2004年06月30日(水) 天気:晴

 気がつけば今日は2004年の折り返しです。明日からは後半戦開始。光陰矢のごとしとはこのことでしょうか。この前半を振り返ってみての感想を書きます。

 なんと言っても一番の出来事は,この一月より,正式にサイカ歯科医院の代表者になったこと。「院長」という肩書き自体は昨年10月から変更していましたが,経営権を含めた正式な移譲は今年の一月です(つまり,理事長です)。

 一般にはこれが「開業」の日になるわけですけど,自分の場合は流れの中での引き継ぎでしたから,全く変化なくその日がスタートした感じです。ただ,実際の移譲に関しては各種関係機関への変更届などが煩雑で,落ち着くのに4ヶ月くらいはかかりました。「新規」以上に「名義変更」等はめんどうくさいかも・・・特に,リースやローンなど,お金が絡んでくるとなおさらです。また,今回は親族でなく,全くの第三者への移譲ですから,「?息子さんではないのですか??」と聞かれることしばしばでした(笑)。

 このような(院長がまだ健在であるにもかかわらず,第三者に移譲した)ケースは徳島県下では初めてらしく,いろいろな意味で注目されているようです(笑)。先日の歯科医師会新入会員懇親会でも,諸先生方は「浅原洋士」という名前は当然ご存じなくとも,「サイカ歯科医院を継いだ・・・」というと「はあはあ,噂の・・・」と言った具合です。どうやら,この引き継ぎが成功するのかどうかまずは静観しましょうということらしいです(笑)。

 当院へ通院中の患者様へは改めてお知らせすると言うことはせず,機会あるごとにお話ししているのが現状です。まあ,斎賀先生もまだ診療されていますし,私自身もアルバイト時代を含めると丸6年目ですから多くの患者様とは何らかの形でお会いしているケースが多いわけで・・・。ということで,穏やかな出発が出来たといえると思います。まだ,自分の理想とする歯科医にはほど遠いかも知れませんが,これから時間をかけてゆっくり理想に近づきたいと思っています。

 それ以外では新しいスポーツ(テニス)に手を出したこと,車を買い換えたこと(あんまり公表してません)などが自分の中の大きな出来事かなぁ・・・。あとは家族が概ね健康であったこと。これは忘れてはならない大切なことです。昨年後半は娘が髄膜炎で入院したり,嫁さんは過労から来るストレス性の胃炎で倒れたりと結構いろいろあったのですが,今年に入ってからは大きな病気・怪我もなく無事過ごすことが出来ました。・・・と書いていたら,昨夜から娘がほとんど水状態の下痢(^^ゞ。軽い胃腸炎のようです。

 明日からも健康に感謝しつつ,頑張ろうと思います。

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