クイックステップ
クイックステップ

社交ダンス上達の道しるべ(18)


元セレクションダンサーズ所属・元港区立青年館ダンス講師 福頼静致 (フクヨリ セイチ)


「クイックステップは習ったことが無い」 と言う 何人もの人に出会いました。
理由は分かりませんけれども、なんとなく親しみにくいと感じている人が多かったようです。

乱暴なようですが、私は 「ブルースを走って踊ればいいよ」 と言って踊ることをすすめました。
誰もが、クイックステップ を楽しんで踊るようになりました。

高速で滑走するような流と、「軽快にはずむ上下の動き」 とが混在するのがクイックステップです。


<>は ザ・ボールルーム・テクニックの記述
二通りのライズ
 *1番クォーター・ターン・ツー・ライト
 *6番プログレッシブ・シャッセ

 *8番フォワード・ロック
 *10番バック・ロック
 *2番ナチュラル・ターン
 *3番 〃・ウイズ・ヘジテーション
 *7番シャッセ・リバース・ターン

【中央に入って踊りたい】
 *中央斜めへ フォワード・ロック
 *中央斜めへ プログレッシブ・シャッセ
 *21番V・6 (ブイ・シックス)
 *17番クイック・オープン・リバース
 *20番フォア・クイック・ラン
 *24番シックス・クイック・ラン

コーナーに近くなったら】
 *4番ナチュラル・ピボット・ターン
 *13番ティプル・シャッセ・ツー・ライト
 *アンダーターンド・ 〃
 *26番ティプシー・ツー・ライト [ツー・レフト]

【進路変換】
 *5番ナチュラル・スピン・ターン
 *9番クローズド・インピタス
 *11番リバース・ピボット
 *22番クローズド・テレマーク
 *27番ホバー・コルテ

【高速周回】
 *15番ナチュラル・ターン・アンド・バック・ロック
 *14番ランニング・フィニッシュ
 *25番ルンバ・クロス
 *19番ランニング・ライト・ターン

【中央を縦断】
 *12番プログレッシブ・シャッセ・ツー・ライト

【中央で華やかに】
 *16番ダブル・リバース・スピン
 *23番クロス・スイベル
 *18番フィッシュテール

*2012年 日本インターナショナルダンス選手権大会*
 スタンダード決勝 ソロ ベーシック・アマルガメーション
 


ライズの仕方が二通り有る

スタンダード五種目の、タンゴを除いた四種目は スイング・ダンス ですから、
どの足型にも全て、ライズ・アンド・フォール があります。

クイックステップの足型に備わるライズには、
ワルツ と同様に 1 から 3 までに徐々に高くなっていくライズと、
フォックストロット と同様に、1 の終わりにはほとんどライズを終わっているものと
二通りあります。

これを理解して踊らないと、ぎこちない動きが現れたりします。

踊りはじめに最も多く使われている形は、全て ワルツ と同じ ライズ ですから、
先ずこの足型を記述します。

その アマルガメーション (足型の組み合わせ) は次のとおりです。
[ 左足で補助のウォーク - - -クォーター・ターン・ツー・ライト - - -
プログレッシブ・シャッセ - - -
- - フォワード・ロック ]
  後続は ナチュラル・ターン (ライズの仕方が異なる)
     足型1番 クォーター・ターン・ツー・ライト (SQQS)

補助のウォーク  男子左足前進(S)、女子右足後退(S)
男子:
<1.右足 壁斜めに面して前進、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズを始める、
 フットワークHT、スウェー直>
<2.左足 中央に背面して横へ、1-2 の間で 1/8 右回転、ライズ継続、
 フットワークT、スウェー右>
<3.右足 中央斜めに背面して左足にクローズ、2-3 の間で 1/8 右回転、ライズ継続、
 フットワークT、スウェー右>
<4.左足 中央斜めに背面して横少し後ろへ、アップ、4 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー直>

横少し後ろにステップしてロァーすることにより、
横方向への惰力を消して、真っすぐに後退する体勢を作ります。

  女子:
<1.左足 壁斜めに背面して後退、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズを始める、  NFR、フットワークTH、スウェー直>
<2.右足 中央斜めに向けて横へ、1-2 の間で 1/4 右回転、体の回転を少なく、ライズ継続、
 フットワークT、スウェー左>
<3.左足 中央斜めに面して右足にクローズ、体を少し回転、ライズ継続、
 フットワークT、スウェー左>
<4.右足 中央斜めに面して斜め前へ、アップ、4 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー直>
斜め前にステップしてロァーすることにより、
横方向への惰力を消して真っすぐに前進する体勢を作ります。

クォーター・ターンを踊るのは踊り始めの一回だけで、
途中では、スピードが上がって体の惰力が強いために ナチュラル・ターン となります。

パーティーなどで混雑している場合には、クォーター・ターンを多用することとなります。

     足型6番 プログレッシブ・シャッセ (SQQSS)

男子:
<1.右足 中央斜めに背面して後退、CBM、左回転を始める、
 1 の終わりでライズを始める、NFR、フットワークTH、スウェーなし>
<2.左足 壁斜めに向けて横へ、1-2 の間で1/4 左回転、体の回転を少なく、ライズ継続、
 フットワークT、スウェーなし>
この後の流れをリードしていくのは女子となります。
男子が先に立って進もうとしたら、中途半端なシャッセの形となりますから、
回転する女子の流に、男子がついていくように注意しなければなりません。

<3.右足 壁斜めに面して左足にクローズ、体を少し回転、ライズ継続
 フットワークT、スウェーなし>
<4.左足 壁斜めに面して横少し前へ、アップ、4 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェーなし>
<5.右足 壁斜めに面して OP で CBMP に前進、CBM、フットワークH、スウェーなし>

< 註) LOD に背面して始める時は、1-2 の間で 3/8 左回転 (体の回転を少なく)、
  2-5 の体は、壁と壁斜めの間に面していなければならない。>

【LOD に背面して始めるのは、シャッセ・リバース・ターン に続ける場合と、
クイック・オープン・リバース に続ける場合です。】

【両者は共に、高速の流を作ることに力点が置かれる シャッセ ですから、
中央斜めに後退して左に回転することに力点を置くシャッセ とは、
名前は同じ プログレッシブ・シャッセ であっても、
性格の違いを理解して踊り分けをしなくてはなりません。】


