旅行日記
自己紹介将棋戦記旅行日記コラム

台湾編

2015 年10月25日〜29日4泊5泊、学生時代の友人達と台北〜高雄〜台北〜花蓮〜台北の行程の中で、歴史・文化に触れながら、特に台湾の美味しい料理に感動・感激で帰国後、体重が3s増えたのには、我ながら驚きました。

台湾地図

正式国名 中華民国(台湾)

面積 約3万6000Ku(九州とほぼ同じ)

人口 約2346万人(2015年7月現在)

首都 台北

民族構成

漢民族約98%・原住民約2%(約16民族)

宗教 仏教・道教・キリスト教など1972年に

日本と中華人民共和国(中国)と国交を結んだ

ことから台湾と国交を断絶。

民間レベルの交流は盛んだが、日本政府は

中華民国(台湾)を国家とは認めていない。

しかし、事実上の独立国家として機能している

台湾ですが国際的には中国の一地域であり、

中国との間の軋轢が続いています。

現在の政権は、中国との経済関係は発展させる

が政治的には現状維持の現実路線の立場。

九?の町

←九分の町

台北から車で約1時間半。山あいの町・九分という地名は、もともと9戸の家しかなかったことに由来するという。古い石段や狭い路地に沿ってレトロな建物や名物のタロイモ団子などを売る店が軒を連なる。「阿妹茶酒館(あまいちゃしゅかん)」は宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の湯屋のモデルという口コミが広がり、観光客が訪れる。かってここは金鉱の町で、19世紀末に採掘が始まり、日本統治時代(1895〜1945年)に採掘権を得た台湾の資本家・顔雲年による「台陽鉱業」の下で最盛期を迎えた。人口は数万人まで膨れ上がって、学校や劇場、鉄道も敷かれた。

忠烈祠

←忠烈祠

1969年建造。過去の革命や戦争などの争乱で亡くなった英霊を祀っているほこら。毎時0分から始まる衛兵交代式は自由に見学できる。華麗なかつ壮観な衛兵達の動きが見事。

孫文

←故宮博物館

宗・元・明・清の四王朝の貴重な宝物を収蔵するアジア最大級の博物館。収蔵文物は約65万点にも上がり、その内の3000〜40000点を展示。地下一階の孫文(1866〜1925年)像があり、中華民国・中華人民共和国ともに国父と呼ばれ、海峡両岸で挟んで尊敬されている人物である。また、館内には、「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」と言われる「白と緑の上に、多産を象徴するキリギリスとイナゴが留まった姿を彫刻した翡翠がある。多産を願う嫁入り道具だと言われる。

龍虎搭

←龍虎搭

高雄市内観光にある連池潭(れんちたん)に浮ぶ人気スポット。魔除けのためにジグザグに作られた橋を渡り、龍の口から入り、虎の口から出ると災いが消え、女性はさらに美しくなる?と言い伝えがある。塔の中を螺旋階段で上がり、展望を眺める。龍の塔には、親孝行の模範「二十四孝子」、虎の塔に天国の世界を描いた「十殿玉康太帝三十六宮将図」などの絵が飾られている。

六合二路

←六合二路(ろくごうにろ)

全長約400mの通りに屋台が集中。広い通りの左右に屋台が軒を連なり、新鮮な魚介を使った揚げ物、煮物、焼き物、スイーツなど、さまざまな種類の料理が楽しめる。夜市期間中は歩行者天国になっていて、席のあるので腰を落ち着けての食事も出来る。

蒋介石

←中正記念堂

市内中心部に蒋介石を讃えるために造られた記念堂。1980年完成。建物は高さ70mもあり、座像までの階段は本人が死去した年齢と同じ89段。周りに配置されている音楽廳、戲劇院、正門などすべての建造物がおどろきのスケール。記念堂内で毎時0分に衛兵の交代式がある。

長春

←長春祠(ちょううしゅんし)

雄大で美しい山河の風景が広がる太魯閣(たろこ)渓谷は台湾が誇る景勝地。歳月を経て変化を続ける険しい谷壁・断崖とその間を優美な曲線を描きながら流れる渓流が、静寂と躍動のハーモニーとなって壮大なパノラマを展開する風景である。長春祠は東西横断公路の工事中に殉職した212名の霊が祀られている。