草 物 盆 栽


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草物盆栽
(根洗い)

の作り方


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日本盆栽協会
那須支部
概要



第51回
那須支部
盆栽展




展示会及び
講習会





 
五色イタドリなど、13年
 
ユキヤナギ19年

文山草
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草物盆栽(根洗い)は、普段生活をしている身近にある植物を使って、自然の景色を彷彿させるような風景を心に描き山野草と小さな樹木を寄せ植えして、根洗い風に作り込みます。

鉢の表面に自然発生した苔(コケ)を最大限に生かし短期間で格調高く、しかも垢抜けした作品に造りあげ、席飾りの主木や添え草(下草)として、床の間や玄関先、食卓のテーブルなどあらゆる場所で飾れるよう造ります。

鉢の表面に自然発生した苔(コケ)を最大限に生かし短期間で格調高く、しかも垢抜けした作品に造りあげ、席飾りの主木や添え草(下草)として、床の間や玄関先、食卓のテーブルなどあらゆる場所で飾れるよう造ります。

草物盆栽を飾るときは、植木鉢の代用として地板や水盤、陶板などを用い、床飾り、席飾り、一般の陳列などと飾りますが、草物盆栽はテーブルの一隅に置くだけでも様になります。いつも身近に置いて動物のペットのように扱うことが出来ます。

飾りの意義は培養技術の表現と審美の発露でもあり、限定された場で空間を生かし飾られた作品が自然の宇宙間になにものかを連想させるごとき、具現の楽しみと醍醐味に接するところに大きな魅力が存在します。 更に、飾りには「間」を最重要に尊び、数多く並べ立てることを厳しく戒め主従の間を充分にとり、それよって空間美を現出し格調高く飾ることが真髄であります。

本HPでは、創作した草物盆栽から時季折々の季節と自然の情景を心に感じて頂ければ幸いです。
                                           文 山 草(山根文男)
      
この画像の更新日は4月22日です
 「上」
ニワウメほか/高さ61cm/作19年/水盤(常滑焼 山秋)
葉が出る前に2~3輪ずつ固まって枝を覆うほどたくさんの花を咲かせます。花は5枚の花びらを持っており色は淡い紅色です。花後に球形で直径1㎝ほどの果実ができて6~7月頃に赤く熟します。
また果実は生食できます、日光が不足すると生育不良になり花芽が少なくなるので込みすぎた内側の枝や古い枝などを切り込みます。
耐寒性や耐暑性に優れ、病気にもかかりにくいことから、栽培が簡単です。

「中」
左:五色イタドリの新芽、鮮やかな赤い色が特に目立ちます。ほかにアネモネや吉野草など芽吹いてきます。
右:ユキヤナギは枝垂れた枝先の長い穂に、たくさんの花を咲かせてひときわ目を引きます、秋の紅葉も楽しみです。

 「下」
アジュガ、紅チガヤほか/高さ25cm/作18年/陶板(大田原市 大沼窯 大沼秀勝)
アジュガはシソ科の植物で、暑さ寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増えます。
アジュガは日の当たらない方が元気に育つようです、耐寒性はあるが霜に当たると葉っぱが枯れてしまいます、冬は霜よけのため棚下に置きます。
日本に自生するジュウニヒトエやキランソウもアジュガの仲間です。


                                  
              




 心と体を癒す「草物盆栽」
  那須連山が望める豊かな自然、春から夏~秋から冬へと四季が変化する中で生活をしているうちに、とりまく自然や 風景を手元に引き寄せ手近で楽しむ「盆栽」を、いつしか日常生活の一部としての趣味になっていました。

  趣味として始めた盆栽、特に「根洗い」を作り始めたころ、ケト土を練って大きな土団子を盆栽棚に並べ置いたのを、ほかの人が見て怪訝に思われました。

  人がなんと言おうと、たとえそれが時代遅れであろうと、流行に反しようと、ひたすら自分の想い描いた盆栽作りに没頭し、専念し、我を忘れ、現実を忘れて無為の時間を過ごすことがあります。こんな時空が日常生活のアクセントになって潤いと安らぎを感じます。

  花や緑には人間の心と体を癒す効果があるといわれています、趣味の盆栽を通じて、今日のような情報化社会でストレスを多く感ずる現代には、時として無為の時間を過ごすことも良いのではないでしょうか。

  盆栽は、便宜的に松柏・雑木・花実もの・草ものなどに大別されます。
  とりわけ短期間で飾れるようになる、身近で無限で丈夫な山野草を主材とした「草物盆栽」を、お勧め致します。       
                                           文 山 草(山根文男)