2004年05月25日(火) 天気:晴

 ここ数日は良い天気が続きます。梅雨入り前の最も過ごしやすい季節かもしれません。自転車も快調♪ そういえば,先日の「とらまる保育園」での打ち合わせで,自転車ネタがでました。S園長もG社長も「チャリダー」で,りっぱな自転車をお持ちなんです。通勤に自転車を使っている話から,「ペダルは軽いくらいで漕いだ方がいいよ」というアドバイスを頂きました。私,それまでは一番重くしてこいでいたんですよね。

 さっそく,実践してみたんですが,・・・なんだかもの足りません(笑)。重いのを力一杯漕ぐのに慣れていたもんで。確かに漕ぐ回数自体は増えますので,運動にはいいし膝への負担は軽いです。が,途中まで漕いで気がつきました。「このペースじゃあ遅刻だァ(笑)」。ということで,また一番重いペダルでブンブン漕いだのでした。もう少し早く出勤しないといけませんね。

 さて,お話しの続きです。斎賀先生から跡を継がないかという話を持ちかけられて選択肢は増えました。広島に帰って自分で一からスタートさせることと,現在軌道に乗っている歯科医院を引き継ぐ・・・それぞれ一長一短ありました。それらの細かーい話は省略しますが,最もネックになったのは「徳島」という場所的問題です。現在,日本全国歯医者さんの数はどこも「過剰」の域に達していますが,徳島は対人口比実質日本一です。数値的には「東京」がトップになりますが,夜間人口で計算していますから昼間の人口で計算すると東京を抜いてしまいます。

 ですから歯医者さんをやっていく場所としては楽なところではないと言うことがひとつ。もう一つはやはり住み慣れた広島や岡山と比較するとやや不便ということがあります。特に,嫁さんは徳島ですることに反対でした。「えー,5年で帰るんじゃなかったの?」そうなんです,最初大学の教授から,「5年ほど教室作りを手伝って欲しい」と言われたので5年経てば岡山に帰ると思っていた様子・・・

 仕事をする私はまだしも,家の中で子育てしている嫁さんにとっては,「気心知れた」高校・大学時代の友人などが多くいる広島や岡山の地の方が住みやすい環境です。それも充分理解できるので悩みました。

 斎賀先生にも率直に「嫁さんは反対している」ということを言ってみました。すると,「じゃあ,ワシが説得する」と言うことになりました。

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