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オーストラリア編 2013年6月13日〜20日・実質5泊8日のケアンズ・エアーズロック・シドニーのツアーです。待望のエアーズロックの登頂を三回、試みたが、小雨の日や風の日のため登頂が出来なく残念でした。昨年は雨が少なく、ツアーの登頂率は100%との事。今年は、雨が多く、今月6月はこの時点で、まだ、5回しか登頂出来なかったそうです。登頂禁止になるのは、「強風」麓が風速2メートルでも、頂上はその4倍から8倍の風速があるらしい。また、小雨でも滑りやすい理由で登頂禁止になる。エアーズロックは、この地域に暮らすアポリジニの聖地であり、彼らアポリジニ民族はこの岩を登ることを良しとしていない。彼らのメッセージ「もしあなたが怪我をしたり死んだりしたら、あなたの親や家族の人は嘆き悲しむことでしょう」の立札がある。過去に、数百人の命が失われていると聞き、改めてメッセージの重みを感じ納得しました。登ることが出来ませんでしたが、エアーズロックの崇高な一枚岩を見ることが出来、感動しました。ケアンズでの「世界の車窓」キュランダ高原鉄道やグレート・バリアリーフ(グリーン島)又、シドニー滞在中のブルーマウンテンズ国立公園と日本の約21倍の国土面積のオーストラリアの一部のしか自然に触れていないが、まだまだ、感動を与えてくれる広い国に思える。旅行中のガイドさんや在留日本人の多いのに驚き・聞きところによると、治安もよく、住みやすい国と話してくれました。 |
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←キュランダ 世界遺産に登録されているバロンゴージ国立公園の熱帯雨林をケーブルウェイからの撮影。環境破壊をくい止めるため、新たな道路を造ることなく建築資材を軍用ヘリコプターで運ぶという大工事を行い、1995年に完成した。途中一度の乗り換えがあるが、総距離で世界第1位の7.5kmものの長さをもっている。熱帯雨林が次代に渡って保護されていくように1988年世界遺産に指定された。 |
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←キュランダ高原鉄道 キュランダはケアンズの北西30km、車で約40分の所にあるケアンズ郊外の代表的な観光地。キュランダという名前はアボリジニの言葉で「熱帯雨林の村」という意味。19世紀には鉱山で働く人のために鉄道が敷かれた。高原鉄道は「世界の車窓」で有名であるが、この熱帯雨林は最も原始的なカンガルーのニオイネズミカンガルーとツリーカンガルーの2種類や国内最大の蝶々ケアンズ・バードウィングやオーストラリアで最も重く飛べない鳥、サザンカソワリの生息地である。 |
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←グリーン島 1770年、キャプテンクックがエンデバー号に乗ってオーストラリア東海岸を北上中にこの島を発見した。この船には、英国王立地理学会の天文学者グリーンが同乗しており、彼の名前がこの島「グリーン島」になった。世界遺産に指定されているグレート・バリアリーフの緑の宝石「グリーン島」は大自然が約6000年もの歳月をかけてつくりあげた珊瑚の島。 |
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←グリーン島のグラス・ボート ボートには船底にガラスの窓がついているので、船上にいながら海中の美しい海の色・珊瑚や熱帯魚が見える。日本語の音声ガイドが流れ、グリーン島の生い立ちを説明してくれる。グレート・バリアリーフの探索ツアーには海中を歩く「シーワォーカー」160$や「ヘリコプター遊覧飛行約10分間」159$などがあり、私は体験しなかったがオプションツアーに参加した人の話しでは「良かった」の声が多かったです。また、事前に予備知識が得ていればもっと楽しめたかも声もありました。 |
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←オルガ岩群(カタジュタ) エアーズロックの西約45kmの所にある巨岩群がオルガ岩群がオルガ岩群。高さ546m(海抜1069m)の一番高いマウントオルガをはじめとする大小36の岩からなる一帯の総称で、アボリジニ先住民は「たくさんの頭」を意味するカタジュタという名前で呼んでいる。この岩群の西洋人による発見は、1872年、探検家アーネスト・ギリスによる「オルガ」という名前は、時のスペイン王妃にちなんで名付けられた。今から7000万年前に今のような形になったと考えられている。 |
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←エアーズロック(ウルル)=朝陽に照らさる 地上からの高さ348m・周囲約9km・世界最大級の一枚岩。ちなみに世界最大の一枚岩は西オーストラリアにあるマウント・オーガスタスでその大きさはエアーズロックの約2.5倍(地上から高さ858m)であるが、岩山のようでエアーズロックの美しさに敵わない。また、オーストラリアの真ん中にあることから、「世界の中心」と言われる。1872年に発見・当時の南オーストラリア長官ヘンリー・エアーにちなんで、「エアーズロック」と名付けられた。1987年世界自然遺産・1994年世界文化遺産登録。 |
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←エアーズロック(ウルル) 登山口から最初の80mは鎖がなく、約600mが急斜面で、平均斜度37度・最大斜度45度・登頂コースは1.6kmで往復で約2時間と云われています。発見されて以来、「エアーズロック」と呼ばれていましたが、1976年にエアーズロックに住むアボリジニ(アナング族)が政府によって観光化されたエアーズロック一帯の返還を求めた裁判がおこり、政府はアナング族にエアーズロックを返還し、発見される前のアナング族が呼んでいた(ウルル=偉大な石)という名称に戻した。その際に政府がアナング族と交渉し、アナング族が政府に99年間、ウルルを貸し出す契約を結んでいる。 |
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←スリー・シスターズ(エコー・ポイントから撮影) シドニーから西60〜180km内陸の砂岩台地で面積は103万ヘクタールに及ぶユーカリの森から発生する油が気化し、青く幻想的な雰囲気を醸し出すことからブルー・マウンテンズと云われる。中心の町はカトゥーンはシドニーから車で約2時間。世界遺産ブルー・マウンテンズを空中で渡るスカイウェイやケーブルウェイやレイルウェイなど有名なシーニック・ワールドがある。エコー・ポイントから見た岩に変えられた美しい3姉妹というアボリジニの伝説を持つ、奇石「スリー・シスターズ」を見ることが出来る絶景スポット。2000年世界自然遺産登録。 |
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←シドニー・オペラハウス デンマークの建築家ジョン・ウッツォンの設計による建築で、14年の歳月をかけて1973年に完成した。完成後、わずか34年の2007年に世界文化遺産に登録されたのは異例。独特の外観をもつ建築物はモニュメント性が高いと判断されている。オペラだけでなく、クラシック・コンサートやバレエ・演劇・ロック・コンサートなどいろいろなイベントが行われる。夕暮れのハーバー・ブリッジとオペラハウスが美しいです。 |