女子:
<1.左足 中央斜めに面して前進、CBM、左回転を始める、
 1 の終わりでライズを始める、フットワークHT、スウェーなし>
<2.右足 壁に背面して横へ、1-2 の間で1/8 左回転、ライズ継続、
 フットワークT、スウェーなし>
<3.左足 壁斜めに背面して右足にクローズ、2-3 の間で 1/8 左回転、体の回転を少なく、
 ライズ継続、フットワークT、スウェーなし>
<4.右足 壁斜めに背面して横少し後ろへ、アップ、4 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェーなし>
<5.左足 壁斜めに背面してCBMP に後退、CBM、フットワークT、スウェーなし>

< 註) LOD に面して始める時は、1-2 の間で 1/4左回転、
  2-3 の間で 1/8 左回転 (体の回転を少なく) >

プログレッシブ・シャッセの第五歩が、フォワード・ロックの第一歩となります。
男子が前進してロックを踊りますから、女子は当然、後退してロックを踊ります。
     足型8番 フォワード・ロック (SQQSS)
男子:
<1.右足 壁斜めに面して OP で CBMP に前進、CBM (少し)、1 の終わりでライズを始める、
 フットワークHT、スウェーなし>
<2.左足 壁斜めに面して斜め前へ、ライズ継続、フットワークT、スウェーなし>
**
「斜め前へ」です。直進ではありません。
「斜め前」に含まれている左横への動きが、女子の体を右に動かして足を交叉させるのです。

日本式では、男子が女子の外側にステップすると、ほとんどの人が決まりごとのように、
男子も女子も直進しながら足を交叉しています。

** 交叉となる体の動きが無いのに、足を交叉する癖をつけたら、
男子が女子の外側を走る アウトサイド・ラン や、
交叉を繰り返す ダブル・ロック のようなバリエーションに発展する道を
自ら閉ざしてしまいます。

<3.右足 壁斜めに面して左足の後ろに交叉、ライズ継続、フットワークT、スウェーなし>
<4.左足 壁斜めに面して斜め前へ、アップ、4 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェーなし>
<5.右足 壁斜めに面して OP で CBMP に前進、フットワークH、スウェーなし>
< 註) この足型は全体を通して壁斜めに移動するが、
  体は壁と壁斜めの間に面していなければならない。>
     
足型10番 バック・ロック (SQQSS)
女子:
<1.左足 壁斜めに背面して CBMP に後退、1 の終わりでライズを始める、NFR、
 フットワークTH、スウェーなし>
<2.右足 壁斜めに背面して後退、ライズ継続、フットワークT、スウェーなし>
<3.左足 壁斜めに背面して右足の前に交叉、ライズ継続、フットワークT、スウェーなし>
< 註) 第3歩が動き始める時に、
  左足のトーはフロアーから離れなければならない。
<4.右足 壁斜めに背面して斜め後ろへ、アップ、4 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェーなし>
<5.左足 壁斜めに背面して CBMP に後退、フットワークT、スウェーなし>
< 註) 体は全体を通して、壁と壁斜めの間に背面しなければならない。>

ロックの第五歩が、後続する ナチュラル・ターン の第一歩となります。
     足型2番 ナチュラル・ターン (SQQSSS)
コーナーで踊る場合を記述してあります。
男子:
<1.右足 壁斜めに面して前進、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズ
 フットワークHT、スウェー直>
フォックストロット と同様に、
1 の終わりではほとんどライズを完了した高い位置にあることが必要です。

第一歩は 4 拍子の 2 拍を使ってステップするのですから、
「スロッ」と短くカウントすることがないように、
「スローオー」と意識的にカウントして、トーの前方へスイングして踊ることが肝心です。

ワルツ のような感じの フォックストロット や クイックステップ を多く見かけます。

<2.左足 中央斜めに背面して横へ、1-2 の間で1-4 右回転、アップ
 フットワークT、スウェー右>
<3.右足 LOD に背面して右足にクローズ、2-3 の間で 1/8 右回転、アップ
 3 の終わりでロァー、フットワークTH、スウェー右>
<4.左足 LOD に背面して後退、CBM、右回転を始める、フットワークTH、スウェー直>
<5.右足 小さく横へ (ヒール・プル)、新 LOD の壁斜めに面する、4-5 の間で 3/8 右回転、
 フットワークH,足の IE,WF、スウェー直>
<6.左足 壁斜めに面して前進、CBM (少し)、フットワークH、スウェー直>
新 LOD の壁斜めに右足を前進して ナチュラル・ターン に続けます。
< 註) ヒール・プルは、新しいLOD の中央斜めに面するように、回転を少なくすることができる。

女子:
<1.左足 壁斜めに背面して後退、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズ、NFR、
 フットワークTH、スウェーヘ直>
<2.右足 LOD に向けて横へ、1-2 の間で 3/8 右回転、体の回転を少なく、アップ
 フットワークT、スウェー左>
<3.左足 LOD に面して右足にクローズ、体の回転を完了、アップ、3 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー左>
<4.右足 LOD に面して前進、CBM、右回転を始める、フットワークHT、スウェー直>
<5.左足 新 LOD に背面して横へ、4-5 の間で1/4 右回転、フットワークTH、スウェー直>
<6.右足 壁斜めに背面して後退、CBM (少し)、5-6 の間で 1/8 右回転、
 フットワークT、スウェー直>
< 註) もし、男子が 4-5 の回転を 1/4 にして新 LOD に面して終わった場合には、
  女子は 4-5 の間で回転を完了しなければならない。


