バイク乗りなら誰でも、大排気量に乗ってみたくなります。
僕の場合も例外ではありませんでした。
しかも、単気筒ではなく、マルチのエンジンには魅力が一杯です。
86年の夏ごろに、友人から約19000kmくらいの時点で譲り受けました。
それまでの250ccとは、比較にならないくらいパワフルで、弾丸のような加速感がたまりませんでした。
また、一回り大きくなり、荷物もよりたくさん積めるようになったので、ますますツーリング熱が加速しました。

希望番号制度がない時代で、何と3・2・1・0(発射!)という凄い番号でした。
| 項目 | データ | 備考 |
| メーカー | ホンダ | |
| 車名 | CBX400F | |
| 全長 | 2,060mm | |
| 全幅 | 720mm | |
| 全高 | 1,080mm | |
| 車重 | 173kg | |
| エンジン形式 | 空冷4サイクル | |
| シリンダ | 4気筒 | |
| バルブ形式 | DOHC | |
| 排気量 | 399cc | |
| ボア・ストローク | 55.0×42.0mm | |
| 圧縮比 | 9.8 | |
| 最高出力 | 48.0ps/11,000rpm | |
| 最大トルク | 3.4kgm/9,000rpm | |
| ギア | 前進6段リターン | |
| サスペンション | 前テレスコピック 後プロリンクサス |
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| タイヤ | 前3.60−18 後4.10−18 |
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| 価格 | 48.5万円 | |
| 発売年 | 1981年 |
元々、機械が好きだったので、子供のころから時計やラジオを分解したりしていました。
オートバイも基本整備は全て自前、車検はユーザー車検オンリーでした。
自宅での、フロントフォークのオイルシール交換の風景です。

モーターの様に、スムーズに回るエンジンでした。
国内初のインボードディスクを採用した当時としては、最新鋭のマシンでした。
特に、不満もなく、ツーリングに適したバイクで大事に乗り続けていたのですが、92年夏の47000kmくらいの時に盗難に遭い、帰らぬものとなりました。
当時は、悔しくて悔しくて、度々、警察に出かけ、取り締まり等を要請したものでした。
【番外編】プラモデル
アオシマ ネイキッドバイクシリーズ NO.3 1/12
プラモデルも好きなので、愛車を探し、組み立てました。
実車さながらで、当時の思い出が蘇ってきます。
バランスの良い車体
形の良いタンク
綺麗なエキゾースト