2004年08月19日(木) 天気:曇のち晴

 今日は木曜日ですが,お盆休みをたくさん頂いたため,診療日です。午前中は台風の影響で,小雨がぱらつきましたが,徳島市内はたいしたこともなく無事でした。しかし,この日記を休んでいる間にも大雨は降ったようです。本当に今年は雨にたたられています。

 さて,お盆の間に行ってきた北海道レポート第一弾です。

 今回は,7月より新しくなった「新日本海フェリー」に乗って北海道入りするのが1つの大きなイベントでした。舞鶴ー小樽間を結ぶ新日本海フェリーは,これまで30時間程度かかっていましたが,今回の「超高速フェリー」は20時間ほどで行けるようになったのがウリです。深夜0時30分に舞鶴を出港し,小樽に20時30分に着きます。前回は2等寝室でしたが,今回は子供もいるので「個室」を予約しておきました。


舞鶴港乗船前

 船内はさすがに新しくとてもきれいです。まだ就航して一月半ですもんね。もうこれだけでご機嫌です。個室も船の中というのを忘れさせてくれるくらい立派なものでした。さすがに冷蔵庫の設備はなかったですが,他はビジネスホテルよりいいかも・・・各部屋ごとにテラスがあり海もそこからのんびり見ることが出来ます。また,TVはBS放送が始まったおかげで,船といえど受信状態は良好で充分楽しむことが出来ます。

 レストランは十年前と同じくバイキング方式で,ほかにグリル,カフェの設備があります。その他にはゲームコーナーや映画を上映するコンファレンスルームなど至れり尽くせりの装備です。

 しかし,当日のうちに着いてしまうので,前回乗船したときにあった船長さんとの記念撮影やゲーム大会などイベントはありませんでした。これは少し寂しいかも。当日のうちに運転しなければならないのでお酒も飲めないし(笑)・・・

 で,小樽に20時30分に着港するのですが,この時間からだとあまり動けませんから結局小樽市内に宿泊することになります。以前だと次の日の朝5時頃の着港でしたから,観光客にしてみればもう一泊を船内で過ごすか,上陸して過ごすかの違い・・・になってしまう感じです。貧乏くさい言い方をすれば一泊分出費が増えるし,船内でのんびり出来ることを考えれば以前は以前でよかった気もします。しかし,フェリーは観光客だけを運んでいるわけではなく,逆にトラック輸送などがメインでしょうから,短縮されたことは良いことに間違いありません。

 到着当日は小樽市内のホテルに宿泊しました。

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