近況報告 芸能
2007年
- 福岡県職員より裕福な私は「働くおっさん劇場」DVD購入&視聴。今、見ていてドキドキする唯一のバラエティーと言い切れる。本気で面白い。何が面白いって、これがすべて「おっさん」の所行であることがたまらないのである。(7月16日)
- やりすぎコージーを某動画サイトで見ている。「追悼・清水キョウイチ郎」はとにかく必見。これで心が温まらない人とは、多分気が合わないでしょう。(7月12日)
- 吉田拓郎の「ああ青春」と「Let it be」は似ている。誰か指摘しているだろうが。(6月30日)
- 陣内・紀香結婚式。吉本のバーターかと思うほど、吉本若手の出演者(参列者、ではない)が多かった。絶対離婚する、という意見が周囲に多くびっくり。ま、結婚式で嫁が「お嫁サンバ」を歌ってもらうのは如何なものか。「花の咲くのはこれからなのに」「ひとりのものにならないで」、紀香の気持ちは実際こんなところなんじゃないの?
- 卒業式で逆ギレ失恋ソング「贈る言葉」を歌うよりマシだが。
- 松本さんの「さんまのまんま」は衝撃。お互い気を遣っているのが新鮮。『裏松本紳助』で知れるように、松本さんはやっぱりさんまさんをリスペクトしているのであった。
- 「人志松本のすべらない話」視聴。面白いんだけど、だんだん「ダウンタウンDX」の芸人トークに近づいてきたような気が・・・。
- ゲストがあれだけ出ると、DVD化が難しくなるのではないか。それを強く危惧。(6月4日)
- NHKで寺尾聰がずーっと歌いまくっている。わたしは実は、何であそこまで「ルビーの指環」が売れたのかよく分からなかった。今聴くと、松本隆的物語の世界が丁寧な言葉選びで見事に存在していることに気づく。ま、今と違って子ども向けの楽曲ばかりが売れる時代ではなかった、ということだわな。
- わたしが好きなのは「出航〜SASURAI〜」。それにしても、昔の歌ってのは大人向けの歌なんだなぁ、としみじみ。
- 酒を呑んで寝ると決まって夢を見る。訳の分からない夢を水曜日に見た。日刊スポーツの見出しが「朝青龍また優勝」。「また」に悪意を感じる。どんだけ嫌われとんねん。いずれ、私の予想は朝青龍優勝。夢のなかでは頭にもやもや存在することが、整理した形で登場するような気がしている。だから、結構夢のなかのことは信用することにしている。(3月24日)
- VTRをDVD化していると、面白いものを見つける。「ダウンタウンDX」といえば、1999年4月から今のようなトーク中心スタイルになったわけだが、8年も前の放送を今見ても充分面白い。ま、「ガキ」と違って何度も繰り返し見ないからそう思うだけかも知れないが。
- で、1999年6月3日放送分「スターのぞき見ランキング」で、「あの人には負けた」6位に寺門ジモンが選んだ人は「営業の神様」。だれのことだろうと思ってみたら、「名前は、綾小路きみまろさんという人なんだけど」と言い出した。残念ながらジモンさんと上島さんのトークでは、きみまろさんの面白さは伝わらなかった。というか、説明して伝わる面白さではないのでしょうがないのだが。しかし、ジモンさんが「自分が面白いと思ったものについては、世間が理解しようがしまいが、積極的に紹介すべきである」という私のポリシーを実践されていることに感激。
- 私にとってお笑い芸人はヒーローなので、必ず「さん」付けをすることにしている。
- 1999年8月19日DX。木村祐一さんに松本さんが「自分ほんま、家帰ったりや。嫁さんと子ども泣いてるで」とツッコミを入れているシーンも、今となっては面白い。
- 森進一騒動。元司会だったきみまろさんにも意見を聞く、ということはないのだろうか。今こそ森進一は「襟裳岬」を歌うべき。離婚したときは「冬のリヴィエラ」を歌うべきだと思ったが。
