ある日、近所の中古楽器屋さんに出かけたら、いきなりこのギターが目に飛び込んできました。

 長年高中氏のファンであったのに、SGは1本も持っていなかったので、これがもうほとんど衝動買いでしたね。

 SG-800とは言え、さすがに音の延びが抜群に良く、そしてコシのある音。しかし、何かが足らなかった(何と比べて…)、そう、アームである。

 そこで、改造決定…したのはいいが、アームユニット+工賃で6万円、さらに期間2カ月という長~い時間をかけて、この何とも忌わしい(?)ギターが誕生したのであります。

 ボデーをザグったせいでしょうか、軽くなったこのギターは、音色がそのままに生まれ変わったのでした。