|
|||||||||||||||||||
南米旅行編 |
|||||||||||||||||||
成田から出発して2日目、ブエノスアイレス経由、最初の目的「イグアス」であったが、4日目のブエノスアイレスの市内観光をイグアスへ行く飛行待ち時間を利用してバス観光した。旅行会社も変更、織り込み済みのようだ。約1時間の市内観光であるが、南米アルゼンチンの歴史を触れることができた。下記の2枚の写真紹介であるが、南米がスペインやポルトガルの植民地化される中、アルゼンチンはスペイン本国がナポレオン率いるフランス軍に占領されるのを見て、スペイン政府に、1810年、5月に現大統領府前の広場で革命を起す。そして、1816年、7月9日に南アメリカ合州国の名の下で、アルゼンチン共和国として独立を果たす。 首都 ブエノスアイレス 面積 278万400Ku(日本の約7.5倍) 人口 約3700万人 言語スペイン語 通貨 ペソ |
|||||||||||||||||||
←アルゼンチン大統領府 1873年〜94年にかけて建設されたスペイン・ロココ調の建物。代々ピンク色に塗られてきたことから”カサ・ロサーダ(ピンクの家)”とも呼ばれている。侵略軍から領土を守るための要塞の役目を果たし、今でも屋上にはヘリポートがある。また、大統領府建物前に「5月広場」があり、大統領就任式、デモ、サッカーの勝敗を巡って大勢の市民が集まる。 →コロン劇場(改修工事中) イタリア・ミラノのスカラ座に次ぐ世界第二の大きさで、パリのオペラ座と合わせて世界三大劇場と言われるコロン劇場である。(1908年5月開場) |
|||||||||||||||||||
![]() |
←マチュピチュ→ |
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
←太陽の神殿(トレオン塔) 半形の建物で皇帝の儀式が行われた。特に、太陽を観察する窓は”冬至””夏至”の暦を読み取り、農作物の種まきや収穫時期を決めたと云われている。鉄のない文化で自然石の上に建てられた見事な石積み技術。 →リャマ アルパカの毛織物は有名であるが、リャマはマチュピチュはじめとする都市・村に物資輸送にする欠かせない動物。段々畑(アンデネス)で出来た農作物をインカ道にある貯蔵庫(コルカ)に貯蔵し、1千万人といわれるインカ帝国を築いた。 |
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
←ナスカ地上絵 宇宙飛行士 |
![]() |
|||||||||||||||||
→12角の石 クスコのアトゥン・ルミヨク通り沿いにある。写真は見づらいが、「カミソリの刃1枚すら通さない」という接合剤も使わず、地震に耐え数百年間健在である。この石の意味については、「インカ・ロカの宮殿で王の一族12人の家族」を象徴している説と「1年の各月を表わしている」という説がある。積上げるのにも大変なのに、12角の幾何学的複雑さに挑戦するインカ人に驚く。 |
![]() |
今回の旅行は、ナスカ・クスコ・リマ観光期間中、飛行機酔いや高山病、そして、マチュピチュでは「虫にさされ」、小指が2日後には、膨れ上がり、水ぶくれになってしまった。この間、特に、クスコ・リマの市内観光はガイドさんの説明や写真撮影は、うわの空と言う感じで残念でした。遠い南米旅行は体力勝負。ナスカ地上絵は写真撮影するものでなく、見るものであり、高山病や虫さされ対策の事前準備が必要不可欠であった。 | |||||||||||||||||
←ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会 クスコのアルマス広場にあり、インカ皇帝第11代ワイナ・カパックの宮殿があった場所に建てられた。今ある教会は1650年の地震のあとに建てられたもの。 →カテドラル(クスコ) 同じアルマス広場に面して建つカテドラルは、インカ時代のビラコチャ神殿の跡地に建てられたものだが、1550年から建築が始まって完成するのに100年掛かる。屋根に1659年に付けられた南米で一番大きな鐘があり、その響きは遠く40km先まで届くという。 |
![]() |
||||||||||||||||||
![]() |
←カテドラル(リマ) アルマス広場の正面にある。この建物はフランシスコ・ピサロが 自らの手で礎石を置いたペルーで最も古いカテドラル。ピサロは1541年6月に同じスペイン人に暗殺されて、現在”ピサロの遺体”とされるミイラがカテドラルに安置されている。 →アルマス広場(リマ) 1535年に都をクスコからリマへ移すと決めたフランシスコ・ピサロがアルマス広場を中心に町を築いた。 インカ帝国時代の首都クスコを植民地化したスペインはクスコを西洋化し、さらに、都をリマに移した。 |
![]() |
|||||||||||||||||
ペルー共和国 首都 リマ 面積 128万5216ku(日本の約3.4倍) 人口 約2615万人(リマ約770万人) 言語 スペイン語・他にケチュア語(山岳地域)・アイマラ語(チチカカ湖周辺) 通貨 ソル 宗教 カトリック(国民の95%) |
|||||||||||||||||||
上に戻る |