2004年07月26日(月) 天気:曇のち晴

 今日のお昼は,昨日の朝市で買った豆乳から手作り豆腐を作りました。いや・・・作るなんて大それたものではありません。本来の豆腐作りは豆乳を70度くらいまで温めて(それ以上だと焦げます),そこへにがりを投入して一気にかき混ぜ,その後木綿などの布で濾して・・・とかなり熟練の作業を必要とします。しかし,その間に寄せ豆腐やざる豆腐など様々な豆腐を味わうことが出来るので,それはそれで楽しいのですが,最も手抜きで簡単な方法は,冷たいうちに豆乳とにがりを混ぜてレンジで温めれば,それで寄せ豆腐っぽく,いただくことができます。・・・あまりに簡単で手作りというのも恥ずかしいくらいです。

 私個人としてはこの寄せ豆腐の段階が,大豆の甘みを最も含んでいるので一番好きです。豆腐というよりも茶碗蒸しに近い食感で,ふわっとしています。この後水分を取るということは大豆のおいしい部分を抜いてしまうことになるので・・・。ただ,堅い豆腐が好きな人や,にがりのアクが気になる方には不向きかも知れません。そういえば最近,にがりの取りすぎは体に良くないという記事がかなり世間をにぎわしていました。何でも同じだと思いますが「取りすぎ」はよくないですよね。それが,「ダイエットによい」とか「健康によい」と聞くと一気に取られる方がいらっしゃるのでこのような記事が出てくるのだと思います。

 それはさておき,出来た豆腐はスタッフと一緒に食べました。もちろんスタッフの反応は「おいしい!」です。ねっ,純粋な豆腐はおいしいでしょう。ただこの感嘆符が本物かどうかは定かでないところ(^^ゞ。みんな気を遣ってくれているのかも。気配りの行き届いたスタッフですからね。みんな,また懲りずに院長の趣味につき合ってやってくださいませ<(_ _)>。

戻る