【進調会】続き
H15−11−14 浜名湖三ヶ日温泉、「浜名湖レイクサイドプラザ」龍潭寺(りょうたんじ)、方広寺
天竜ライン下り 鰻「清水屋」(三ヶ日気賀)
「2003年11月14日〜15日 進調会 奥浜名、天竜の旅 薄紅葉 二十句」
旅心 押さえきれずに 秋の朝 (秦野中井PA)
雪の富士 写真に収め 旅始む (富士川SA)
恒例の ウナギにも会え 紅葉旅 (浜名湖・清水屋)
庭石の 影も秋色 心字池
井伊さまの 廟借景に 庭紅葉 (龍潭寺)
それぞれの 羅漢の笑みや 秋の寺 (方広寺)
黙祷に 始まる宴 秋の宿
熱燗の 数を重ねて 夜は更けぬ (浜名湖レイクサイドプラザ)
北からの 浜名湖かすか 枯木立
太陽と 色を競ひて 密柑山 (三ヶ日辺り)
松茸の 看板の道 通り過ぐ
林檎売る 祭り街道 道の駅 (別所街道)
小春日や 天竜下る 水速し
山肌は まだ薄紅葉 峡深し (天竜下り)
天竜に 沿ひてすすきの 飯田線
落ち葉踏む プラットフオーム 無人駅 (唐笠駅)
伊那路みな 壁染めている 柿すだれ
新蕎麦の 香る信州 アレルギー (飯田辺り)
試飲では 終わらぬ新酒 手にさげて (造り酒屋・喜久水)
諏訪湖の灯 遠くになりて 冬近し (帰路)
H14−6−15
初代会長 福田 靖 逝去 享年74歳
2代目会長 加藤英行 初代会長の葬儀に吟ずる。
共に見し 富士の思ひ出 夏の通夜
H13ー11−04 河口湖温泉郷天水の湯「秀峰閤湖月」→御坂峠で富士と紅葉、南アルプス街道で
紅葉を散策。市川大門・石和経由で帰宅。
鰻「竹屋」(国道20号甲府バイパス脇)
「2001年11月4日〜5日 河口湖 (進調会) 湖月十句」
Eメール 飛び交い紅葉 最前線 (旅二日前)
雲の笠 とれて富士山 冬気配 (河口湖)
鴨遊ぶ 湖に映りし 紅葉かな (河口湖)
秋の富士 見え隠れしつ 五湖巡る (五湖)
幽霊も 出るに出られぬ 秋景色 (御坂峠)
三十の 年月ここに 燗熱し (ホテル湖月)
黒富士も 酔いにゆらゆら 露天の湯 (ホテル湖月)
上り行く 道両側の 紅葉かな (南アルプス街道 )
道なくも 更に行きたし 渓紅葉 (西山温泉)
恒例の 鰻喰らひて また来年 (竹屋)
H12−11−25 秩父温泉「新木鉱泉」→阿熊・谷津川・中津渓谷を散策・雁坂トンネルを経由し帰路
恵林寺・石和へ寄る。 鰻「竹屋」(石和)
「2000年11月25日〜26日 進調会 秩父路 六句」
秩父路に 談笑残す 小春かな (秩父路)
千体の 首なき地蔵 暮れ早し (金昌寺)
熱燗や 想い出サカナに 酔い早し (新木鉱泉)
六百の 樹齢重ねて 庭紅葉 (西善寺)
ーコミネモミジー
岩肌に 紅葉残して 峡深し (中津峡)
信玄公 眠れる庭の 木守柿 (恵林寺)
H10−11−14 恵那峡湯元温泉「恵那峡国際ホテル」香嵐渓は紅葉が早く青葉狩りに近い状況でした。
鰻「勝美?」 (浜名湖新瀬戸橋脇)