「平成26年 下記のタイトルの旅 開催メモと加藤芭蕉の俳句付き」
平成23年より写真は容量が必要な為、最低にしましたのでご理解下さい。
二〇一四年十一月七日〜八日
伊豆バスツアー 秋日和三十句
タイトル「三島名物のうなぎや割烹料理での郷土料理など五食付き伊豆ぐるり周遊と
うまいもの巡り名湯堂ヶ島温泉で海鮮創作会席と潮騒露天風呂」
・新宿に集ふ七人秋日和 ・
・長たらしい名のバスツアー紅葉なし ・
・満席のグループ多き秋ツアー (新宿バスセンター)
・早速の銘酒一献薄紅葉 ー得月ー (東名足柄)
・冠雪の富士見つ入る新東名 (東名御殿場)
・小なれどウナギに会えし秋の旅 (三島御殿川)
・試飲して丘一面のぶどう棚 (中伊豆ワイナリー)
−二百円でも二千円でも同じ味 古ければオーパスワンでも同じ味−
・二本目はいつもの万寿酔芙蓉 (Rー136)
・里山に甘い香りや芒原 (東京ラスク)
・駿河湾波穏やかに秋夕焼 (土肥あたり)
・烏みなねぐらに帰る秋夕焼 ・
・露天湯にて沈む夕陽や神の旅 ・
・一年は早きものなり冷酒酌む ・
・時早し宴の終はりの茸飯 (堂ヶ島温泉ホテル)
・秋の宿朝めし前の白ワイン (堂ヶ島温泉ホテル)
・ぽっかりと洞窟に窓天高し (遊覧船 天窓洞)
・紅紅とアロエの花や海の風 ・
・一本のソフトクリームこれも良し (アロエセンター)
・秋澄むやひたすら走る海岸線 ・
・紅葉未だ裸婦像並ぶ海の道 ・
・川岸にみなみの桜春を待つ (Rー136 Rー16)
・昼の膳これぞ本当の金目鯛 (割烹おか田)
・大島の陰かすかなり霧の海 ・
・三本目の銘酒飲み干し秋惜しむ ー磯じまんー (Rー135)
・穏やかに波も秋なり道の駅 ・
・海も秋男二人の足湯かな (伊東マリンタウン)
・秋の風旅の終りはかまぼこ屋 (小田原鈴廣)
・旅日和秋扇欲しき二日間 ・
・東京へ釣瓶落としの高速道 (帰路)
・打ち上げはドイツビールと白ワイン (シュタインハウス)