部屋の側面でナチュラル・ターンを踊り終わった時、
コーナーまでにまだ距離が残っている場合には、シャッセ・リバース・ターン を続けます。

その場合には、
体が持っている右回転の惰力を消して左回転に切り替えなければなりませんので、
ナチュラル・ターンの終わりの部分の踊り方を変更する必要があります。

ワルツの ヘジテーション・チェンジ と言う名の足型と同様の踊り方で、
ナチュラル・ターン・ウイズ・ヘジテーション と呼びます。

終わりの部分を次に記述します。
     足型3番 ナチュラル・ターン・ウイズ・ヘジテーション  (SSS)
男子:
<4.左足 LOD に背面して後退、CBM、右回転を始める、フットワークTH、スウェー直>
<5.右足 中央斜めに面して小さく横へ (ヒール・プル)、4-5 の間で 3/8 右回転、
 フットワークH,足のIE,WF、スウェー直>
<6.左足 中央斜めに面して体重をかけずに右足にクローズ、
 フットワーク T のIE (左足)、スウェー直>
右回転の惰力を消して、CBM を伴う左足前進の準備を整えます。
外見は何もしていないように見えるこの動作を ヘジテーション と言います。

< 註) 好みによって 5-6 歩で左に スウェー しても良い。

女子:
<4.右足 LOD に面して前進、CBM、右回転を始める、フットワークHT、スウェー直>
<5.左足 中央斜めに背面して横へ、4-5 の間で 3/8 右回転、フットワークTH、スウェー直>
<6.右足 中央斜めに背面して体重をかけずに左足にクローズ、
 フットワーク T の IE (右足)、スウェー直>
< 註) 好みによって 5-6 歩で右に スウェー しても良い。


     足型7番 シャッセ・リバース・ターン (SQQ)

男子:
<1.左足 中央斜めに面して前進、CBM、左回転を始める、1 の終わりでライズ
 フットワークHT、スウェー直>
<2.右足 壁斜めに背面して横へ、1-2 の間で 1/4 左回転、アップ、
 フットワークT、スウェー左>
<3.左足 LOD に背面して右足にクローズ、2-3 の間で 1/8 左回転、アップ、
 3 の終わりでロァー、フットワークTH、スウェー左>

LOD に背面して プログレッシブ・シャッセ を続けます。

女子:
<1.右足 中央斜めに背面して後退、CBM、左回転を始める、1 の終わりでライズ、NFR、
 フットワークTH、スウェー直>
<2.左足 LOD に向けて横へ、1-2 の間で 3/8 左回転、体の回転を少なく、アップ、
 フットワークT、スウェー右>
<3.右足 LOD に面して左足にクローズ、体の回転を完了、アップ、3 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー右>

LOD に面して プログレッシブ・シャッセ を続けます。



中央へ入って踊りたい

中央斜めへフォワード・ロック

ここまでに記述した足型を覚えたら、部屋の側面に沿って回って踊ることは可能となります。
しかし、部屋の中央へ入って踊るためには、入るための方法と
中央へ入ってから踊る足型を覚えなければなりません。

* その方法の一つは、これまでに記述した足型のつなぎ方を変えた踊り方です。
ナチュラル・ターンの第五歩まで - - 中央斜めに フォワード・ロック の第二歩から第五歩、
中央へ入って中央斜めに面していますから、「クイック・オープン・リバース」 を続けます。

* もう一つの方法は、壁に沿って ナチュラル・スピン・ターン を踊り、
中央斜めに背面したところで 「V・6 (ブイ・シックス)」 を第二歩から踊って LOD に面し、
「クイック・オープン・リバース」 に続けます。

*ナチュラル・スピン・ターン は、カウントが「SQQSSS」 と変わりますが、
それ以外の詳細は ワルツ と同じです。

* 更に、ナチュラル・スピン・ターン の後に プログレッシブ・シャッセ を続け、
左に回転しながら踊って LOD に面するか、

ナチュラル・スピン・ターン の回転量を少なく踊った後に、
プログレッシブ・シャッセ を踊って中央斜めに面して終わり、
「クイック・オープン・リバース」 に続ける踊り方も可能です。

     足型21番 V・6 (ブイ・シックス)   (S QQSSQQ S)
男子:
<1.左足 中央斜めに背面して後退、CBM、1 の終わりでライズを始める、NFR、
 フットワークTH、スウェーなし>
このステップはしません。
その代わりが ナチュラル・スピン・ターン の第六歩で、第六歩の終わりで NFR をします。


<2.右足 中央斜めに背面して右サイド・リーディングで後退、ライズ継続、
 フットワークT、スウェーなし>
<3.左足 中央斜めに背面して右足の前に交叉、ライズ継続、
 フットワークT、スウェーなし>
<4.右足 中央斜めに背面して後退、アップ、4 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェーなし>
<5.左足 中央斜めに背面して CBMP に後退、5 の終わりでライズを始める、NFR、
 フットワークTH、スウェーなし>
<6.右足 中央斜めに背面して後退、CBM、左回転を始める、ライズ継続、
 フットワークT、スウェーなし>
<7.左足 壁斜めに向けて横少し前へ、6-7 の間で 1/4 左回転、体の回転を少なく、アップ、
 7 の終わりでロァー、フットワークTH、スウェーなし>
ここの回転量を増やして 3/8 回転とし、LOD に向けてステップします。

<8.右足 壁斜めに面して OP で CBMP に前進、CBM、
 フットワークH、スウェーなし>
このステップが、「LOD に面して」 と変更され、クイック・オープン・リバース を続けます。

女子:
<1.右足 中央斜めに面して前進、CBM、1 の終わりでライズを始める、
 フットワークHT、スウェーなし>
このステップはしません。
その代わりが ナチュラル・スピン・ターン の第六歩で、終わりでライズを始めます。


<2.左足 中央斜めに面して左サイド・リーディングで前進、ライズ継続、
フットワークT、スウェーなし>
<3.右足 中央斜めに面して左足の後ろに交叉、ライズ継続、
 フットワークT、スウェーなし>
<4.左足 中央斜めに面して OP の用意をして前進、アップ、
 4 の終わりでロァー、フトワークTH、スウェーなし>
<5.右足 中央斜めに面して OP で CBMP に前進、5 の終わりでライズを始める、
 フットワークHT、スウェーなし>
<6.左足 中央斜めに面して前進、CBM、左回転を始める、ライズ継続、
 フットワークT、スウェーなし>
<7.右足 壁斜めに背面して横少し後ろへ、6-7 の間で 1/4 左回転、体の回転を少なく、
アップ、7 の終わりでロァー、フットワークTH、スウェーなし>

