旅行日記
自己紹介 将棋戦記 旅行日記 コラム

韓国編

2004年3月末、済州島〜釜山〜慶州〜大邱〜儒城〜ソウル〜江華島の7日間旅行です。目的は、東洋のリゾート地「済州島」・世界文化遺産指定「仏国寺」「石窟岩」です。そういう意味では、かなりハードな日程で、反省の多い・・・駆け足旅行で、ツアーの残念な悲しいところですね。慶州・ソウルはゆっくり見物したいところでした。
近いお隣の国、韓国、機会があれば、「済州島」「慶州」「ソウル」はもう一度、行きたいと思っています。また、テレビドラマ「チャングムの誓い」のテーマパークもルートに入れたいと考えています。つまり、韓国は儒教・寺院の文化を身近に触れるところ。
唯、仏閣寺院にたどり着くのに、石段の勾配さが急なので、お年寄りは結構、大変ですね。現に、86歳の母を連れて行きましたが、健康には良いがきついものがありました。韓国の人口は約4,800万人、内、ソウル市に住む人口が約20%と首都圏に、集中しているのは東京以上にびっくりしました。ソウルは素通りの旅行に日程でしたが、夜、地下鉄に乗った際、すぐ、席を譲る韓国の人たちに「儒教の教え」・「礼儀さの良さ」に感激しました。
東大門(トンデムン)のミリオレ・ショッピングセンターは朝方まで、一日中、営業しているのとタクシーの料金が「白塗り」・「黒塗り」のタクシーが違う・・・・・「白塗りタクシー」は初乗り、日本円で約160円と安さにびっくり。交通料金の安さを感じます。素通りのソウルなので、次回はゆっくり、町並みを見学したいと思っています。韓国は不景気だと聞きましたが、ソウルは活気ある町。首都圏集中しているので、地方分権の移行の問題は東京と同じ問題を抱えているように見えます。これから、韓国・日本、政治経済を含め、ますます人為的交流を盛んにしてアジア平和貢献に寄与する国にしたいものです。

韓国地図 龍頭岩 城山日の出峰
↑済州島 龍頭岩(ヨンドゥアン)
済州島の北、空港より約20分。
険しい岩壁に荒波が打ち寄せると龍が動いているように又、海中から天に昇る龍の姿を思わせ、龍頭の高さは約10m・200万前に噴出した溶岩が固まったと言われている。
↑城山日の出峰(ソンサンイルチュルボン)
済州島の東に位置し、海底の溶岩が噴出して出来た峰。済州島の中でも、とても美しいところです。私としても、4日間ぐらい滞在したい済州島です。その他、「三姓穴」など、島の始祖、(高乙那・夫乙那・良乙那)の三神が産まれ出たと穴がある。
釜山タワーより眺め ←釜山 (ヨンドゥサンコンウォン)
竜頭山公園にある高さ118mの釜山タワーから眺めた市内。この公園には、1592年の文禄の役などで活躍した武将、李舜臣将軍の銅像が建っている。
チャガルチ市場→
リアルな豚の頭にビックリ。本当に賑わいのある町で、市場のビル内1階に鮮魚売場があり、いけすで泳いでいる魚を料理してくれる。
チャガルチ市場の豚頭
仏国寺の正面 慶州(キョンジュ)
←仏国寺(ブルグッサ)→
751年に新羅時代に創建された寺院。文禄の役による戦火で焼失した。現在ある建物は1970年代に再建されたもので、1995年に世界遺産に登録された。
この仏国寺の近くに同じく世界遺産に登録されている石窟庵(ソックラン)があり、石のドーム内に花崗岩の釈迦如来座像を安置。
非常に神秘的で写真撮影が出来ないのが残念でした。
仏国寺の側面
伝燈寺 海印寺の門 江華島の城跡
↑江華島
韓国最古の寺である伝燈寺。
丁度、花見をしているの見かけ、家族づれが多く、地元の人たちに親しまれているお寺でした。
大邱(テグ)
↑海印寺は高麗時代に彫られた8万枚以上に及ぶ木版の経典「八万大蔵経」があり、経典を保管する「板殿」とともに世界遺産となっている。海印寺の「海印」は「揺れない海に万物の形像がそのまま映されるように、悩みのない万物の理がそのまま現れる」という意味で「華厳経」の「海印三昧」からの由来。
↓江華島(カンファド)
ソウルの西、仁川空港の北に位置。古くから外国の侵略を受け続けた傷跡が残る。蒙古侵攻から逃れた高麗王朝が築いた江華城。
徳寿宮の正面 徳寿宮の交代式 昌徳宮の庭園
↑ソウル 徳寿宮(トクスグン)→
1470年、李氏朝鮮の第9代王が創建した私邸がその後王宮。1996年から「守門軍」交代儀式が再現されている。
  ↑昌徳宮(チャンドックン)
昌徳宮は1405年に正宮である景福宮の離宮として宮殿である。この秘苑は韓国の伝統的な造苑で地形に合わせて楼閣や花木・池がとても美しいところです。
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