- なお、森昌子には「おかあさん」という曲がある。どうでもいいけど。(3月16日)
- ブックオフのCD、ごくごく稀にめっけもんがある。
- 所ジョージはポニーキャニオン、エピックソニー、バップとレコード会社を転々としている。彼のシングル大全集というCDには、このうちエピックソニー分が収録されていないのである。
- エピックソニー時代の所ジョージCDは4枚。すべてバックバンドに「NASTY」(「ただものではない」のバックバンドでもある)を置いているため、私は勝手に「NASTY4部作」と呼んでいる。絶版になっているので、私も手に入れたくて入れたくて仕方なかった逸品である。こういうのが4枚とも揃っていたりするから、ブックオフもなかなか捨てたものではない。
- これで手に入る所ジョージCDは、ほとんど入手したことになる。私は、タレントとしての所ジョージはそんなに好きではないのだが、ミュージシャンとしての所ジョージは評価している。EPIC時代の名曲は「白いTシャツ」「木造建築21階建て」「ミミソラソ」など多い(いずれも「20周年カニバーサミー」に収録されている)。いずれ「国民必聴歌」のコーナーで。
- 相変わらずVTRをDVD化する作業を細々と続けている。意外な発見。復活ウルトラのビッグエッグで、通称・男前、通称・リーダー、通称ダーウエなどが一瞬映っていることに、やっと今頃気が付いた。鶴君は見えない。男前とダーリーの間があいているので、ここに座るはずだったのだろう。とことん地上波に無縁な男である。(3月12日)
- 正月番組について。「お笑いウルトラクイズ」→昔のまま、と言えなくもない。今の時代であの位できれば御の字なのか。「朝まで麻雀スタジアム」→山崎邦正優勝! 小島武夫がノリノリ過ぎて大変。「新春大売り出し!さんまのまんま」→いつもと一緒。「浜田雅功の新春太っ腹!」→HDからすぐ消した。「内村プロデュース&内村学会」→HDからすぐ消した。「クイズ!ドレミファドン!」→モト冬樹はやはりすごい。「無錫旅情」(尾形大作)は私も出すつもりでとっておいたのだが、あんなに早いタイミングで正解するなんて。
- 「ドレミファドン!」のタレント大会は、多分事前に「出題する予定の曲リスト」を配布していると思う。証拠として、(1)後に登場する曲の題名が、誤答として答えられてしまうことがままある。(2)1992年頃の大会で酒井法子が「聖母(マドンナ)たちのララバイ」を「セイボたちのララバイ」と答えて、何故か正解となったことがある。曲を知っている人がそんな間違いをするはずがない。(3)昔、何かの本でそのように書いてあったのを見たような気がする。
- 今回の「ドレミファドン!」では、イントロ部分が全然聞こえないくらい早いところで押すことが目立った。取りあえず押してから考えよう、という感じなのか。イントロ部があまり聞こえないのは、視聴者としては楽しくない。(1月8日)
- 「ガキの使い」スペシャル鑑賞。面白いが、相当カットしているのではないだろうか。早くDVDを見たい。
- 婦警の中に通訳がいたのがビミョウに面白い。
- 少年課の三上課長の挨拶は、ズーズー弁というより、かなりはっきりした秋田弁だと思う。そこで、翻訳をしてみる。
- 「今日はまだはなすくで(テロップ)」→「今日はまた、話で(口語訳)」。「はなすく」は「話っこ」のこと。
- 「今日はみなさんの前さいぎなりくったなまぐりつらの男が出てぎてごめぇな」→「今日はみなさんの前にこんな真っ黒な顔の男が出てきてごめんなさい」。「くったな」は「こったな」とも言い、「こんなにも」の意。「まぐり」は「真っ黒い」の転。
- 「じぎぅいのあにまりでぃがらじゅうにんぶりどてはらおちぬるあたま」→「すぐ上の兄が生まれてから10年ぶりに腹が大きくなったのだが(後半不正確かも)」。「じぎ」→「じき(すぐ)」。「ぅい」→「上」。「あにまりでぃがら」は正確には「あにぃまれでがら」と発音している。
