柴  又  帝  釈  天  (柴  又  題  経  寺)

柴又帝釈天(柴又題経寺)

柴又帝釈天(題経寺)

寛永年中の創建、経栄山題経寺と号す。
開山は下総中山法華経寺19世日忠上人、開基は2世題経院日栄上人。
本尊は板彫帝釈天(日蓮上人の彫刻)で、一時所在不明となるも、安永8年庚申の日に発見される。時の9世日敬上人は板本尊を背負い巡回し、人々に多くの利生を授けると云う。
かくして江戸の庶民を中心にした近在に帝釈天信仰が広まり、宵庚申として多くの参詣者を集めるに至る。
江戸期、ここは見渡す限りの葛西田圃の中であったが、庚申の前日から夜にかけて物見遊山の善男善女が引きも切らず、押し寄せ、打ち続いたと云う。
近年も、映画「男はつらいよ」(フーテンの寅さん)の舞台として、さらに門前の江戸情緒もあり、庶民の人気を博する。

文化・文政期、6間くらいの本堂、小さい正門、本堂右に祖師堂、左に庫裏があったと伝える。
明治21年本堂・拝殿を立替、庫裏を新築、明治29年二天門を造営、大正4年釈迦堂内陣の造営、昭和4年帝釈堂拝殿・大客殿を造営、
祖師堂改築・大鐘楼堂などはその後に成る。

題経寺境内風景

題経寺境内風景:上図拡大図

○題経寺堂宇(2009/10/17撮影)
 題経寺二天門1     題経寺二天門2
  題経寺帝釈堂1     題経寺帝釈堂2     題経寺帝釈堂3     題経寺帝釈堂4
   題経寺本堂1       題経寺本堂2       題経寺釈迦堂      題経寺 鐘楼


2009/10/23作成:2009/10/23更新:ホームページ日本の塔婆日蓮の正系