと一歩というところで、虹の橋をくぐることはできませんでした。でもね、確信できました。虹の橋はくぐれますね。楽しみが増えました♪
では本編スタートですw
・・・虹なんて大人の方なら誰もが作れますよね。昨日娘が学校の畑の水まき当番ということで、いっしょに行きました。そこに集まった子供達は、そんなことも知らなかったので、参考までに書いておきます。最初はメルヘンチックな話題のがいいもんねw
お天気雨が降ったら空に虹が出ます。じゃあどっちの方向にできるのでしょう?
答えは太陽と反対の方向です。雨のカーテンにお日様が光を通すと虹ができます。だから今度から、太陽が出ている時に雨が降ったら、太陽と反対の空を見てみましょう。きっときれいな虹が見えますよ♪
虹は簡単に作ることができます。天気の良い日にホースの水をなるべく霧状にホースの先をつぶして、上に向かって噴霧してみましょう。大切なのは、太陽に背中を向けてやることです。太陽に向かってやっても虹は見えません。
ところで虹の色を言えるかな?赤橙黄緑青藍紫(せきとうおうりょくせいらんし)と覚えました。上が赤で、次がオレンジ色・・最後が紫色です。理科の時間に三角プリズム(ガラスでできている三角形の棒)の実験をやった人は知っているでしょう。雨のカーテンはプリズムと全く同じ働きをします。
・・・太陽の光は色が付いていないようにみえますが、ほんとうはいろんな色が混ざっています。お日様の光を雨のカーテンがちゃんと並べ替えて(光の屈折率の順番に)くれたのが虹です。
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みんなの畑の上にも虹の橋がかかりました。
こんなことでも知っていればきっといいことありますよねw いろんなことに疑問をもって欲しいです♪ |
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