美濃神戸山王ノ社坊舎・近江清滝寺徳源院坊舎配置図

美濃神戸山王ノ社坊舎配置図
(おおよその配置図で必ずしも正確ではない。)

↑北

本殿

 

三重塔
十輪院跡

 

浄光坊跡

 

法光坊跡

 

福泉坊跡

 

蓮華院跡

 

十光坊跡

 

常楽坊跡

 

中ノ坊跡
(現社務所)
2012/08/20追加:
可児市東帷子薬王寺本堂は、元文4年(1739)安八郡神戸山王社十輪院を移したものと云う情報がある。
しかし、それ以上の情報はなし。
薬王寺は天台宗、詳細な寺歴は不明。
 

近江清滝寺坊舎配置図
(おおよその配置図で必ずしも正確ではない。)

   

能仁寺跡
西念寺跡

 

京極家

墓所            
       

 

 

本堂

庫裏

 

清滝宮

宝持坊跡

   
                       
       

 

三重塔

               

 

万徳坊跡 理教坊跡
妙法坊跡 勧学坊跡
醍醐坊跡 西蔵坊跡
成就坊跡 中之坊跡
梅本坊跡
本性坊跡
神蔵坊跡 金蔵坊跡

鐘楼

大門跡

勝願寺跡

2011/08/02追加:◆清滝寺坊舎配置図
「湖(うみ)と山をめぐる考古学」用田政晴、サンライズ出版、2009 より
清滝寺坊舎配置図:下図拡大図

清滝社の北方に宝持院がある(あった)。宝持院は宝持坊(弘仁年中の開山・真言宗豊山派)の後裔と思われる。
図に見えるように、宝持院南及び東(現状は山林か)には少なくとも4箇所の坊舎跡が観察される。また北西から一筋の谷筋があり、この谷筋には多くの平坦地があり、21箇所の平坦面を確認できる。
それらは石垣・土塁を持つ遺構、池や水路や瀧を伴う庭園遺構、近世の五輪塔・石塔を伴う遺構、礎石建物を伴う遺構などであることが調査により知られる。これ等も中世・近世の宝持坊の小坊舎跡などと推定される。
なお、清滝の区有財産と思われる「絵図」(元禄13年1700)が伝わると云い、そこには清滝寺・宝持坊やその坊舎などが鮮明に描かれるというも、不詳。