真田のよもやま話緊急避難所

シルエット 自己紹介
こんにちは、私真田と申します。ウェブリブログでNHK大河ドラマウォッチングを中心に活動しております。実はこのウェブリブログに不具合が頻出いたしまして、ここに避難所、つまりウェブリが不調の時に書き込むことのできる場所を作らせていただきました。はい一応宣言させていただきましょう、ここをキャンプ地避難所とする〜〜〜っ!

大河ドラマ「平清盛」第43回「忠と孝のはざまで」(2012.11.4)

 忠と〜孝のはざまで〜泣いて〜るわあたあしいい〜〜〜♪重盛様の悲しみもどこ吹く風、自分の孫が皇子様で生まれて大喜びの雲上人の人の心知らずの清盛様、みたいな予告編でしたねええ〜。いやああ、イイっ!重盛様は泣き顔が良くお似合いっ!
   とまあ、それはそれとして、私今夜は避難所からのスタートですよ!ウェブリブログが緊急メンテだそうで、最初は本日の21時に普及するって言ってたのに何が何やら何時の間にやら明日の5日にまでずれ込むんですって!ひいいいいっ!聞いてないよ〜〜〜!そうと分かっていたなら予め避難所作ってきっちりリンクも張っておきましたものを!
 でもまあ、これでいろんな不具合が治るのなら致し方なし!って事で前向きに考えて、遅ればせながら避難所立ててとりあえず書き込みます!カウンター設置しようとしたら某チェック機関で減点されちゃうんでとりあえずカウンターもないまま!元のブログからの誘導もないまま!えええい!勝ち目がないとわかっていても戦わなければならぬ時があるのです〜〜〜っ!!

 法皇様の号令下、鹿ケ谷の陰謀の顛末。先週の振り返りですねえ、行綱殿の裏切りで西光様斬首!法皇様にも厳しい仕打ちの清盛様、に対して当惑顔の憂い顔の重盛様。ああ〜、今夜のスポットは重盛様だなあこりゃ。実に分かり易い解説バージョンのアバンでございました。・・・えええ?乙前様、まだ出るのおおお〜?(汗)

 のっけから重盛様登場、やって来たのは成親様の幽閉所。西光殿はどうなったか問いただす成親様、顛末を聞いて茫然。何でこんなことを?と問う重盛様に対して成親様の言うには、あっちにすり寄りこっちにすり寄り平家の犬と化して利用されるだけで一生を終るのが面白うないと思った・・・。実にキャラに似合わない事をなさいましたね成親様。
 成親様の為にも父清盛様の為にもきっと助けますと誓う重盛様・・。え?出来るの?成親様も死罪にしかねない清盛様に柄にもなく楯突く重盛様。弟の宗盛様は清盛様にただただ追従してますが・・・。
 そもそも保元の乱の始末で死罪を復活させたのが間違いだったとかつての信西入道のおやり様まで批判する重盛様。今夜は静かな迫力ですね!とうとう清盛様が折れた!成親様は流罪に決定!よかったねえ、命が助かって。重盛様もとばっちりで大将を辞任されて、成親様の妹でもある妻の経子様からお詫びされれば、実にいい男っぷりで当然の事をしたまでじゃと返す重盛様。
 ・・って!どおおされましたか成親様!やせ細って虫がブンブン!荒れ果てた小屋の中で、倒れた!餓死ですか?餓死ですよねええ、これ!どおおして?にゃぜに?ああ、蝉が死んだ!同時に成親様も?本当に食事を与えられずに餓死させられたんですか!?ひいいいいっ!
 にしてもしかし、イイ演技するなあ・・・蝉・・・
 惨いですよ清盛様!流罪の地でどうされようとワシの知った事ではないと?冷酷にも程があるでしょう!あ、重盛様泣きだしちゃった。父上の思い描く国の姿が私には見えません!この上何が欠けているのですか!清盛様のほのめかすのは、皇子様ですか〜。黙ってワシをサポートせよと冷たく・・・本当に人間の心をなくしてしまいましたか清盛様!打ちひしがれた重盛様が無残!心にダメージを受けると人間ここまでになってしまうモノか!重盛様大活躍&秋の物悲しいBGMもいい効果でした〜。
 成親様の義理の兄弟にして法皇様の近臣でもある重盛様、真面目に考えたらやりきれない境遇。盛国殿は重盛様の胸中を思いやってましたが・・・清盛様は素知らぬお顔・・・。そして法皇様にお詫びする重盛様。成親は飢え死に、西光は拷問の末斬首とおしゃる法皇様、怖い顔ですよ法皇様。そりゃあ怒りますよねええ〜。あらでも笑ってらっしゃる?うずき始めた?現に生きるもののけの血がうずき始めている?あ、清盛様が故白河院様のようになっていると?高笑いの法皇様、不気味やなあ〜。

 一方伊豆の政子ちゃん、時政様の所に婿殿連れてきた!婿殿即ち頼朝様!頼朝様が正式に求婚の申し入れですよ〜!あ、怒ったわ時政パパ!かつての伊東家の八重姫様の一件を引き合いに出す時政様ですが、頼朝様の言うよう、あの時とは違い今は源氏の棟梁になる所存?東国の武士の頂に立ち源氏を再び平家と劣らぬ部門といたす所存!その道を政子殿と共に参りたいのです!いやああ、男になったなあ頼朝様。
 それ以上に一途に思いを述べる政子ちゃんもご立派!あ、それに加えて藤九郎殿!我が殿の舅となり立派な源氏の棟梁にお育て下さいませ!野菜作りの名人の時政殿を見込んでの土下座!やったね藤九郎ちゃん!本日のMVPは君に決めたっ!とうとう時政様、こんな青白い苗では手がかかるだろうと悪態つきながらも涙を流して、引き受けた!北条時政殿が源頼朝様育成のトレーナーを買って出た!一件落着!・・・にしても画面のこの色調、これだけでああ伊豆だって分かってしまいますねええ。ずっとこれで行くのかしら?

