日曜大工 カメラレンズの清掃
中古で購入したレンズの後ろ玉に、脂分のような付着に気付きました。
出品者は、そのようなものの付着については認識ないと言っていますが、光を当てて、見れば直ぐに分かる程度の濃さであり、大きさなので、知っていたと思われます。
仕方がないので、清掃することにしましたが、センサー面に近いこの部分は、写りにも影響しそうなので、どのような清掃方法が最適か、ネットで調べ、実行に移すことにしました。
今回使用したのは、ケンコー・トキナーの「激落ちくん カメラレンズクリーナー」です。

指にクリーナを巻いて、なるべく力を入れずに、軽く拭き取る感じでやってみました。
流石に一度では取れず、何回かやって取ることができました。
商品の特徴に書いてあるとおり、拭き跡が残りにくいと感じましたが、他の品との比較がないので、客観的な評価はできません。
12時の位置にある白く写っているものが、消えました。

清掃前 清掃後
また、所有している別のレンズのズームリングのゴム部分が白化してきました。
中古レンズの購入を機に、売りに出そうと思っているのですが、これではみすぼらしいので何とかしたいです。
ネットで調べると、加水分解とかいうらしく、アルコールの成分で拭くと取れるようで、レンズほど気を使わなくていいのでは、家にあったユニ・チャームの「アルコールタイプ除菌ウエットティッシュ」を使いました。
どの程度、綺麗な状態が維持できるのかわかりませんが、格段に黒が蘇りました。

清掃前 清掃後
ということで、現在、似たようなレンズが2本存在しています。
左:以前から所有している SONY FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS SEL24240 Eマウント
右:今回購入した SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G Aマウント
作業:2023年9月
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