じっと目もそらさずに 聴いてた君がライブの後言った
「また是非聴きたいです 呼んでもらえますか 迷惑はかけません」
その言葉に君の生きている世界の窮屈さを感じた
「迷惑はかけません 迷惑はかけません」君はまた繰り返す
「迷惑はかけません きっとかけません」君の過去と現実が胸につきささる
この顔に生まれたくて この顔に生まれた人などいないはず
自分に生まれたことさえ 後から悩み考えるのだから
思い通りにならない体も心も望むはずなどないんだ誰も
「迷惑はかけません 迷惑はかけません」その言葉がこだまする
「迷惑はかけません きっとかけません」君の過去も現実も元に戻せない
ごめんなさい今まで目をふさいできた 誰かを傷つけてきたことも
ありがとう 一緒に音を楽しもうよ mm・・・一緒に楽しもう友よ