ここの回転量を 3/8 に増やして LOD に背面となります。
<8.左足 壁斜めに背面して CBMP に後退、CBM、
 フットワークT、スウェーなし>
このステップが、「LOD に背面して」 と変更され、 クイック・オープン・リバース を続けます。


     足型17番 クイック・オープン・リバース  (SQQS)
男子:
<1.左足 LOD に面して前進、CBM、左回転を始める、1 の終わりでライズ、
 フットワークHT、スウェー直>
中央斜めに面して始めることもできます。
<2.右足 壁斜めに背面して横へ、1-2 の間で3/8 左回転、アップ、
 フットワークT、スウェー左>
<3.左足 LOD に背面して CBMP に後退、2-3 の間で 1/8 左回転、アップ、
 3 の終わりでロァー、フットワークTH、スウェー左>
<4.右足 LOD に背面して後退、CBM、フットワークT、スウェー直>

女子:
<1.右足 LOD に背面して後退、CBM、左回転を始める、1 の終わりでライズ、NFR、
 フットワークTH、スウェー直>
<2.左足 LOD に向けて横少し前へ、1-2 の間で1/2 左回転、体の回転を少なく、
 アップ、フットワークT、スウェー右>
<3.右足 LOD に面してOP で CBMP に前進、体を少し回転、アップ
 3 の終わりでロァー、フットワークTH、スウエー右>
<4.左足 LOD に面して前進、CBM、フットワークH、スウェー直>


やさしく踊りたい時は
プログレッシブ・シャッセ、続いて フォワード・ロック で側面に出ますが、
クイックステッブらしくきびきびと踊りたい場合には、
「フォア・クイック・ラン」 と言った踊り方ができます。

この足型を踊るためには、
フォックストロット で リバース・ターン を踊る時の フェザー・フィニッシュ
正確に、そして、機敏に踊る技術が必要です。

フェザー・フィニッシュ に フォワード・ロック を続けると思えば分かりやすいでしょう。
ファイル (6) に、リバース・ターン の後半を 踊り分ける技術を説明しました。

     足型20番 フォア・クイック・ラン (SQQQQSS)
男子:
<1.右足 LOD に背面して後退、CBM、左回転を始める、1 の終わりでライズ、
 フットワークTHT、スウェーなし>
右足のフットワーク 「トー・ヒール・トー」 が最も重要なポイントです。
間違った踊り方で、左に傾いて踊ったりすると、女子が足を絡ませる危険があります。


<2.左足 壁斜めに向けて横少し前へ、1-2 の間で 3/8 左回転、体の回転を少なく、アップ、
 フットワークT、スウェーなし>
<3.右足 壁斜めに面して OP でCBMPに前進、体を左へ少し回転、アップ、
 フットワークT、スウェーなし>
ここまでが フェザー・フィニッシュ で、
この後は フォワード・ロック と思って踊れば分かりやすいでしょう。

<4.左足 壁斜めに面して斜め前へ、アップ、フットワークT、スウェーなし>
<5.右足 壁斜めに面して左足の後ろに交叉、アップ、フットワークT、スウェーなし>
<6.左足 壁斜めに面して斜め前へ、アップ、6 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェーなし>
<7.右足 壁斜めに面して前進、CBM、フットワークH、スウェーなし>

続行:
 *ナチュラル・ターン に続けます。
 *コーナーで前が詰まっていたら、チエックして、スローのカウントで
 女子を外側にして左足後退し、V・6 から フォワード・ロック に続けるか、
 *次に記述する 「シックス・クイック・ラン」 に続けます。

女子:
<1.左足 LOD に面して前進、CBM、左回転を始める、1 の終わりでライズ、
 フットワークHT、スウェーなし>
<2.右足 壁に背面して横へ、1-2 の間で 1/4 左回転、アップ、
 フットワークT、スウェーなし>
<3.左足 壁斜めに背面して CBMP に後退、2-3 の間で 1/8 左回転、体の回転を少なく、
 アップ、フットワークT、スウェーなし>
<4.右足 壁斜めに背面して斜め後ろへ、アップ、フットワークT、スウェーなし>
<5.左足 壁斜めに背面して右足の前に交叉、アップ、フットワークT、スウェーなし>
<6.右足 壁斜めに背面して斜め後ろへ、アップ、6 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェーなし>
<7.左足 壁斜めに背面して CBMP に後退、フットワークT、スウェーなし>


フォア・クイック・ラン よりも、もっと軽快に走り続けるのが シックス・クイック・ラン です。
フォア・クイック・ラン とは第一歩と第二歩の踊り方が異なるだけで、後は同じです。
     足型24番 シックス・クイック・ラン (QQQQQQS)
男子:
先行歩の終わりで ノーフット・ライズ して。
<1.右足 中央斜めに背面して後退、CBM、左回転を始める、アッブ、
 フットワークT、スウェーなし>
第一歩を中央斜めに動くところが、前述の フォア・クイック・ラン と異なります。

<2.左足 壁斜めに向けて横少し前へ、1-2 の間で 1/4 左回転、体の回転を少なく、
 アップ、フットワークT、スウェーなし>

女子:
先行歩の終わりでライズして。
<1.左足 中央斜めに面して前進、CBM、左回転を始める、アップ、
 フットワークT、スウェーなし>
<2.右足 壁斜めに背面して横少し後ろへ、1-2 の間で 1/4 左回転、体の回転を少なく、
 アップ、フットワークT、スウェーなし>
< 註) 女子は 1-2 の間で足の回転は完了する。そのため第二歩は 「横少し後ろ」 になる。


コーナーに近くなったら

コーナーに近いところで ナチュラル・ターン を踊り終わると、

後半の三歩を カウント「SSS」 で踊り終わった時には
新LOD の壁斜めに面して左足で前進していますから、
新LOD の壁斜めに右足前進して ナチュラル・ターン に続けることが可能となります。