- 「いぎゃあすどいぎゃすどこんだんだばぁおとこだびゃあばあでぃありだどう」→「行き会う人行き会う人、今度は男だろう、母さんよ、と言われたと(いうことだ)」。途中の「あばあ」が「母さん」という意味だと分かれば分かるか。
- 「したきゃそのあばその気になってはらんばるおきくなってしまんたな」→「そうしたらその母さん、その気になって腹ばっかり大きくなってしまったんだな」。「はらんばる」は「はらんばり」と書くのが普通。
- 「ぶらびさたったひどりしかいねえさんばさん」→「部落にたったひとりしかいない産婆さん」。「ぶらび」はよく聞くと「ぶらぐ」と発音している。テレビ的には結構危ない発言なのだが、そもそも秋田には部落差別は無かったということになっている(教員採用試験にも、部落差別のことは全く出題されない)。「集落」という意味で「部落」という語を用いることが一般的であるから、警察官がこの語を用いていても、設定的には問題がない。
- 「したきゃそのあばおれのあつら半分出してとうじんでとうめいしちゃったの」→「そうしたらその母さん(産婆さんのことか、母親のことかは不明)おれの顔を半分出して途中で止めちゃったの」。「とうじんで」は「とぢゅうで」、「とうめい」は「とめ」と本人は言っているつもり。
- 「おれのはんぶぎたつらふんずきどごさが行ってしまった」→「おれの半分出た顔を踏んづけてどこかに行ってしまった」。「ぎた」はよく聞くと「出た」と行っている。たぶん文脈からすると、この話はもう少し続くと思われる。(1月2日)
2006年
- 年末年始は録画ラッシュ! 「人志松本のすべらない話(秋田初放送)」「年忘れ漫才(NHK)」「朝まで生つるべ」「ガキの使いスペシャル」「爆笑ヒットパレード」「お笑いウルトラクイズ」「朝まで麻雀スタジアム」「新春大売り出し!さんまのまんま」「浜田雅功の新春太っ腹!」「内村プロデュース&内村学会」「クイズ!ドレミファドン!」を予約。これがすなわちお薦めの番組。少なくとも「ガキの使いスペシャル」だけは絶対に見なさい。
- で、「人志松本のすべらない話」は、おもしろかった。が、ゲストっぽい各界の著名人はいらなかったと思う。
- 「年忘れ漫才」は浅草の漫才。いらなかった。やっぱり面白くなかった。
- 「朝まで生つるべ」、今まで鶴瓶師匠の話を聞いたことがあったり、芸事への予備知識があることでグッと面白くなる。なお、ミス・ワカナ(初代)が亡くなったのは昭和21年10月。坂崎さんが歌った研ナオコの曲は言わずと知れた(という程でもないが)「窓ガラス」。無名時代のアルフィーがバックをつとめた曲で中島みゆき作詞作曲。(12月31日)
- M−1グランプリ視聴。予選の審査が胡散臭いと思っていても、結局興奮して見てしまう。絶対に審査に対する不満はあるはずなのだが、その辺が表に現れないことへの胡散臭さを感じる。ということで、極私的な感想を。基本的にわたしは漫才を見るのが大好きなので、面白かったと思うことだけを。
- 「フットボールアワー」が賞取り用のネタをすれば、「麒麟」は得意の川島ナレーションネタ。「笑い飯」は最後にWボケできっちり笑いを取る。3・4年前のM−1を見ているような感じだった。なお、わたしの当初の優勝予想は麒麟。今年に限って言えば、爆発力が薄かったのだろうか。来年に期待。
- フットボールアワー。「期待していたのに」と言う「自称辛口」なヤツもネット上に現れそうだが、そもそも今回のネタは、優勝したときよりレベルが高かったように思う。やっぱりテレビで本気の漫才がしたいんだろうなぁ、と単純に思った。それだけで、ファン(わたしも含む)は嬉しいし、ネタもちゃんと面白いし、満足満足。
- ダウンタウンが仮装大賞に出たとき、職業紹介欄に「漫才師」と出した。極端に言えば、ファンはそれだけで満足なのである。
