山登りを再開したら、行きたくてたまらず、先週に引き続き、出掛けることにしました。
今回は、以前から行ってみたいと思っていた群馬県の妙義山(みょうぎさん)です。
またしても、親子3人のドライブ+登山です。
午前6時に出発、GWの渋滞を避けるようにルートを工夫した甲斐があり、スムーズに9時過ぎに到着しました。
横川駅を過ぎて、碓氷バイパスの入牧橋付近に車を止めることにしました。
9時15分出発、初めは並木沢に沿って進み、途中から林の中を登って行きます。
道が不鮮明で、2度ほど迷い、時間と体力をロスし、その間に同じ茨城県から来たという方と一緒になり、助けたり助けられたりしながら、11時15分にようやく三方境に着きました。
今日は、丁須ノ頭を往復するつもりだったのですが、この時点で、一般的なコースタイムを30分もオーバーしており、とても無理そうなので、横川駅に下りる考えに変わっていました。
展望のない道から、ようやく見晴らし良い尾根に出て、これから向かう丁須ノ頭や残雪の浅間山を見て、少し疲れが癒やされました。
鎖場が連続し、変化に富む分、疲れ方は違うのですが、この時点で相当疲労していました。
12時35分、やっとの思いで赤岩を通過し、最大の難所の鎖場では、手の甲や肘に擦り傷を作り、13時15分、出発から4時間掛かって、やっと丁須ノ頭の直下に到着することができました。
どの方面も、素晴らしい眺望で、疲れが癒やされました。
丁須ノ頭は、鎖1本のオーバーハング状態だったので、恐ろしくて登ることはできませんでした。
14時、遅めのお昼を済ませ、横川駅に向けて、下ることにしました。
鍵沢沿いに一気に下ります。
足は棒のようで、足先も痛み、辛い下りです。
沢床には、雪が残っているところもありました。
そして、最大の難所が現れます。
横川の町が見え、ゴール間近というところで、崩落箇所がありました。
途中で会った人が、「注意してください」と言っていたところです。
ここで、さらにたくさんの擦り傷を作ることになりました。
幾多の難所を乗り越え、15時50分、出発から6時間40分ようやく下山しました。
ここから、国道を約3km歩いて、車までたどり着いたのが、17時前でした。
今回の登山は、とにかく疲れました。
無地帰れて、ホッとしました。
*ドライブデータ*
走行距離:約400km
燃費:約18km/l
車:Aクラス