草 物 盆 栽


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草物盆栽
(根洗い)

の作り方


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日本盆栽協会
那須支部
概要



第51回
那須支部
盆栽展




展示会及び
講習会






文山草
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草物盆栽(根洗い)は、普段生活をしている身近にある植物を使って、自然の景色を彷彿させるような風景を心に描き山野草と小さな樹木を寄せ植えして、根洗い風に作り込みます。

鉢の表面に自然発生した苔(コケ)を最大限に生かし短期間で格調高く、しかも垢抜けした作品に造りあげ、席飾りの主木や添え草(下草)として、床の間や玄関先、食卓のテーブルなどあらゆる場所で飾れるよう造ります。

鉢の表面に自然発生した苔(コケ)を最大限に生かし短期間で格調高く、しかも垢抜けした作品に造りあげ、席飾りの主木や添え草(下草)として、床の間や玄関先、食卓のテーブルなどあらゆる場所で飾れるよう造ります。

草物盆栽を飾るときは、植木鉢の代用として地板や水盤、陶板などを用い、床飾り、席飾り、一般の陳列などと飾りますが、草物盆栽はテーブルの一隅に置くだけでも様になります。いつも身近に置いて動物のペットのように扱うことが出来ます。

飾りの意義は培養技術の表現と審美の発露でもあり、限定された場で空間を生かし飾られた作品が自然の宇宙間になにものかを連想させるごとき、具現の楽しみと醍醐味に接するところに大きな魅力が存在します。 更に、飾りには「間」を最重要に尊び、数多く並べ立てることを厳しく戒め主従の間を充分にとり、それよって空間美を現出し格調高く飾ることが真髄であります。

本HPでは、創作した草物盆栽から時季折々の季節と自然の情景を心に感じて頂ければ幸いです。
                                           文 山 草(山根文男)
      
この画像の更新日は2月6日です
 「上」
モミジの冬姿/高さ83cm/作21年
21年前庭木の枝を取り木して作ったものです。
落葉樹のモミジは葉を落とした休眠期に入るとマイナス10℃を下回っても一部を除いて平気です。
落葉したあと体内にたくさんの樹液を蓄え、厳しい寒さに耐えることができます。
この時期には剪定をすると切り口から樹液が止まらなくなり、冬の寒さに耐えきれず枯れてしまうことがあります。
今は、棚下に置いてじっと春を待ちます。


 「下」
矢 竹/高さ37cm/作10年/陶板(小砂焼 藤田製陶所)
下草として作った作品です。竹の文字を使っているが成長しても皮が桿を包んでいるため笹に分類されます。
桿は真っ直ぐに伸び、路地植えにすると高さは3~5mほどになり、桿の太さも1cmにもなります。
桿の断面は円形で、節間は長く枝は節から1個だけでます。また皮が桿の表面をほとんど包んでいます。昔から矢軸の材料として栽培されてきました。
今でも、矢や筆の軸、釣り竿などに利用されています。

                                  
                 




 心と体を癒す「草物盆栽」
  那須連山が望める豊かな自然、春から夏~秋から冬へと四季が変化する中で生活をしているうちに、とりまく自然や 風景を手元に引き寄せ手近で楽しむ「盆栽」を、いつしか日常生活の一部としての趣味になっていました。

  趣味として始めた盆栽、特に「根洗い」を作り始めたころ、ケト土を練って大きな土団子を盆栽棚に並べ置いたのを、ほかの人が見て怪訝に思われました。

  人がなんと言おうと、たとえそれが時代遅れであろうと、流行に反しようと、ひたすら自分の想い描いた盆栽作りに没頭し、専念し、我を忘れ、現実を忘れて無為の時間を過ごすことがあります。こんな時空が日常生活のアクセントになって潤いと安らぎを感じます。

  花や緑には人間の心と体を癒す効果があるといわれています、趣味の盆栽を通じて、今日のような情報化社会でストレスを多く感ずる現代には、時として無為の時間を過ごすことも良いのではないでしょうか。

  盆栽は、便宜的に松柏・雑木・花実もの・草ものなどに大別されます。
  とりわけ短期間で飾れるようになる、身近で無限で丈夫な山野草を主材とした「草物盆栽」を、お勧め致します。       
                                           文 山 草(山根文男)