- そんな中、「チュートリアル」。去年より妄想がフル発進。1本目を見て優勝を確信した視聴者の方も多かったのでは? やはり爆発力のある「型」を確立したコンビは強い。とにかく面白かった。松本人志を笑わせる、という一点に絞っていたというのが印象的だった。いつも書くように、ダウンタウンの漫才は「漫才の歴史の総まとめ」であるから、その狙いは完璧に当たっていると思う。
- チュートリアル徳井さんは「近代漫才」を「松本さんが作った」と語った。「漫才の歴史の総まとめ」をし、そこにダウンタウンが加えた新しい点を、チュートリアルは受け継いだということか。その新しい点とは「ボケが本気でツッコミを笑わそうとしている点」だろうか。ブラックマヨネーズとチュートリアルが似ている、という指摘も多そうだが、ボケの暴走具合が全然違う。ブラマヨは作り込んだ言葉での暴走。チュートリアルは状況によって暴走具合を調整できる暴走。
- 「トータルテンボス」は「もっとウケても良い」と松本さんの発言。わたしもかなり面白いなぁと思って見ていた(麒麟より点が低いのは、前半の手数が少ないからか?)。「渋谷系」の言葉じゃない方がツッコミの言葉を探しやすいのかもしれないなぁ、と思ったりして。なお、御存知の通り本当の渋谷系は今田耕司。
- M−1がは出続けることで不利になりやすい、と去年書いたと思うが、今年もやっぱりそうでした。
- 「ライセンス」が全国区で漫才をしたのは喜ばしい限り。
- にしても、ここまで準決勝を連続で落ちるコンビが多いのは何なのか。審査講評を出してくれ!(12月25日)
- にしても、要人逝去が続く。
- 青島幸男逝去。放送作家・俳優・政治家など様々な顔を持っているが、わたしにとって一番重要なのは「作詞家」としての顔である。普遍的な歌詞の曲は少ないのだが、「スーダラ節」「ホンダラ行進曲」「これで日本も安心だ」あたりは名曲。テレビではさすがに「政界の男メカケ」という超有名な言葉を放送できないのが残念。青島美幸が47才なのにもびっくり。
- 岸田今日子逝去。わたしにとっては「傷だらけの天使」でショーケンや水谷豊をアゴで使う恐ろしい人。世間では強い印象を持たれている女優さんだが、何故かわたしにはそのイメージしかない。
- カンニング中島逝去。カンニング竹山は、完全にピンでいいポジションを保つに至った。記者会見で涙を見せなかったのは、芸人として大正解だと思う。(12月22日)
- このニュース(変造コインのマジックネタ)が気になっていた。パルト小石師匠が「15年くらい前」にと言っているが、100円玉で同じことをしていたのがMr.マリックその人である。当時『Mr.マリック 超魔術の嘘』(ゆうむはじめ・データハウス)という本でも紹介されていたが、あまり話題にならなかった。ちなみにこの本は現在復刊されているようで、簡単に手に入る。てなことを書こうと思っていたら、大前さんの「高校生クイズストーカー」というHPで紹介されていた。厳密に言えば、この本に書いてあるマリックさんの「1万円札を破り、復活させるネタ」も、お札を破っているという点で問題だと思う。(付記:お札は破っても罪にならないようですね。私の認識ミスでした)
- パルト小石師匠の意見は少し綺麗事過ぎるよ、と思っていたのだが、ボナ植木師匠のHPではいささか違った意見が掲載されている(日記を参照のこと)。私もだいたいボナ師匠の意見に賛同している。もっとも変造コインネタは、それを手に入れさえすれば誰にでもできてしまう(それなりに練習は必要だと思うが)ものであり、そういうネタを特に工夫もせず「超魔術」の名の下で当時行っていたマリックさんってのも批判の対象にはなり得るだろう。ま、それも演出といえば言えなくもない。(11月27日)