これと同じ結果を、
「S」の一歩だけで作り出すのが ナチュラル・ピボット・ターン です。

     足型4番 ナチュラル・ピボット・ターン
男子:  ナチュラル・ターン前半の三歩に続けます。
<4.左足 LOD に T を内側に向けて後退、CBM、 ピボット (右足をCBMPに保つ)、
 4 で 1/2 まで右回転、フットワークTHT、スウェー直>

< 註) *ピボットの回転量は 1/2 が最大限度である。
  *コーナーで踊る時はピボットで 3/8 回転し、新LOD の壁斜めに面する。
  *第四歩のフットワークは 「THT」と記されているが、回転はボールで行われ、
  その間ヒールはフロアーにコンタクトしている。>

女子:
<4.右足 LOD に面して前進、CBM、 ピボッティング・アクション、
 4 で 1/2 まで右回転、フットワークHTH、スウェー直>

< 註) *第四歩のピボッティング・アクションでは左足を CBMP に保たない。
  *第四歩のフットワークは「HTH」と記されているが、ヒールのフロアーとのコンタクトは
  保たれている。>

  テンポが速くて体に勢いがあるので、右足前進で、H で受け取った体重が
  T に突き当たるように働いて回転を行い、後退でまた H に移るということです。
 


足型13番 ティプル・シャッセ・ツー・ライト  (SQQSQQSS)

ナチュラル・ターン の第四歩左足後退の勢いに乗って、
右に回転しながら右に小刻みに シャッセ を踊って 新LOD に入り、
新LOD の壁斜めに フォワード・ロック から ナチュラル・ターン を続けます。

*回転を少なくして、中央斜めに フォワード・ロック で入って行く踊り方もあります。
アンダーターンド・ティプル・シャッセ と言います。

男子:
<スウェー:なし>
<1.左足 LOD に背面して後退、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズを始める、NFR、
 フットワークTH>
<2.右足 新LOD に面して横へ、1-2 の間で 1/4 右回転、ライズ継続、フットワークT>
<3.左足 LOD に面して右足にクローズ、ライズ継続、フットワークT>
<4.右足 壁斜めに面して横少し前へ、3-4 の間で 1/8 右回転、アップ、フットワークT>

ここまでが後退してシャッセ。ここからは フォワード・ロック。

<5.左足 壁斜めに面して左サイド・リーディングで斜め前へ、アップ、フットワークT>
<6.右足 壁斜めに面して左足の後ろに交叉、アップ、フットワークT>
<7.左足 壁斜めに面して斜め前へ、アップ、7 の終わりでロァー、フットワークTH>
<8.右足 壁斜めに面して OP で CBMP に前進、CBM、フットワークH>
ナチュラル・ターンを続けます。

女子:
<スウェー:なし>
<1.右足 LOD に面して前進、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズを始める、
 フットワークHT>
<2.左足 新LOD に背面して横へ、1-2 の間で 1/4 右回転、ライズ継続、フットワークT>
<3.右足 LOD に背面して左足にクローズ、ライズ継続、フットワークT>
<4.左足 壁斜めに背面して横少し後ろへ、3-4 の間で 1/8 右回転、アップ、フットワークT>

ここまでが前進してシャッセ。ここからは バック・ロック。

<5.右足 壁斜めに背面して右サイド・リーディングで後退、アップ、フットワークT>
<6.左足 壁斜めに背面して右足の前に交叉、アップ、フットワークT>
<7.右足 壁斜めに背面して斜め後ろへ、アップ、7 の終わりでロァー、フットワークT>
<8.左足 壁斜めに背面して CBMP に後退、フットワークT>
ナチュラル・ターンを続けます。

回転量を少なくして、中央斜めへフォワード・ロック に続けることができます。
     アンダーターンド・ティプル・シャッセ

男子:
<コーナーでは、ティプル・シャッセを踊る時、第四歩で LODに面するように、
回転を少なくすることができる。

その時、第四歩は横にとり、回転を止めるために膝を緩める。
フットワークは 「TH,そして左足 IE」、スウェーは右、頭を右に回す。

フォワード・ロックの 2-5 歩を続け、新LOD の中央斜めに動く。

ライズは 2 と 3 で少しライズし、4 でロァー、4 終わりでライズを始める。>


女子:
<回転を少なくして第四歩を横にとり、LOD に背面することができる。
この時は、第五歩を斜め後ろにとらなければならない。

ライズは 2 と 3 少しライズ、4 でロァー、4 の終わりでライズを始める。

中央斜めに バック・ロックを続ける。>


足型26番 ティプシー・ツー・ライト  [レフト もあります]  (Q&Q)

基本的なティプル・シャッセ に手を加えて、表情を豊かにした足型です。
足型 27 個中の 26 番目、ネームド・バリエーション として記載してありますから、それだけに難度が高くなります。

マスターすれば、
自由自在に方向変換を実現するための足型として威力を発揮します。

左足後退の後に続ける場合を記述してありますが、前進の後に続けることもあります。

先行する足型によって、踊る方向はさまざまに変わります。

男子:
<CBM: なし>
<1.右足 横へ (小さく)、回転無し、又は、右あるいは左へ 3/8 まで、少しライズ、フットワークT>
<2.左足 右足の方向へ半ば動かす、少しライズ、2 の終わりでロァー、フットワークT>
<3.右足 横へ (小さく)、膝をシャープに曲げて ダウン、
 フットワークT のIE,次いで左足 T の IE>
<スウェー: 直 左 左 又は 直 直 右>
< 註) 左足前進の後ティプシーを踊るときの回転は左である。
   左足後退のあと踊るときの回転は右である。>

両膝を内側に引き締め、トーのインサイドに強い力を保って踊ることが重要です。

女子:
<CBM: なし>
<1.左足 横へ (小さく)、回転無し、又は、右あるいは左へ 3/8 まで、少しライズ、フットワークT>
<2.右足 左足の方向へ半ば動かす、少しライズ、2 の終わりでロァー、フットワークT>
<3.左足 横へ (小さく)、ひざをシャープにまげてダウン、
 フットワークT のIE,次いで右足 T の IE>
<スウェー: 直 右 右 又は 直 直 左>


