Aクラスに乗り換えた直後は、寒くて、メンテには向かない季節でした。
季節も良くなったので、E39から外したレーダーを取り付けることにしました。
このレーダーは、マルハマのGPS−925ELというセパレートタイプです。
E39で使用していた時と同じように、アンテナは運転席側のAピラーの根本に、本体はルームミラーの下に付けることにしました。
この取り付け方法が最も配線の露出が少なく、見た目もすっきりします。
アンテナ配線は、初めはAピラーに沿って天井まで這わせ、フロントガラスの上端に隠そうと思ったのですが、Aピラーに上手く挟み込めなかったので、フロントガラスの下部に押し込み、助手席のAピラーの根本から、ドアの付け根部分までもっていきました。
本体の配線は、ルームミラー付け根のカバーに潜らせ、フロントガラスの上端に隠し、Aピラーに這わせて、同じように、ドアの付け根部分にもっていきました。
一方、電源の取り出しは、助手席足下のヒューズボックスからとしました。
素人のメンテですが、限りなく、配線は隠すように施工します。
プラスは、71番にラゲッジルームの電源ソケット用が空いていたので、自作のヒューズ配線を差しました。
これもE39から使い続けていたものなので、かれこれ13年の付き合いです。
マイナス(アース)は、ヒューズボックス取り付けボルトに共締めしました。
今回の作業で、一番苦労したのは、ヒューズボックスのカバーが外れなかったことです。
メンテでは良くあることですが、力ではなくコツなんですよね。
一度外れてしまうと、外れなかったのかが不思議なくらいです。
作業:2014年4月