夏期研究会を8月5日(月)に嵐山町の国立女性教育会館で開催します。県内教職員に広く参加を求め実施します。開催案内をご覧になり、申し込みください。
2024年入門/埼玉の部落史に学ぶ公開講座案内、2024年全人教研究大会全体会参加可能参加券の取り扱い案内は、7月16日以降お知らせできます。今しばらくお待ちください。。
県内19カ所にも及ぶ差別動画や写真を掲載するHPの存在は、差別の助長拡散そのものです。熊谷市在住の方と部落解放同盟埼玉県連合会が11月に浦和地裁へ提訴しました。裁判の詳細についての情報を通して、原告の皆さんの思いを理解し、教育や啓発の重要性を訴えていきたいので、ホームページをお知らせします。
石川一雄さんの無実を訴える狭山の闘いはすでに61年を迎えています。
石川一雄さんが犯人とされていく背景には、狭山市内の被差別部落に対しての集中的な見込み捜査がありました。また石川さんは部落差別の結果、学校にも行けず、学力や教育が保障されず、文字も正しく理解していなかった。有罪判決の決め手となる脅迫状の筆跡と石川さんが書いた「上申書」の筆跡との違いは、小学校低学年の子どもたちに文字指導をした経験がある教師ならすぐに分かることです。この事件の背景に部落差別があることは明らかです。「教育における課題とは何か」教育に携わる私たちに鋭く投げかけています。頁資料には、当時(昭和の時代)の埼玉県同和教育指導資料を掲載しました。その課題を受け止めて県教委が記した記述があります。子どもたちに向き合うとき現代でも同じことがいえます。
全人教第75回研究大会が11月30日(土)及び12月1日(日)に、熊本、福岡、鹿児島県の各会場で開催されます。持続可能な大会にしていくため、今研究大会でも全体会場は熊本市民会館大ホールの一カ所のみです。また他の会場への動画配信は行わず、後日その内容はオンデマンド配信いたします。全体会へ参加しない方は分科会からの参加になります。つきましては、大会実行委員会より埼玉県人教への全体会へ参加人数枠は10人と連絡がありました。これらは過去4年間の参加実績に基づく計算でなされています。後日改めて県内参加者の希望を受付ます。全体会場は熊本市となっております。
75回大会日程分科会の概要を地元実行委員会資料より抜粋してお知らせします。