20010年3月20日に、昨年末に保全整備された「せせらぎ水路」を基点として、ZP倶楽部・里山の会・子供会コラボの「生き物探索会」が開かれました。 普段は立ち入ることの無い山中に入ったり、ちょっとした探検気分!様々な生物に触れあうことが出来て、楽しいイベントでした! ◇◆◇ 講師は地元の市川さん ◇◆◇ |
市川先生の用意してくれたテキストでまずは皆でお勉強タイム! |
講師をして頂いた市川先生ありがとうございました! ![]() 子供達はもとより、同行した保護者のほうが熱心に質問しているシーンが多々あったのは笑えましたが、それだけ皆さんの関心が深かったと言うことでしょう。 意外であったのが、参加した子供達が、カエルやイモリ、ヒルまでも、そんなに嫌がることなく自然に反応していたことでした。やはり、田舎の子?ってことでしょうか?少し安心しました。 また、山の中では動物の白骨などもあり、少々刺激の強い?物も有りましたが、それはそれで、良い経験・勉強になったことでしょう!(お母さん方の反応のほうが大きかったケド)。 巷では加熱する一方の「エコ」「環境保護」ですが、実際にこうやって「里山」を“歩く”と様々な変化に気づきます。そういえば…我々の子供の頃を思い起こすと、姿を消した(激減した)生物がなんと多い事か! 減っていく魚や動植物、反対に増加するシカやイノシシなど…バランスを崩している原因は我々人間なのだと反省しきりです。 時間はかかっても昔通りの「里山」の復活に少しづつでも注力していかなければ!ですね。 |
こちらも 市川先生が前もって用意してくれた「イモリ」と、「トウキョウサンショウウオ」の卵。 昔はサンショウウオの卵は結構有ったけど、最近は見なくなったな〜。 |
イモリに毒があるって知ってた? |
水路伝いに探索開始! 気持ちの良い陽光にタンポポやツクシ! 春を感じます。。。 |
堰下の休耕田では沢山のおたまじゃくしが泳いでいました。昨年誕生したアマガエルを捕まえてチョット講義。 カエルの名前のつけ方にも面白い話があるんだね! |
最後に「里山の会」の畑で肥料まき体験。ソラマメ エダマメ美味しく出来るかな〜!? |
松野上の堰。 ここでシカの糞を前に講義。シカの糞の下には良くヒルが居るそうなので要注意! でも、キレイなコガネムシが居ることも有るそうなので、要チェックだね〜! |
← 天然?のシイタケ! 旨そう! → 苔むした倒木からは新たな芽吹きも…自然の息吹ですね。 |
最近では野生動物の繁殖に伴うヒル等の大量発生で、なかなか山へ入ることもなくなりましたが、この時期ならまだ何とか大丈夫!ってことで、いざ探索!堰のふちを沿うように奥へ入ります! |
道中、猟師が残した動物の骨(シカ・イノシシ)が有ったり、イノシシの罠があったりと探検気分! |
ヒル発見! 注意! |