2005年04月26日(火) 天気:晴 花粉量:少ない

 昨日からニュースはJRの脱線事故を大きく取り上げています。電車が単独で脱線する・・・あまり考えることのない状況だけに驚いています。このような事故が起きるたびに思うのがヒトの運命ってことです。あの日,たまたまあの列車に乗り合わせて亡くなられた方がきっと大勢いらっしゃると思います。また,乗っている場所のほんのわずかな違いが生死を分けたり・・・自分もこれまで,交通事故は何度か経験してきましたが(自慢することではないですね),一瞬のタイミングで命が助かったことが,実は二度ほど・・・。ひとつは日記にも書いたことがあるバイク事故(2004.06.25日記),もう一つは誰にも言ってない車の転落事故(^^ゞ。転落したのは高さ3-4m下の竹藪でした。180度回転して落ちたのですが転落の衝撃をほとんど竹藪が吸収してくれて,奇跡的に無傷で助かりました(クルマは廃車です)。しかしその竹藪,車が転落した前後10m程度しか生えておらず,他は岩がむき出しの場所でした。ピンスポットで転落したとしか思えない運の良さでした。

 そのような事故を経験して「ああ,まだこの世にとどまれと神様がおっしゃってくれているんだ」と思うようになりました。これって逆らえない運命のような気もします。生きていられる。実はこれってとてもありがたい事なんですよね。普段のあわただしい生活の中で忘れがちなことですが,毎日健康で過ごすことができる,これほど贅沢なことはありません。本当に感謝です。

 事故でなくなった方には心より哀悼の意を表します。

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