島根県フットサル連盟
  レディース 
◆2011/02/05
トリムカップ全国女子選抜フットサル中国地域大会結果



◆2010/11/03

女子フットサルのトレーニングキャンプを開催

とりあえず、初回のみの案内ですが、今後回数を重ね3回程度は開催したいと考えています。
(今回は松江ですが、西部地区での開催も行います。)
興味のある選手、指導者の方は参加して頂きますようよろしくお願いします。

また、今回のトレーニングから、島根県女子代表として岡山県で開催されるトリムカップ中国予選
参加選手の選考も行います。よろしくお願いします。

なお、トレーニング参加者は(財)日本サッカー協会フットサル選手登録をして頂けると喜びます。

◆期日:2010年11月19日(金)
◆時間:19:30〜21:00
◆場所:松江市営補助競技場(屋根なしフットサルコート)
◆対象:中学生以上の女子選手
◆参加料:JFAフットサル登録選手は無料、その他は1回、1人1,000円
◆その他:
・各自で傷害保険に加入すること。
・未成年の選手については保護者の同意を得ていること。
・県選抜選手として参加する場合、交通費等の諸経費を自己負担できること。
・観覧は自由とします。
・12月中旬、1月上旬にもキャンプを開催予定です。
・トリムカップ中国大会は1月23日(日)岡山市で開催されます。


問い合わせ
(社)島根県サッカー協会 フットサル委員長 長本 まで


◆2010/09/26

◆2010/09/16


大会要項ダウンロード



組合せ


◆2010/08/30

◆2010/07/26
蹴球 PINK MONSOON

◆2010/07/23

◆2010/06/04
      第7回全日本女子フットサル選手権大会島根県大会

◆2010/02/09
2010トリムカップ中国大会を終えて
                                     島根県女子選抜  監督 嵐  司


今大会、急遽監督を任せられることになり準備期間がほとんどない状況ではあったが参加選手たちの協力のおかげで何とか3回の練習会を開くことができた。  が、ここで問題点

・練習が3回しかないなかで何を伝えられるのか?(意識づけ)
・県全体で選抜された選手ではないということ。
・総人数は7人(うちフィールド6人)
・サッカー経験者でフットサラーではないということ。
ということでほぼゼロからのスタート。何ができるのか・・・・

まず考えたのは「よりシンプルにする」ということ。ベースの形はダイヤモンドにしバランスを取りやすいようにした。ポジションは固定化し交代するメンバーを事前に決め少ないメンバーを機能させる。攻撃に関してはダイヤモンドの利点を生かし、作られたスペース(右角・左角)を活用して攻撃すること。右利きが多いこともあり右アラとフィクソの横パスで相手を引き出し、できた裏のスペースを使うというもの。守備は相手の(山口と岡山)技術が上なので引いて守るよりもハイプレス(前プレ)をかけ相手のプレーに制限させること。ピヴォからの高い位置からのプレスによってパスミス、セカンド(左右アラ)のパスカット、最悪クリアとし裏またはドリブル突破をされぬよう寄せの意識を植え付ける。これらを軸にトレーニングし意識づけを行い、ゲームに臨んだ。



第1試合
VS山口戦 0−6(0−2,0−4)

経験不足・メンタルの弱さを強く感じた試合内容であった。視野が狭くプレッシャーがないところでのパスミス、コントロールミスが目立つ立ち上がり。前半は守備に費やす時間がほとんどで奪っても相手に渡す、そんな感じであった。
後半に入り一気に疲れが見え始めミスからの失点を重ねてしまう。何とか流れを変えるべくタイムアウトで修正。その後高い位置までボールを運べるシーンも増えだしシュートチャンスも作り出すことができた。後半残り5分にしてようやくゲームに慣れてきた感じではあったが・・・・。

第2試合
VS岡山戦 2−4(1−0、1−4)