- 最近訃報が続く、と思っていたら何と村田渚逝去! 人生の一時期、ダウンタウンの次に「フォークダンスDE成子坂」のコントが好きだった時期がある私には大ショック。M−1に挑戦していたこともあり、期待はしていたのだが・・・。(11月19日)
- 清水キョウイチ郎逝去。「ぴのっきを」時代の漫才は「あるあるネタ」「効果音ネタ」など、今の芸人が普通に行っていることを先取りしていた感がある。当時から「エンタの神様」のような番組があったらメジャーになりきれたのか……などと考えてしまう存在であった。(11月12日)
- 最近聴いたCD「ともだち」(吉田拓郎ライブ・エレックの復刻版)→昔の拓郎のトークを聴けるのはうれしい。同時期に聴いた泉谷しげるのライブCD(「おー脳!」は放送禁止だが名曲)とトークの雰囲気が似ているので楽しい。イタズラ好きの拓郎の本領発揮。放送禁止曲「私は狂っている」を聴けたのもうれしい。
- 坂崎幸之助が「J−POP SCHOOL」というCDで、拓郎の曲として「こうき心」「馬」を選んでいる理由も、このCDを聴くだけで理解できる(ただし、2曲ともこのCDには出てこない)。若き日の拓郎らしさ、ここに極まれりという感じ。
- ちょっと前のこと。かぐや姫と拓郎のつま恋コンサートの話題がテレビで放映されていたが、「ズームインSUPER」では字幕で曲名を紹介した上で名曲「ペニーレインでバーボン」を放送。これはとんでもないことですよ、あんた。メーカーも自主規制して発売してないほどの曲。しかし超名曲。とりあえず、近所のレンタルCD店に名曲「ペニーレインでバーボン」の収録されたCDがある人は、絶対に借りてコピーしておこう。
- と興奮していたが、調べてみたら、放送禁止の部分は「蚊帳の外」と歌われていたらしい。やっぱNHKで生放送するのにあの言葉は使わないか。(10月14日)
- 以前、鶴くんがクイズ番組に出たときのこと。ある問題に単独正解した彼が、全くノンリアクションだったのが私のツボにはまったので、事あるごとに「面白い」と述べてきた。「ガキの使い」「クイズ田中について500のコト」で、それと同じ種類の笑いが実行されたことを、心より喜ばしく思う。と同時に、鶴くんがガキの使いの笑いの先駆となったことを、心より羨ましく思う。(10月7日)
- 最近聞いたCD『安全第二』(所ジョージ)→やりたい放題。かなりの力作である。これを聞くと、所ジョージの原点はやはりフォークだということが分かる。明らかに長渕剛を真似した「大きなインド象」や、明らかにあの曲を意識した「豪華な金時計」、明らかにあの沖縄系ソングを元にした「なんか想像」など、所流パロディも健在。というか、どんどん好き放題になってきている。
- ちなみに私、CDで手に入る範囲で所ジョージはほとんど聞いている。
- パロディといえば、坂崎幸之助と約束したアルバム「元気ない。」の制作はされないのだろうか。既に「祭りの前」「春だったんじゃないか」「間に合わない」「スイカ(「リンゴ」のパロディ)」などの曲はもうできているのに。
- 所ジョージを聞くには、吉田拓郎を知らなければならない。デビュー曲「ギャンブル狂騒曲」では、馬がニカッと笑っている、などと知っている人が限られる話題を。拓郎の「恋の唄」は、所ジョージが譲り受けてアレンジし直し、さらによい曲に仕上がっている。
- 所ジョージを聞くには、あのねのねを知らなければならない。ものまね王座の総集編のとき「昔、あのねのねの出ている番組をひたすら見ていた」と言っていたし。他の人が歌にしないようなことを歌にする、と言う所ジョージの姿勢は、実はあのねのねを受け継いだものなのである。もっとも、所ジョージの方が何でもかんでも歌にできる器用さを持っているのだが。(2006.8.7)
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