”Sala& The Beats”2ndアルバム
歌詞解説
おりやんのレコーディング日記で日々の奮闘は伝わってるかなって思いますが、今回は私、サラの作詞奮闘記なんぞを書いてみました。
１・Everlasting
生きていく事から得られる宝物について書いてみた。getting older and getting better.なんて素敵な響きなんだろう。命に永遠はないのかもしれないけれど、素敵に生きてくために後悔が少ない様に、自分を信じたい。人を信じたいですね。
２・Call me. You better believe it !
一人で頑張って生きてる様に感じてるなら少しだけバリヤ割ってみましょう。人はひとりじゃ生きていけないんだよね。心が疲れて困ってる時はお友達や恋人に両親に声が聞きたかったんだと電話してみましょう。なんだかホッとするよ。お互いにね。
３・Drunky な 僕
酒でも飲んでおねえちゃん遊びでもしないと生きてる気がしないんだよぉ〜と嘆くみなさん。お待ちどう様です。酒飲んで明日もいいことないかもしれないけど、あるかもしれない。やってみなきゃ〜わかんない。さ、さ、ファイト！
４・ひとりぼっち
不器用な人間ほど華やかなものに憧れるのかもしれませんね。上手に自分を表現出来る人っていいですよね。信じられないかもしれませんが、いまいちそんな事に不器用なサラはひとりぼっちが時にお気に入りだったりします。ぼ〜っと今を自分を人間を見つめます。
５・Love Lights
いろいろな愛に小さな愛に明かりを灯したら、どんな風に輝くかな？どんな力で満たされるかな？日々のくらしの中であった嬉しく、切ない感情。繰り返されつつ、後悔しつつ、それでも前向いて歩く。それが生きてるって事だと思うから
６・Power
力が無くなって、からっぽになってしまった時に救われたいって思っていたら、思いもよらねところから心に助け舟が出されたりします。いつもこの温かな気持ちを忘れない様にしたいです。みんなからもらえるパワーへのサンキューソングです。
７・夕焼け 小焼け
夕暮れとともに訪れるなんともいえぬ甘酸っぱさ、青春の１ページの様に、苦くって。もう、のんじゃうよ！もう、一軒！カァ〜〜、ダサイ自分が可愛いっしょ。今夜はとことん飲むよ。でも、明日も貴方は素敵でいてね。
８・そっと ずっと もっと
月明かりこぼれる中で愛を語り、な〜んてロマンチックな場面。憧れるよね。お姫さまだっこも新婚さんには憧れのアイテムらしいが、見つめ合わずに背中合わせで照れくさそうにオシャベリするぐらいが、いいなぁ〜。
９・Good Times, Bad Times
調子いい日もありゃ〜、悪い日もそりゃ〜あるしね。でも、悪い事ばっかり続くとさぁ、自分はすごく不幸なんじゃないかとか思うよね。でも、幸せってあんまり意識してないところにあるんだなぁ〜これが！そ、そ、明日は今日よりいい日にしたいって願えば幸せなもんなんじゃない。
10・Sha-la-la の嘘
寂しがりの娘は上手に淋しい心を癒してくれる人を街中に探します。そんなに都合のいい人がいないのは分かってるはずなのに・・上手に嘘をついて恋をさせて下さい。でも、たぶん心は癒せないのかもしれません。淋しいってハナ歌をうたいました。
11・Alive
怒った！怒った！でも、言葉になんない！困った、困ったへこたれた。まぁ、情けないったらありゃしない・・・。とぼとぼ・・・。でも、ぼろぼろながらに頑張って生きてるよ。生きるって戦いだもの
12・ゆっくり ゆっくり
お散歩してるとゆっくり雲が流れて空が青くって気づかないでいた風の流れや、香り、いろんなものの命の輝きに出会いました。私はちっぽけだよね。自然の中のほんの一部。だから、急がず、ゆっくりゆっくり自分の歩みに合わせてもいいかなって思うの
13・Everlasting
ひとつ、ひとつ、確かめながら歩いてきました。時に叩いて、時におそるおそる。走ったり、歩いたり、それでもいいかな？って最近やっと考えられるようになったのかな？大切な言葉を最後におくります。
いつもいつもみんなの言葉に支えられた一年でした。新しい曲が出来るたび悩み七転八倒もしましたが、なんとか私なりのメッセージのある歌に出来上がったんじゃないかなって思います。いつも笑顔を温かい言葉をありがとう。待っていてもらえて本当に幸せもんですよね。Sala & The beats って。またね。
１・“ Everlasting ”
〜譜面とＭＤが渡されて作詞が始まるのが、サラビ style です。で、日本語が想像出来ないなぁ〜って悩んでたら、おりやんからメールが！『これは英語で書いてみてぇ〜』ま、マ、マジっすか？本屋に駆け込んだのは言うまでもないです（笑）そしてある言葉に出会いました。＊ Getting Older and Getting Better ＊生きていく中で年をとる事が少し恐くなりかけてたから、とってもこの言葉が素敵にみえました。見落としそうな事がいっぱいあるけど、人間もすてたもんじゃないよ。って気持ちで書きました。