ティプル・シャッセ または ティプシー で右に動いたところで右に 3/8 回転して、
左に動く ティプシー を踊り バック・ロック に続ける踊り方もあります。


*次の四つの足型の詳細は、 ワルツ で記述してあるものと同様です。 *

ただし、ライズ の仕方は 「1 の終わりでライズを始める」 ではなく、
「1 の終わりでライズ」 と変わります。

   足型5番 ナチュラル・スピン・ターン (SQQSSS)
   足型9番 クローズド・インピタス (SSSS)
   足型11番 リバース・ピボット (S 又は &)
   足型22番 クローズド・テレマーク (SSSS 又は SQQS)
                              リバース・ピボットの後では(QQSS)


ホバー・コルテ
右足後退に続く動きをカットして進路を変換するばかりでなく、
特徴の有る動きでダンスを飾ります。

「クォーター・ターン・ツー・R」  「ナチュラル・スピン・ターン」  「シャッセ・リバース・ターン」
「クローズド・インピタス」  「クイック・オープン・リバース」
の後に続けて踊ることができます。

ダンスの技術では
[緩やかに回転し、浮き上がるように緩やかにライズする動きを "ホバー"]
と呼びます。

     足型27番 ホバー・コルテ (SSSS)
男子:
<1.右足 LOD に背面して後退、CBM、左回転を始める、1 の終わりでライズを始める、NFR、
 フットワークTH、スウェー直>
<2.左足 壁斜めに向けて横少し前へ、1-2 の間で 3/8 左回転、体の回転を少なく、
 2 で回転を継続、ライズ継続、フットワークT、スウェー右>
<3.逆中央斜めに背面して右足に体重を移し横少し後ろへ、アップ、3 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー直>
<4.左足 逆中央斜めに背面して CBMP に後退、CBM、フットワークT、スウェー直>
< 註) 中央斜めに背面して始めた時は、1/4 又は 3/8 回転のどちらでも良い。>
女子:
<1.左足 LOD に面して前進、CBM、左回転を始める、1 の終わりでライズを始める、
 フットワークHT、スウェー直>
<2.右足 中央に面して横へ、左足を右足の方向へブラッシュ、逆中央斜めに面して終わる、
 1-2 の間で 1/4 左回転、2 で 1/8 回転を継続、ライズ継続、フットワークT、スウェー左>
<3.左足 逆中央斜めに面して斜め前へ、アップ、3 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー直.
<4.右足 逆中央斜めに面して OP で CBMP に前進、CBM、フットワークH、スウェー直>



次の足型を記述してある順に連続して踊ると、
LOD に沿って踊りながら、
部屋の側面を高速で進んで行く流を作ることが可能となります。

ナチュラル・ターン・アンド・バックロック」   「ランニング・フィニッシュ
ナチュラル・ターン」  「ルンバ・クロス」   「ランニング・ライト・ターン


   足型15番 ナチュラル・ターン・アンド・バック・ロック
                     (SQQ SQQS S)
男子:
<1.右足 壁斜めに面して前進、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズ、
 フットワークHT、スウェー直>
<2.左足 中央斜めに背面して横へ、1-2 の間で 1/4 右回転、アップ、
 フットワークT、スウェー右>
<3.右足 LOD に背面して左足にクローズ、2-3 の間で 1/8 右回転、3 の終わりでロァー
 フットワークTH、スウェー右>

<4.左足 LOD に背面して後退、CBM、4 の終わりでライズを始める、
 フットワークTH、スウェー直>
< 註) 第4歩でフットライズすることができる(足型10番 バック・ロックを参照)。>
<5.右足 LOD に背面して右サイド・リーディングで後退、ライズ継続、
 フットワークT、スウェー直>
< 註) 右サイド・リーディングの姿勢を第7歩まで保つ。>
<6.左足 LOD に背面して右足の前に交叉、ライズ継続、フットワークT、スウェー直>
<7.右足 LOD に背面して斜め後ろへ、アップ、7 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー直>

<8.左足 LODに背面して CBMP に後退、CBM、フットワークT>
女子:
<1.左足 壁斜めに背面して後退、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズ、NFR、
 フットワークTH、スウェー直>
<2.右足 LOD に向けて横へ、1-2 の間で 3/8 右回転、体の回転を少なく、アップ、
 フットワークT、スウェー左>
<3.左足 LOD に面して右足にクローズ、体の回転を完了、アップ、3 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー左>


<4.右足 LOD に面して前進、CBM、4 の終わりでライズを始める、
 フットワークHT、スウェー直>
<5.左足 LOD に面して左サイド・リーディングで前進、ライズ継続、
 フットワークT、スウェー直>
<6.右足 LOD に面して左足の後ろに交叉、ライズ継続、フットワークT、スウェー直>
<7.左足 LOD に面して OP の用意をして斜め前へ、アップ、7 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー直>

<8.右足 LOD に面して OP で CBMP に前進、CBM、フットワークH、スウェー直>



    足型14番 ランニング・フィニッシュ  (QQSS 又は SQQS)
男子:
<1.左足 壁斜めに背面して CBMP に後退、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズ、
 フットワークT、スウェー直>
<2.右足 LOD に向けて横少し前へ、1-2 の間で 3/8 右回転、体の回転を少なく、
 フットワークT、スウェー左>
<3.左足 LOD に面して左サイド・リーディングで OP の用意をして前進、体を右へ回転、
 アップ、3 の終わりでロァー、フットワークTH、スウェー左>
<4.右足 LOD に面して OP で CBMPに前進、CBM、フットワークH、スウェー直>
女子:
<1.右足 壁斜めに面して OP で CBMP に前進、CBM、右回転を始める、1 の終わりでライズ、
 フットワークHT、スウェー直>
<2.左足 中央斜めに背面して横へ、1-2 の間で 1/4 右回転、アップ、
 フットワークT、スウェー右>
<3.右足 LOD に背面して右サイド・リーディングで後退、2-3 の間で1/8 右回転、
 アップ、3 の終わりでロァー、フットワークTH、スウェー右>
<4.左足 LOD に背面して CBMP に後退、CBM、フットワークT、スウェー直>


     足型2番 ナチュラル・ターン  (SQQSSS)

< 註) ナチュラル・ターン の 1-5 歩を ルンバ・クロス の先行にすると、
       第5歩に左スウェーが用いられ、
  ルンバ・クロス の第1歩の始めまでそれが保たれる。>

