旅行日記
自己紹介将棋戦記旅行日記コラム

秋田県・青森県・岩手県編

2016 年8月18日〜21日3泊4泊、「男鹿下北みちのく2大半島」学生時代から五能線に一度、乗車したい気持ちと秋田〜青森〜岩手の海岸線をめぐるツアーに参加しました。(2011年東日本大震災後の三陸鉄道の復興も知りたくて)

真山神社

←真山神社(秋田県)

景行天皇(71年〜130年)時代の創建の古社。境内のかやの木は慈覚大師(794年〜864年)の手植えと伝えられ、樹齢千年で周囲4m・樹高11m四方に伸び拡がる枝は東西24m・南北18m・と珍しい樹木。また、「なまはげ」のゆかりの地とされ「なまはげ館」が隣接している。

なまはげ館

入道崎

←入道崎(秋田県)→

男鹿半島最西端の地。北緯40度00分18秒・東経139度42分06秒に位置。日本海を一望のもとに見渡せる景勝地。

入道崎(男鹿半島最北端)

白神山地青池

←白神山地・十二湖・青池(青森県)

十二湖は、白神山地のふもとに広がる景勝地。広大なブナの森に大小鵜33の湖沼が点在する。青池はインクを垂らしたような青い水面が神秘的な紺碧の湖。

青池

不老ふ死温泉

←不老ふ死温泉(青森県)

約30年前、海岸にわずかに温泉が湧いていた場所を200mまでボーリングしたところ自噴した。広大な日本海の風景と波打ち際の海岸露天風呂は何とも言えない。

不老ふ死温泉

五能線

←五能線(青森県)

丁度、全線開通80周年(東能代〜五所川原約147.2km・3時間)時にJR五能線・リゾートしらかみ号、「深浦駅」〜「鰺ヶ沢駅」区間に乗車。約60分の乗車であったが日本海を眺めながらの車窓に満足。次回は始発駅から乗りたい。

五能線から車窓

大間崎(下北半島最北端)

←大間岬・仏ケ浦(青森県)

大間町の先端には「まぐろ一本釣りモニュメント」と「ここが本州最北端の地」の碑がそびえ立っている。また、大間町から20分離れた佐井港からフェリ−約1時間、海岸に沿って約2km続く巨大な奇岩群は白緑色の凝灰石が長い年月をかけて荒波・風雪に削られた地形は仏や羅漢に似た岩が次々と連なる。

仏ケ浦遊覧

恐山

←恐山(青森県)

比叡山・高野山と共に日本三大霊山に数えられる恐山は862年に慈覚大師によって開山され、天台宗の修験道場として栄え、いったん廃寺なったが、14世紀に曹洞宗円通寺により再興された。

恐山
三陸鉄道

←三陸鉄道・鵜の巣断崖(岩手)

久慈駅〜普代駅の約40分の乗車時間でした。まだまだ、復興は遠く、この一週間後、台風10号被害で久慈駅周辺が冠水したニュースを見て驚きました。自然対策(治水工事)が必要と思われる。普代駅からバスで約1時間半、太平洋に沿って標高200mにも及ぶ大規模な断崖絶壁となっており、美しい景観。

鵜の巣断崖

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