２・“ Call Me〜You Better Believe It. ”
〜前のバンドをやっていた時に書いた詞です。人生泣き笑いの寅さんのようですね。いろんな事が見えてきて現実がつき刺さり泣きながらこの詞を書いたこと。忘れられません。そして人間は一人では生きていけない事もバンドの大切さもメロディが言ってたと思うのは私だけでしょうかねぇ〜。
３・“ Drunky な 僕 ”
〜ある小説の主人公が自分にあきれてる、世の中に呆れてる感じの男で、こういう人いそうだなっていう想像と‘阿吽（あうん）の呼吸’の言葉から作っていきました。前半はおりやんがウンウンうなっていた雰囲気をたどってラップみたいに言葉を羅列。面白かったですよ。
４・“ ひとりぼっち ”
〜最後までかなり悩んでかけなかったのに、期日が近づいたらあっという間に出来た作品。銀座の夕暮れ時、喫茶店でコーヒー飲みながら外を見てたら、すんごく着飾ってるのに寂しそうだったり、大勢がはしゃいでるのになんでこんなに冷静に街の風景を客観的に感じてる自分がなんだか不思議に思えてきて小一時間位で作品が仕上がりました。サビは英語になるんだろうな・・・との、おりやんの期待を充分に裏切らせてイタダイたつもりっす。あは
５・“ Love Lights ”
〜これもライブで何度か唄ってます。唄うこと、生きること、愛すること、私の心の片隅にしまっておいた言葉を恋愛に置き換えて書きました。ライブで泣いたことあります。サックスソロ聴いてたら詰まってきてグッっと・・・そんな開放された力あふれる命あるメロディっす。やっぱり、これはゴスペルなんだよねぇ。
６・“ Power ”
〜サビに power の言葉が先にはまりました。初めは私がパワーをあげるよってストーリーだったのですが、なんだか、おこがましい感じがしました。私があげなきゃなんないんだけど、そんなもんある訳ないじゃん・・なんて落ち込んでると、米沢から仕事の依頼があって、私の歌を聴いてくれる人達にありがとう、みんながいなかったら唄えなかったって詩を書きたくなり、‘I need your power.’に落ち着きました。
７・“ 夕焼け 小焼け ”
〜実は一番最後に渡された曲だ。期日を決められていたので少し焦った。書けないんじゃないかって・・・でもサビが出来たら渡された次の日には書き終えていた。雰囲気は出ているんじゃないかな？手を抜いたつもりはないが、力の抜けた遊びのある作品かな？
８・“ そっと ずっと もっと ”
〜メールが来ました。ねいちゃんから、恋愛の詩書いてくれ〜〜って、恋愛風の詩を書くことをずっと悩んでいたので、いっちょ恥ずかしいグライのを書いてみようと思い甘ったるく書いてます。しかし、２０才頃の詩をついでに掘り起こしてみたら、まぁ、あることあることくだらないの極地っす。（さすが元・文芸部出身、言い方が遠いのなんの、）で、学生の時はラジオを深夜放送をよく聴いてたのが、詩になってたのを改良しました。割にすきです。
９・“ Good Times, Bad Times ”
〜サビが出来たら、ストーリーも決まって単純に遊び感覚の楽しいものになりました。いい日もあるさ、悪い日もあるさ、でも笑って歩こうね。ってな感じですよぉ。一緒に鼻歌唄ってくれたらうれしいなぁ
１０・“ Sha -la -la の嘘 ”
〜もうダイブ前に書いた詞です。ライブでも何度も唄ってるし、私のお気に入りの曲でもあります。ある友人にお前は黙ってれば、色気あんのになって言われました。私、自分の事をそんな風に感じる事なかったので、色気ない、なんでかねぇ〜〜なんて回りから散々言われてましたし、ここはイッチョ色っぽいと言われるアンニュイなの書いたろうじゃんと狙って書いた訳っす。この役ドコロ、演じるのってなかなか楽しいのでたまに演じてます。あはは
１１・“ ALIVE ”
〜類義語辞典を見てたらいろんな口語が出てきてなんかいいかもという気持とちょっとした怒りがこの詩になりました。生きてくっていろいろありますわなぁ〜、失敗もあるし、人間やめたいって思ったりするけど、頑張って生きてかなきゃねって、なんだか、なんだか生きてるぞぉ〜〜〜！って詩です。
１２・“ ゆっくり ゆっくり ”
〜私が得意なタイプのメロディだったのでイメージをつくるのにそんなに時間はいらなかった。でね、涙涙で自分の事を振り返っている女性と出会ったんです。なんだか、焦ってる様に見えて、まるで数年前の私を見てるみたいで、この人が元気に笑える歌を唄いたい。作りたい。と心から思いました。ニコニコするんだけど、涙がこぼれそうになる曲。明日は明日の風が吹く・・・サラビにとって、サラにとってやっぱり永遠のテーマです。
〜私が出来る事はなんだろう？歌を唄うってどういう事なんだろう？誰かが喜んでくれるんだろうか？心の不安との戦いの中、言葉が溢れてきました。唄う喜びも思い出しました。ライブ休んでましたが、これから頑張りますのでよろしくっす。