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<私の佛教経典2>2012.05.19


 釈尊、約2500年前の方。

 私も、様々なご縁で大般涅槃経と出会う。

 空海を調べているうちに、釈尊最後の教え、遺言に出会いました。

 佛教について読書していて、最近の大きな発見は、インドから中国方面へ仏典を伝えた「サンスクリット クマーラジュウ 漢訳 鳩摩羅什」は、「クマーラ・ジュウ」だった。サンスクリット 「クマーラ」 は仏の子という意味だということです。

 日本語の本は「くまの らじゅう」 「くま らじゅう」と書かれています。

 カルチャーショックでした。

 私が、最初に佛教経典を勉強した、法華三部経は「諸業無常」「諸法無我」「涅槃寂静」に集約されるようですが、「法華三部経の解釈」

というご本でした。

 庭野日敬氏の解釈は実にわかりやすいものでした。

 次は、それから約30年後、伊藤真乗という方のご本に出会いました。

 涅槃経は「常楽我浄」「如来常住」「悉有佛性」に集約されるようです・・・・。

 弘法大師、空海  伝教大師、最澄 は同じお船に乗られていたようですね。





 義理の父を亡くしてから、佛前で読経をするようになりました。

 読経の勉強をするのに、我が家の菩提寺は、浄土真宗。

 阿弥陀如来の極楽浄土。

 義父の宗派は浄土宗。

 いずれも、「南無阿弥陀佛」ですが、空海の伝えた真言の阿弥陀如来は「おん あみりたていせいからうん」。

 法然、親鸞の宗派ですが、皆、素晴らしい。

 「開経偈」は皆同じ。

 無上甚深微妙法は百千万劫においても遭遇し難い。

 我、今見聞し、受持することを得たり。

 願わくば如来の真実の義(第一の義)を解し奉らん。

 

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