パパへの一言手紙

どこで見ていてくれるのかわかんないけど、日々の中で伝えたいことやちょっとした出来事をパパに一言伝えたいお手紙です。


◎2008.11.14◎
ちょうど一年前の昨夜。パパが突然具合が悪くなって救急車を呼んだ日。レスキューの方が心肺停止と言っても、絶対蘇生できると確信していたし、絶対元通りの生活に戻れると思いこんでいた。
だって、前にも心肺停止から蘇って、その後バリバリお仕事だってこなしていたし、パパがこんなに簡単に死ぬはずがない。
蘇生できることが当然だと思いたかったし、パパはその希望と期待にちゃんと答えてくれたやん…
でもね、もう、一言も交わすこともなく旅立ってしまった。意識が戻るのではないかと、ずっと奇跡を信じていた。
本来はあの時、死んでいたというようなニュアンスの発言のドクターの言葉は耐えられなかった。例え、意識がなくても、ちゃんと生きて存在していることを認めさせたかったし、家族で力を合わせて闘えばそれができると信じたかった。
でもね…。あの日から一年経って、11月13日〜14日を迎え過ごしたら、やっぱりその日もある意味『命日』の様な気もして来て、何かとてもふさぎこみそうな気持をハイにしなくっちゃって闘っている自分が実は居たのです。
私にはあの夜のことが悔やまれてなりません。私が救急車を呼ぶお電話をかけた時、落ち着かなあかんと自分に言い聞かせてはっきり喋るより、もっと心のままに取り乱して「早く!急いで!」を何回も連呼したならば、あと数分数秒でも早く到着したのではないかとか、吸引器具をパパが片付けていたところがわからず吸引ができなかったけど、あの時掃除機を突っ込んででもできなかったのかとか、最後に「パパ!苦しい?」って訊いた時、うなづいたように見え、握る拳から腕に力がぐっと入っていったシーンが頭から離れず、私がもっと機転を利かせて何かできたなら、パパの心臓も肺も動きを止めなかったかもしれないとか、どんな時もこの一年間頭から離れた事がないの…。
ごめんなさい…。 私さえもっとしっかりしていたら、何か違っていたかもしれない…。



◎2008.09.21◎
生前のパパは、遠い田舎のお墓に入るとなかなかお参りができないから、住んでいるところから近い所にお墓を建てようかと言ってましたね…。
ドライブのついでにあった看板を見て、ちょっと行ってみようかと行った霊園の環境がとてもよかったので、こんなところに建ててもイイねって言っていた場所。
あそこに建てますよ。あそこでいいですよね…?
今、プランニングしています。ささやかなちっちゃなお墓になりますが、ずっとそばに居るからいつでもお参りに行けます。
そして、お墓に近い所に引っ越すことにしました。パパが残してくれた物件を一つこちらに移すことにしました。今までのお家の窓から見える景色が変わらないところをちゃんと見つけました。
狭いお家なのですが、パパもきっと気に入ってくれると思えるところです。一緒にお引っ越ししましょうね。でもね…、お引越し準備がとても大変よ。


◎2008.02.19◎
大きな声では言えないけど、ちょっと大変なことになってます…。
何でも「TOPに…」と言われるけど、その積み重ねてきた歴史の根底には、TOPであっても訳わかんないことがあるんですよね…。
何の権限も無いと思う。全ての人が平等に権利を持っていて、その権利を主張できない人がいないか、不平等に扱われている人がいないか目を光らせていることがTOPの役目であり、サポートすることがTOPのお役目なのだと考えているのです。そこには、利権も策略もなく、透明でなければならない。そんな風に思っていたのに、その方向性にすらブレーキがかけられる。今までの方々は、責任のみ押しつけられて、その手足をもがれてきたのか…? 
そんな渦に巻き込まれても、無力ゆえ圧力に圧されていく。あと、少しのことであるけれども、この先も長い。弱音を吐く場所が私にはない…。
無意味な長電話。建設的な意見すらスルーされてしまう。牛耳っている正体が姿を見せることはない、不気味な空気。
抵抗が無意味ならば、ムキににならず、どうでも良くなってもええかなぁ…?
…いやいや、引き継いだ方にそれでは申し訳が立たない…。こんなに酷いとは思っていなかった。姿が見えてきたのは後継者が決定してからだ。私自身が推薦し、説得した責任がある。今夜もまた考えても答えが出ないけど、時間もない。敵には宣戦布告された。それすら感じている人は一体どのくらい居るのだろうか…?
パパ…。乗りかかった船やし、もうちょっと頑張ってみるわ。掲げたフラッグの色さえわからない船の船首をどっち向けたらええんやろうなぁ…。


◎200812.12◎
パパ★彡
お誕生日 川o*´∀`*)-o【才×〒゙├♪】 ☆.。.:*・゜☆




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