     足型25番 ルンバ・クロス (QQS)
   【ナチュラル・ターンを先行とした場合には、
    その第5歩に左スウェーが用いられ、
    ルンバ・クロスの第1歩の始めまでそれが保たれる。】
男子:
< CBM:なし>
<1.左足 LOD に面して大きく前進、ステップの終わりに右へ少し回転、1 の終わりでライズ、
 フットワークHT、スウェー直>
<2.右足 壁に面して左足の後ろに交叉、1-2 の間で右へ 1/4 回転、アップ、
 フットワークT、スウェー右>
<3.左足 LOD に背面して横少し後ろへ、右足を CBMP に前方に保って終わる、
 2-3 の間で 1/4 右回転、3 で 1/2 回転を継続、アップ、3 の終わりでロァー
 フットワークTH、スウェー直>
高い姿勢で スピン・ターン を踊ると思えば分かりやすくなります。
< 註) ルンバ・クロスは二回繰り返すことができる。>
女子:
< CBM:なし> <1.右足 LOD に背面して大きく後退、ステップの終わりに右へ少し回転、1 の終わりでライズ、
 フットワークT、スウェー直>
<2.左足 壁に背面して右足の前に交叉、1-2 の間で 1/4 右回転、アップ、
 フットワークT、スウェー左>
<3.右足 LOD に面してパートナーの両足の間に前進、左足を後ろに保って終わる、
 2-3 間で 1/4 右回転、3 で 1/2 回転を継続 (ピボッディング・アクション)、
 アップ、フットワークTH、スウェー直>
高い姿勢で スピン・ターン を踊ると思えば分かりやすくなります。


  足型19番 ランニング・ライト・ターン  (SQQS SSS QQSS)

第1-4歩は ナチュラル・ピボット・ターン (SQQS)

第5-7歩は フォックスとロットのナチュラル・ターン (SSS)

   第7歩は女子を外側にリードする用意として、右サイド・リーディングで後退。

第8-10 歩は ランニング・フィニッシュ (QQSS)


中央縦断

   足型12番 プログレッシブ・シャッセ・ツー・ライト  (SQQSS)

<プログレッシブ・シャッセ・ツー・ライトのテクニックの詳細は、 ワルツの足型16
記されている。クイックステップで踊る時は 「SQQSS」 とカウントする。>


先行する足型は
ナチュラル・ターン・ウイズ・ヘジフーション」 「リバース・ピボット」  「ダブル・リバース・スピン」

必要に応じて回転量を加減し、LOD にも、壁斜めにも、中央斜めにも進むことが可能です。

続行する足型は
クローズド・インピタス」 「ティプル・シャッセ・ツー・ライト」  「ランニング・フィニッシュ」 
バックロック
バックロックを後続とした場合には、直線的な長い動きを作ることが可能です。

中央斜めに背面、又は LOD に背面して終わった場合には、
フォア・クイック・ラン」 「V6 の6-12 歩」  「ティプシー・ツー・ライト」が後続となります。
中央斜めに背面した場合には、「シックス・クイック・ラン」も可能です。


中央で華やかに

  「ダブル・リバース・スピン」 「クロス・スイベル」 フィシュテール

この三つの足型は、それぞれを単独に踊ってよいのですが、
三つを連続して踊ることで特徴の有る動きを作り出し、
際立った華やかさを描き出すことができます。

それを実現するためには確実な基礎の技術が要求されますから、
基礎をマスターしているか否かが試されることともなります。

     足型16番 ダブル・リバース・スピン (SSQQ)
ダブル・リバース・スピンのテクニックの詳細は、 ワルツのチャート、足型13 (回転で飾る)
に記されている。
クイックステップで踊る時は「SSQQ」とカウントする。
     足型23番 クロス・スイベル (SSS)
男子:
<1.左足 壁斜めに面して前進、CBM、左回転を始める、フットワークH、スウェー直>
<2.右足 中央斜めに面して、左足の後ろに体重をかけずにクローズ (又は ほぼクローズ)、
 1-2 の間で 1/4 左回転、フットワーク左足フラットでTでプレッシャー、そして
 右足TのIEでプレッシャー、スウェー左>
<3.右足 中央斜めに面して OP で CBMP に前進、CBM、フットワークH、スウェー直>
女子:
<1.右足 壁斜めに背面して後退、CBM、左回転を始める、フットワークTH、スウェー直>
<2.左足 中央斜めに背面して右足の少し前に体重をかけずにクローズ、
 1-2 の間で 1/4 左回転、フットワークH、次いでTのIE、スウェー右>
<3.左足 中央斜めに背面して CBMP に後退、CBM、フットワークT、スウェー直>
< 註) 第一歩の右足のヒールは、回転が完了するまで降ろさない。>
     足型18番 フィッシュテール (SQQQQSS)
男子:
<1.右足 中央斜めに面して OP で CBMP に前進、CBM、右回転を始める、
 1 の終わりでライズ、フットワークHT、スウェー直>
<2.左足 LOD に面して右足の後ろに交叉、1-2 の間で 1/8 右回転、アップ
 フットワークT、スウェー右>
<3.右足 壁斜めに面して横少し前へ (小さく)、2-3 の間で 1/8 右回転、アップ、
 フットワークT、スウェー直>
<4.左足 壁斜めに面して左サイド・リーディングで斜め前へ、アップ、
 フットワークT、スウェー直>
<5,右足 壁斜めに面して左足の後ろに交叉、アップ、フットワークT、スウェー直>
<6.左足 壁斜めに面して斜め前へ、アップ、6 の終わりでロァー、フットワークTH、スウェー直>
<7.右足 壁斜めに面して OP で CBMPに前進、CBM、フットワークH、スウェー直>
女子:
<1.左足 中央斜めに背面して CBMP に後退、CBM 、右回転を始める、
 1 の終わりでライズ、フットワークT、スウェー直>
<2.右足 LOD に背面して左足の前に交叉、1-2 の間で 1/8 右回転、アップ、
 フットワークT、スウェー左>
<3.左足 壁斜めに背面して後ろ少し横へ (小さく)、2-3 の間で 1/8 右回転、アップ、
 フットワークT、スウェー直>
<4.右足 壁斜めに背面して右サイド・リーディングで斜め後ろへ、
 フットワークT、スウェー直>
<5.左足 壁斜めに背面して右足の前に交叉、アップ、フットワークT、スウェー直>
<6.右足 壁斜めに背面して斜め後ろへ、アップ、6 の終わりでロァー、
 フットワークTH、スウェー直>
<7.左足 壁斜めに背面して CBMP に後退、CBM、フットワークT、スウェー直>

