ダンス 用語集

元セレクションダンサーズ所属   元港区立青年館ダンス講師  福頼静致
(方向) LOD
ライン・オブ・ダンス。
舞踏中の衝突事故を避けるために、四角い部屋の中を左回りに、 壁に沿って想定された進行方向を規制する線。
壁・中央 前方に別のコーナーが見えるように、一つのコーナーで右手を壁に当てて立ったら、 向こうのコーナーに行きつくまで右手は壁の方向で、左手は中央の方向。
自分の正面がLODの方向。後ろが逆LODの方向。向こうのコーナーで突き当たる壁に沿っ て、左に折れて進む方向が新LODの方向。
  *新LODに入ったら、また同様に呼ぶ。
壁斜め・中央斜め 右斜め前が壁斜め、左斜め前が中央斜めの方向。
逆壁斜め・逆中央斜め 右斜め後ろが逆壁斜め、左斜め後ろが逆中央斜めの方向。
(足に関する略号) R 右。     L 左。     B ボール。   H ヒール。   T トー。
IE インサイド・エッジ。
WF ホール・フット。足の裏全面に体重を分散させる。
(組み方、ホールド)
スクエア 

普通に向き合って組んだ形。
PP プロムナード・ポジション。
男子の右側と女子の左側が接触し、反対側をV字形に開いて組んだ形。
CPP カウンター・プロムナード・ポジション。
PPと反対に男子の左側と女子の右側が接触し、反対側を開いて組んだ形。
(ステップする位置)
OP
アウトサイド・パートナー。パートナーの右外側。
CBMP コントラリー・ボディー・ムーブメント・ポジション。
ボディーの形を変えないで、支え足の線上、または横切って(前方または後方に)置く位置。
サイド・リーディング 普通は、足を前後にステップする時にボディーの反対側が同じ方向に 動くが、サイド・リーディングの場合には同じ側の足とボディーが同じ方向に動く。
(回転量) 回転量は、体の向きではなく両足の間で測る。
360度を1として、1/2, 1/4, 1/8, 3/8 など。
(上下の動き)
ライズ・アンド・フォール
足、脚、及びボディーを通して行われる上下運動。
ライズを始める 体を高い位置に持ち上げる動作。
ライズ体を高い位置に持ち上げた状態。
アップ体重を別の足に移してもライズした高い位置を保つ。
ロァー 体の高さを低くする。
NFR
(ノー・フット・ライズ)
後退した時の回転の内側で起きるライズの仕方で、ヒールを床 に着けたまま 足、脚、ボディーを伸ばすようにしてライズする。
次のステップが取られるまで、ヒールは床に着けておく。
(スウェー) 回転で生じる遠心力に対抗するため、動く足から体を離して回転の内側に
傾けること。
例: ワルツのナチュラル・ターン第二歩。
動く足の方に傾けることもある。
例: ホバー・フェザーの第一歩。
ブロークン・スウェーはウエストから上部だけを傾ける。
例: チェックド・ティプル・シャッセ・ツー・ライト
(ヒールターン) 回転は後退した足のボールで始まり、次いでヒールで継続される。
クローズする足は平行に保ち、体重は回転が終了した時クローズした足に移る。
回転の力は相手の動きであり、自分の力で回転するのではない。
(フットワーク) 体を上下、前後、左右に運ぶための、文字通り"足の働き”である。
ザ・ボールルーム・テクニックに<フロアーにコンタクトする足の部分を意味する。> と記述されているためか、触るだけだと誤解している人がとても多い。
これは「チャートの読み方」として示された文言であって、 フットワークの意味を述べたものではない。
“ダンスの動きを作る”という目的を果たすためにフットワークが あることを見失ってはならない。
重力に支配される空間にあって床に垂直に立っている体は、床と接触する 足のいずれかの部分に何らかの力を加えない限り、移動することは不可能である。
< 特注 「ナチュラル」 及び 「リバース」 ターンについて
全ての "ナチュラル" ターンは右に全ての "リバース" ターンは左に回転することである。>


<アラインメント>
"整列"の意味だが、ダンスでは部屋のどの方向に向けて足をステップするかを意味する。
足の向きが体の向きと一致している時は「面して」「背面して」。体の向きと異なる時には「向けて」


技術書には目で見て分かる形や動きが書いてあるだけで、力については何も書かれていない。
チャートでは別々に示されている各要素を一つの踊りの動きとして組み立て、
その時 <フロアーとコンタクトする足の部分>にどのような力を加えているのだろうか?。
その力を究明することが、ダンス上達のための最重要課題である。
『ただ一言“足”。足というのは、フットワークに関する充分な知識とフット・プレッシャー。』

ビル・アービン






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