18 ウルトラクイズファンのひとりごと

 ま、コラムだから何書いても自由でしょ。各種掲示板よりマニアックな会話を目指して。

l        第11回ウルトラクイズでは、チャンピオンのエキジビションマッチが行われた。放送では10問程度しか出題されなかったが、多分何問もカットされているのだろう。そんな中で印象に残った場面は、「問題 物質の温度を低くして、電気抵抗がゼロになる現象」で金子さんが正解したとき、横田さんが押し負けているところ。実はわたし自身、横田さんという方についてたいへん興味がある。第7回ウルトラが見たくて仕方ない。

l        第7回ウルトラについては、「私情最大アメリカ横断ウルトラクイズ」という福留氏の本でよく知っているつもりなのだが、やっぱり見てみたい。クイズ経験者が優勝しなかった回は第4・7・14回だけだし。第9回のチャンピオンは、一応クイズ研究会なので除いておく。

l        横田チャンピオンは泥んこになったチャンピオンでもある。泥んこになったチャンピオンということで言えば、第2回の北川チャンピオンが第4回で泥んこになったのをはじめとして、第7回、第10回(クイズ後、敗者を移した映像にちらっと姿が映る)、第11回(稲川さんが泥んこになったのは第13回)、第13回、今世紀最後と、実に6人もいる。

l        では泥んこになった準優勝者は? 第9回の長谷川さん(伊澤ファンが多い中、わたしは彼が好きだった)、第11回の山賀さん、第13回の永田さん(第10回で泥んこ)、今世紀最後の清水さん、以上4人、だと思う。

l        じゃんけんで負けた優勝者、というのは第6回の高橋さん(第3回で)、第9回、第11回の3人(だと思う)。なお、第12回の瀬間さんは腕相撲で負けている。

 

l        ウルトラクイズに限らず、誰がどういう問題で押し負けているかをじっと見るのは楽しい。押し負けと言えば、第14回のレイクミシガン直前に行われたミニ早押しクイズで、挑戦者が「押し負けた」という言葉を使っている。そういえばウルトラクイズでは「押し負け」という言葉をほとんど使っていない。

l        同じように「スルー」という言葉も使われない。何処かで書いたことがあるが、ウルトラでは「キャンセル」という語を使う。もっとも、放送上はほとんどこの語を聞かない。第8回高校生クイズの準々決勝で「キャンセル→現状維持」という字幕が出ている程度。「私情最大〜」という著書の中には何度か出ているけれども。

 

l        第9回のアトランティックシティーでは、はじめ金子さんと石川さんの2人の敗者が生まれた。なのに、その後のバンザイのときに出る勝ち抜け者の名前の字幕では金子さんの名前が入っていた。彼はその後の敗者復活で残ったわけで、その時点では敗者だったはずなのに。あまり指摘されないことなので、覚え書きとして。

l        ウルトラクイズではこの種のミスが少ないのだが、ひとつ「あれ?」と思ったこと。第10回ウルトラの×機機内最下位だった人の名前が「真子」となっていた。しかし、この人は後楽園で敗者復活したとき「なおこ」と名乗っていたはずである。ということは、本当は「直子」なんじゃないの? でもこの人の名札がよく確認できない。こういう種類の字幕ミスは何種類かあったりして。

 

l        ネームプレートにはいくつか謎がある。第10回。100番までの字体と101〜110番の字体が明らかに違うのである。これは渡辺佳哉さんのを見ればすぐ分かる。

l        と思いこんでいたのだが、VTRを見直してみたらそうなっているのは渡辺さんだけのようだった。なぜだろう?

l        第6回。数字が中心線より少し向かって右にずれているのが気になる。

l        同じ名字の人がいる場合( )内に名前の一部を入れることがあるが、この入れ方の基準が分からない。

l        ちなみに、第6回ではかっこに入らず小さい文字で書いてある。

 

l        誰かが解答権を取ったとき、福留さんが「5秒」と言うことがあるが、あれが5秒を数える基準の時点になるのだろうか。誰かご存じの方いらっしゃらないだろうか。

 

l        第11回でマイアミまで行った柳井さんは、ウルトラをよく見るとちょくちょく映っている。第9回では第3問のおびただしい敗者の中に発見できるし、史上最大の傑作選でも観客席にいる(ような気がする)。

l        同じように千葉俊直さんもよく見かける。第9回では後楽園で残り数人まで残っているし(福留さんに名を呼ばれている)、第10回でも後楽園ではっきり映っている場面がある。

 

l        泥んこクイズの○×パネルの左右の位置関係は、何故回によって違うのだろう? 

l        泥んこクイズ史上もっとも素晴らしいダイビングはどれか。人によって意見が違うと思われるが、わたしは第10回の慶応義塾大学の今里勉さん。実に素晴らしい。このときの問題は「桜島に桜の木は無い」。いい問題である。「桜島にも桜の木はある」だとマルっぽいが、「桜の木は無い」と言われると「そうかも」と思ってしまう。制限時間が少ないからこそ悩ませる問題。

 

l        第10回のVTRを見ていたら、SSKのCMのBGMをジャドーズが歌っていた。ジャドーズって「お茶とウンナン」に出てたジャドーズ? ってウルトラと全然関係ない。

 

l        第10回大声クイズ。最初の問題で山本さんが「オーッ」と叫んでいるが、次の問題からみんな「福留さーん」と叫ぶようになっている。この辺の事情をご存じの方いらっしゃらないかしら。想像するに、福留さんが「叫び方」を説明し忘れたのではないか?

 

l        当時、早朝6時30分頃木曜スペシャルのCMをやっていた。ウルトラのある日はそれを楽しみにしていたのだが、第9回の第2週放送の日、放送されたCMは何故か第3週目のものだった。アトランティックシティーのクイズで堀さんがいいカードをもらっているところが妙に印象深かったので、良く覚えている。誰か同じ体験した人はいませんか?

2003年7月7日(月)

l        第10回マイアミ。負けた方はあまりにも勝ちに行く執念がなさ過ぎるように見えた。もしかしたらわざと負けたのではないか?とも思うくらい調子が悪かった。もしかしたら船酔いなのだろうか? もっとも豪華客船で船酔いはあまりしないはずなので、そこんところよく分からない。負けるにしても淡々とした表情だったし。

 

 以下、適当に続く。

 

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