村主さんの講習会第1回  接木(三角柱)

第一回は実生とカキコ苗の接木の方法についての講習会でした

村主さんご自身が目の前で接木を行って見せてくださいました

その様子と内容をここでご紹介したいと思います

実生苗の接木

 

実生苗はよく切れるカッターや外科用メスなどで このくらいに下部を切り取ります

そして 台木になる三角柱の上部を切り落とした物の上に乗せます

台木に使うのは30センチくらいに成長した実生苗が良いそうです

この時中心の維管束部分に乗せますが
実生苗の場合は少しくらいずれても大丈夫だそうです

こうして暫く置いただけで すでにかなり引っ付いた状態になってました
ネバネバの液が出ているのでそれのせいだそうです

ですが念のためにこの上に茶封筒などを被せておくと
風などに当たっても安全なので
そのようにしておいても良いそうです

実生苗の接木はこれで終わりです
これなら私でも簡単に出来そうな気がしました

 

カキコ苗の接木

 

カキコ苗の下部をこのくらいまで切り落とします
3分の1から半分くらいは落としてるでしょうね

それと 緋牡丹錦のような棘のある種類の場合は棘をハサミで切り落とすそうです
棘に邪魔されて上手く力が加わらなくて 固定がされにくい事があるそうです

この画像が写真とるのに必死であんまり記憶に無いんですが
多分、「このくらい切り落としてしまうんだよ〜・・・」
という説明だったような気がします すいません

ピンク色のは手芸用の針金だそうです
針金を巻いて出っ張りを作ってそこに糸を掛けていくそうです

台木は実生苗の場合は上をスパッと落としただけですが
こちらは更に肩の部分を大胆に削ぎ落とします
そうすることで穂木に食い込むのを防ぐんだそうです

そしてその後 更に上を少し水平に削ぎ落とします

実際のはもっとあまりの部分がありますが これが針金の全体像です
これは四角ですが 三角柱の場合は三角になりますけど!
何気に作ってらっしゃたのを撮らせていただきました

この糸は手芸用の糸ゴムだそうです
村主さんがこれらを購入するために手芸店に出没するんですね〜
ちょっと怖い光景かも・・・

で、これが最初の糸掛けで 先ほど巻きつけた針金に結びます

カキコ苗を載せますが こちらは維管束部分にしっかりとあわせないといけないそうです
失敗したら取ってもう一度乗せなおします

そして糸を掛けていきますが
この時に普通の糸より糸ゴムの方が力の加減もしやすく扱いやすいそうです

最初の糸掛けは穂木(上に乗せる苗)の中心部にあわせてしっかり掛けます

下の写真のように先ほどの出っ張りのところに糸を引っ掛けるようにします

これが完成写真です

最後の糸の処理はこのように引っ掛けているだけで結んだりはしていませんし
全体に糸の掛け方はかる〜く掛けてるって感じでした

写りが悪くてすいませんが 上から見たらこんな感じです

こちらはやはり実生苗の場合より少し難しそうでしたが
それでも実際に見せていただいたおかげで
本などを読んであれこれと頭の中で想像してたよりも簡単に感じました

勿論 ベテランの村主さんが手際よくされるのでそのせいもあるんでしょうが
接ぐ時のポイントのようなものが分かった気がしました

一から十まで落ち度無くやる必要はなくて とにかくちゃんと維管束にあわせて乗せて
そして後は落ちたりずれたりしなければ良いんだなぁ〜・・・ と思えました

これでやっと私も 今年は接木に挑戦する自信が持てました☆

 

その他の番外写真を見ます か?