 あら京の常盤御前の元に遮那王様がやって来て何やらご決断の大宣言、私は僧にはなりません!ってなところに弁慶殿もやって来て、父義朝様の宿敵、平清盛の平家を倒す!若いから一途ね遮那王様!
 常盤御前は必死の御説得ですけど、遮那王様は一向相手にせず奥州藤原秀衡様を頼ります、お許しを申しに来たのではございませんお別れを申し上げにまいったのですと物別れ!後に残った弁慶殿がなんとかかんとか常盤御前に最後の説得工作・・・
 遮那王様の自分は不孝モノにござりますってセリフがこないだの成親様の自分は親不孝だなあってのに繋がって、さらに重盛様の・・・結構練ってきましたねええ、脚本。
 ここはどこですか?野宿ですか?尾張の田舎でたき火を囲んで遮那王様と弁慶殿が話し合い、鄙びたお寺の中で遮那王様元福の儀と相成りました。父の最後の地で元服したいとおっしゃる遮那王様、ならばと弁慶殿が懐中より持ち出した紙には「義経」の名が!弁慶殿の説得にとうとう折れてたんですねえ常盤御前。強き源氏の武者となりなさいと父から一時貰ったお名前が「義経」!やりました!義経誕生!ちゃくちゃくとよみがえりつつある源氏の魂でございます!

 清盛様の所に時忠殿が息せき切ってやって来た!中宮様にご懐妊の兆しあり!やったあああ!清盛様大喜びで走ってった!嬉しそうですねええ。でもなんだか愚かになったなああ、清盛様。頭の良し悪しではなく、人間が愚かになった感が・・・
 とうとう皇子様ご誕生!オノコです!皇子様です!泣いて喜んでますよ清盛様!老いたなああ・・・メイクも上手だなあ。この皇子様がまた悲劇の・・・(泣)。すぐさま立太子で言仁様となられまして候。
 源頼政様がやって来てお祝いを申し上げれば、清盛様は上機嫌上機嫌。官位も上がっておめでとうございます頼政様。命尽きるまで平家のために働きますと大宣言。まあこの方の今の立場から行ってそうなんでしょうねええ。おめでたムードですけど、いやでもしかし・・・?
 ってなところで!機は熟したと清盛様。なになになになに?なにが熟したの?また何をなさるおつもり?清盛様の急な帰京とともに重盛様は病に倒れた?波乱だなああ。一同を集めて清盛様がおっしゃるには、いらぬ事を吹き込まれないよう法皇様にはこの館にお越しいただく!速やかに兵をくり出し院をお連れ参らせよ!うあああ!拉致!拉致でしょこれは!拉致監禁!海の平家の艦隊勤務拉致拉致監禁拉致監禁!
 乙前様、やっぱり出た!でも寝込んでらっしゃる?お見舞いの法皇様。お互いを思いやるお二人です。やつれた感じが全然出てないわ乙前様(笑)。法皇様は妙にニヒルで凄味が出てきた感じ。行く末が気がかりだとおっしゃる乙前様、まだワシには手駒があると強がる法皇様。法皇様の今様の歌に送られて、これで乙前様もいよいよ終わりかしら?まだ来週も出るの?うわああ、しぶとい・・・。
 でも法皇様の手ごまとは一体?もしかしてさっき病に倒れてた人ですか???

 戦支度の平家ご一門、いよいよ法皇様を拉致する算段ですね。そんななかに一人礼服で現れた重盛様、重盛様の場所に座っていた宗盛様を追い払って・・・うわああでも、ヤツレタナああ。
 清盛様も僧服の下に鎧ですよ!久しぶりに宋剣携えてますよ!そんな清盛様を真っ向から罵倒して悪事だと反対する重盛様。どうしても折れない清盛様に対して、では法皇様の御所を私が警護しますと反抗宣言!とうとうと法皇様への御恩を修飾語も華麗に申し述べる重盛様。よどみない!とうとう清盛様が進退窮まった!
 これはワシの国づくりじゃとさらに凄んで詰め寄った清盛様。重盛様の胸ぐら掴んで、いいやあ、久しぶりにこの人たちが親子なんだなあって思いましたよおお〜。
 悲しき哉、法皇様に忠義を尽くそうとすれば山の頂よりも名高き父の恩はたちまち忘れる事になります、痛ましき哉、父上への孝から逃れんとすれば海よりも深き慈悲を下された法皇様への不忠となりまする。忠ならんと欲すれば孝ならず、進退正に極まれり!かくなる上はこの重盛が首を召されそうらえ!
 いつぞや清盛様を救ったあの赤子の重盛様が、いまこうして成人して進退窮まって泣いてらっしゃる。見ている方も切なくなるシーンでしたねええ。ご一門も涙涙、さすがの清盛様も沈黙せざるを得ませんでした。しかしここん所が後白河院様のつけ入るすきでもあった?うわああ〜、じゃあ来週はこれ以上の修羅場が???

 にしてもしかし、死んだ父を慕う息子と、天下を取った父に困っている息子と、なかなか面白い対照でしたし、地味だけど面白い回でした。ただ素直に記事をアップできなかったのがやっぱり無念・・・

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