2012年 日本インターナショナル 決勝  

ソロ ベーシック・アマルガメーション

 壁斜めに面して
*1.  5番 ナチュラル・スピン・ターン             SQQSSS 
   *第4歩についての誤解が絶えません。
<4.左足  トーを内側に向けて  LOD に後退CBM、 右へ 1/2 回転(ピボット)、フットワーク THT、 スウェー直>
<註:フットワークは 「THT」 となっているが、実際に回転が行われている間、ヒールは
フロアーにコンタクトしている。
 コーナーでまたは部屋の側面で、回転の少ない スピン・ターン を行う時は、
ピボット で 3/8 回転、5-6 の間で 1/4 回転となる。>


一語一語の意味を正確に理解していさえすれば、これで 「必要にして十分」。
疑念を挟む余地は全くないのですが、
日本式で得た知識や、身に付いた日本式の踊り方に災いされて迷うことが少なくないようです。

        (14)ナチュラル・スピン・ターン、英国式で 詳しく説明しました。
        **体は LOD の方向へ後退するように送り出す。**
        **その体が右に向きを変えている (強い CBM )。**
        **したがって、後ろに広げた足は壁斜めの方向に着床する。**

*2.  6番 プログレッシブ・シャッセ               SQQSS 

   *壁斜めに面して踊り始めましたが、*3 のクイック・オープン・リバース までには
   中央斜めに面するように回転しなければなりません。

   *ナチュラル・スピン・ターン で右回転量を少なくするか、
   プログレッシブ・シャッセ で左回転量を多くするか、
   その両者を併用するか、   注目したいところです。

*3. 17番 クイック・オープン・リバースの 1-3歩      SQQ   
*4. 11番 リバース・ピボット                  S     
   *ピボットについては、 (3)ピボット 回転軸となる回転 で詳しく説明しました。

*5. 23番 クロス・スイベル                    SS(S) 
   *カウント「SS」 で、比較的 アッサリ と回転するか、
   それとも、「SSS」 で スイベル の回転を強調するか、選手の選択にまかされました。

*6. 18番 フィッシュテール                    SQQQQS
   *細かい、そして正確なフットワークを要求される足型です。
   ボディの動きが、泳ぐ魚の尾びれのように見えることから名付けられたと思われます。

   *動きは複雑ではありますけれども、その間、ボディーの形を壊さないで、
   左右の腰と左右の肩をつないだ長方形の形は、
   常に一枚の鉄板のように、壊さずに保ち続けなければなりません。

   *CBM は足と脚の力を使い、骨盤の向きを変えることによって作られるものであり、
   ボディー を操作するものではありません

   *スウェー は股関節を横に曲げ、骨盤を左右に傾けることによって作られるものであり、
   ボディー を曲げるものではありません

   要は、骨盤をどこへどのように運ぶかの問題だ。
     - - - レン・スクリブナー (1950年〜1952年 全英チャンピオン)

   ただ一言 「足」。足がなければフライトは無い。
   「足」 というのは、フットワークに関する十分な知識とフットプレッシャー。
     - - - ビル・アービン (1962年〜1964年、1966年 全英チャンピオン、元 ISTD 会長)

   常に、両足の真上に両腰、両腰の真上に両肩があるように立ちなさい。
     - - - アンソニー・ハーレイ (1969年〜1972年 全英チャンピオン)

   *その動きが、正確な足の使い方によって作り出されることを、
   追体験されることをお勧めします。

*7.  2番 ナチュラル・ターンの 1-5 歩              SQQSS 
   *通常のナチュラル・ターンでは後半にスウェーはありませんが、
   ルンバ・クロスに続ける場合には、第5歩で左にスウェーし、
   ルンバ・クロスの第1歩までそのスウェーを続けます。

   **ナチュラル・ターン の後に、同じナチュラル系の ルンバ・クロス を踊るためには、
   ここをコーナーとしなければなりません。

*8. 25番 ルンバ・クロス                     QQS   
*9. 19番 ランニング・ライト・ターン               SSSQQSS
*10. 26番 ティプシー・ツー・レフト               Q&Q   
   *ナチュラル・ターン (*7)に始まって、次に ルンバ・クロス (*8)、
   さらに ランニング・ライト・ターン (*9) と、六小節の間右回転が続きました。

   ここで ティプシー「Q&Q」 を踊ることのできない人は、
   さらに「QQSSS」と二小節、右回転の ナチュラル・スピン・ターン を続けなくてはなりません。

*11.  3番 ブイ・シックス の 2-12歩             QQSSQQSQQS(S)

*12.  3番 ナチュラル・ターン・ウイズ・ヘジテーション    SQQSSS
*13. 12番 プログレッシブ・シャッセ・ツー・ライト       SQQSS 
   *この足型は LOD に沿って踊ることも可能ですが、
   後に シックス・クイック・ラン を続けることと決められていますから、
   中央へ入るように踊って、中央斜めに後退して終わることが必要です。

*14. 24番 シックス・クイック・ラン               QQQQQQS
*15. 26番 ティプシー・ツー・レフト・&・ライト・&・レフト   Q&Q Q&Q Q&Q
   *現在の競技では、走ったり飛び跳ねたりが盛んですが、
   ベーシックを踊りこなしたら、
   このように華やかさを演出することが可能なのです。

*16. 10番 バック・ロック の 2-4 歩              QQS    
*17. 14番 ランニング・フィニッシュ              QQS (S)
*18.  5番 ナチュラル・スビン・ターン             SQQSSS
*19. 11番 リバース・ピボット                  S     
 自分の アマルガメーション に続ける。




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