2004年07月22日(木) 天気:晴

今日は診療所の水槽を掃除しました。大きめの水槽に赤ちゃんグッピーですから,見た目そんなには汚れていないのですが,濾過装置の性能をわざと落としている事もあって,水はややぬめり気味でした。グッピーの赤ちゃんは当初15匹持ってきたはずでしたが,今日数えるとなんと10匹に減少・・・こんどは濾過装置に吸い込まれているわけでもありません。水質が悪いのか自然淘汰なのかわかりませんが,ちょっと心配です。

自宅のグッピーはいたって元気ですが,一時の妊娠ラッシュは過ぎてしまいました。グッピーは,一定条件の環境さえ整えば年中繁殖期らしいのですが,濾過フィルターの種類を変えたとたんに,妊娠しなくなったように思います。実は前回の掃除の時に水槽につく「苔」や「藻」を抑制するといううたい文句のフィルターに交換しました。確かに苔は繁殖せずに水槽はきれいなのですが,目に見えて水槽の中の水草も弱ってきました。「水草にも多少影響が出ます」とは説明書に書いてあったので,そのまま様子を見ていましたが,グッピーさえも妊娠しなくなったということはやはりなにかまずいのかも・・・

ということで,以前の炭を使った自然素材のフィルターに戻しました。やはり,人工物は危険が一杯なのかも・・・。これって,私たちの業界にも共通することですね。自然が一番ということでしょうか。

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