1試合を終えて自分の役割が見えてきたこと、気持ちが吹っ切れたこともあり落ち着きのある立ち上がりでゲームがスタートする。1試合目で機能できなかった前プレがしっかりと決まり相手のミスを誘う。「こうすれば相手は嫌がり判断できなくなる」とゲームの中で選手ひとり一人が気付き、行動に起こした結果カウンターから点を奪うことができた。後半開始から相手が仕掛けはじめ立て続けに失点してしまったが、チームコンセプトをゲームの中で理解し始め組織的な攻撃と守備が表現できたことが今大会の収穫であった。

今後の課題として。

・まず、サッカーに関しても言えることだが守備ができない(知らない)選手が多かったということ。ボールを奪うという当り前な部分をもっと追求しなければならない。
・基本技術の底上げ。他の県と比べるとかなりの差がある。それは練習回数の差。場の提供をしていき活動場、選手人口を広げていく。
・経験の差。県リーグの普及、他県との交流戦など場数を踏みゲーム慣れしていく。

またいろいろなものさしを持つことでメンタル強化を図る。

今大会を通じていろいろな経験を積むことができた。これを今後の糧とし、島根のフットサルの強化につなげていきたい。まず第一段階として今回のフォローアップトレーニング会を近いうちに計画したいと思っている。


◆2010/02/03
トリムカップ
 期日:2010.01.24
 会場:佐伯総合スポーツ公園体育館
(広島県廿日市市)

 代表・監督  嵐 司
 選手 1GK 枝木由希子
    2FP 石倉美佐子
    3FP 大谷美南子
    5FP 嵐真由美
    6FP 保田まどか
    8FP 西村奈津美
    12FP 高橋理恵

<戦評>

第1試合(vs山口選抜) 0−6(0−2,0−4)
 事前練習が3回しかやっていないことや急遽メンバーが決まったこともあり,不安感が強くぎくしゃくとした立ち上がりであった。開始2分に山口Mのシュートが山口Nの背中に当たり方向が変わって先制点を許すと,D嵐が積極的なディフェンスで相手の攻撃の芽を摘み取ったり,GK枝木が初心者とは思えないほどのファインセーブを繰り返すなど少しずつ緊張もほぐれ,5分にはE保田がチーム最初のシュートを打った。攻撃のリズムが出来つつあるところで10分に中盤でボールを奪われ,カウンターから2点目をとられ,そのまま前半を終了した。
 FPが6人しかいない上に,ボール支配率も低いため,選手は後半になると一気に疲れが見え始め,つまらないミス(パスミス・コントロールミス)で失点を重ねてしまった。それでも5分にはK高橋→G西村,同じくK高橋→E保田へとパスがつながり立て続けにシュートを放つなど,自分たちの攻撃の時間帯を何度かもつことができたのは成果であった。

第2試合(vs岡山選抜) 2−4(1−0,1−4)
 決勝に進出するには勝つことが絶対条件ということもあり,試合前から気持ちを高めていた島根の選手。2試合を終えて1勝1敗となり自力決勝進出がなくなった山口選抜の応援も支えとなり,1試合目の立ち上がりとは比べようのないくら
い全ての選手が積極的かつ落ち着いたプレーをすることができた。疲労状況を考えて選手交代を行っていたが,短いプレー時間でも自分の役割を果たしたA石倉,B大谷のがんばりは評価に値する。
 0−0でゲームが進む中,E保田のゴールで島根が先制! 会場はおおいに盛り上がった。前半はこの1点を守り切り1−0で折り返した。
 残念ながら後半2分,3分,6分,7分と立て続けに失点したが,組織的な攻撃や守備という観点では大きな差はなかった。他県の指導者からも1試合目からの伸びを評価いただいた。その結果が,後半11分のE保田のドリブルで持ち込んでのゴールにつながった。

 今大会の参加にあたり,連盟役員間での連携不足により十分な準備ができないままでの参加となり,嵐代表,参加選手,さらに選手として参加したかった方には多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫びする。
 これをスタートとし1年後には島根旋風を起こすことができるように,合同練習→選抜→強化といった組織的な体制を構築して臨みたい。


島根県フットサル連盟