「生命保険って、ホント、難しいよね」
「ほとんど内容もわからないままに加入しています。これではいけないとは思うんですが……」
「見直しをしたいと思うけど、どうやってよいのかわかりません。結局放置したままで、現在に至っています」
「資料を集めたり、インターネットで調べたら、頭の中が混乱して、余計にわからなくなってしまいました」
この本を監修するきっかけとなったのは、3年ほど前に始めたブログでした。
そこでは、「生命保険で大損するな」のテーマで日記を書き続けていますから、私のサイトを訪れて下さる方の多くは、契約中の生命保険に関して、何らかの不安や疑問を感じている方々です。そしてその誰もが、一様に上記のような言葉を投げかけて来るのです。
その数の何と多いことでしょうか!
おそらく、日本中のかなりの数のご家庭が、同様の不安や疑問を抱えたまま、毎月毎月、生命保険料を払い続けているのでしょう。
さて、私のセミナーやコラムでは毎度おなじみの質問ですが、日本における一世帯あたりの生命保険料の支払い総額、ご存知ですか?
統計によれば、この金額は、平均で約2000万円!
かつて生命保険は、「家の次に高価な買い物」 と言われていましたが、地価が下がり、子供の数も減った今の時代においては、「生命保険が人生で最も大きな買い物」 となっているご家庭も少なくありません。
そんな大きな買い物にもかかわらず、「難しい」と思ったままで「よくわからないまま」に契約し、不安や疑問を抱えつつも、「見直しできずに放置」 の状態であっては、「生命保険で大損!」 という事態に陥っても仕方がありません。
事実、私のコンサルティングを受けた人の9割程度は、見直しをしないままに放置していれば「生命保険で大損」 となってしまう状態だったのです。
本来、生命保険は、実に簡単でシンプルなものです。
ところが、多くの方々が「生命保険は難しい」 と感じている……これは非常におかしなことです。
なぜこのようなことが起こるのかと言えば、その理由は明白でしょう。正しい教育がなされていない、正しい情報が消費者に届いてないからにほかなりません。
実際、100年以上にわたって生命保険のセールス活動が行われながら、多くの一般消費者への啓蒙・教育が十分になされていない……そして、基本的な知識がないままに、9割近くの世帯が生命保険に加入している……これはある意味、異常事態とも言えるでしょう。